2014年12月30日火曜日

正しい譲り方

70才男 中学生に席譲られ「俺のどこが年寄りじゃ!」と激怒




こういったケースは特別ではないと思う。


例え親切心であっても


乱暴な言い方をすれば「席を譲る=弱者と認識」という図式は成り立ってしまう。


もちろん、親切で譲ってくれた場合が多いだろうから


断る場合は、お礼を言い丁重に断るというのが理想だとは思う。



譲る側の配慮も必要だと思う。


自分の考える理想としては、何も言わずに席を立ち、離れること。


座りたければ、本人が勝手に座るだろう。



日本では、時々“過剰サービス”などと言われることもある。


簡単に言えば、“親切の押し売り”だ。


サービスとは、ただ親切にすればいいのではなく


相手が何を求めているのかを考えて行動するものだと思う。



ちなみに自分は、よほどガラガラか、長時間乗車する場合でない限り


基本的に、そもそも席には座らない(笑)

2014年12月25日木曜日

一年に一度

■年賀状は「社会人の常識」なのか 面倒くさいならやめればいいじゃん?

(キャリコネ - 12月25日 12:00)

https://news.careerconnection.jp/career/general/5685/



一年に一度なのだから


日本人なら、それぐらい面倒くさがらず、ちゃんと送った方が良いのでは。


一年間お世話になったお礼と、来年もよろしくという挨拶。


一年という節目なのだから、社会人としての常識と言うか、日本人としての常識。


年賀状を送り合えば、新年に会った時、ちょっとした世間話ができて距離も縮まるでしょ。


「年賀状届いたよ、ありがとう」


とか


「あの年賀状のデザインさ~」


とか。



人間関係の繋がりを強要するつもりはないけど


最近の世代?は、ドライすぎる気がする。


同じ世代や同じ趣味を持った人としか交流しないとか。


デジタル世代だからなのか、無機質化しつつあるような。


いつも思うけど、デジタル機器が全て使えなくなったら


果たして、その世代は生きていけるのかどうか。


デジタルの時代だからこそ、アナログ思考というのは非常に重要だと思うよ。


違う趣味を持った人や違う世代の人と交流すれば


新鮮で、これまでと違った感覚が味わえることもあるだろうし


今まで気づかなかったことに気づけたり、興味の無かったことに興味を持てたりと


良い効果を得られることもあると思う。


これは、向上心の問題だと思うよ。

2014年12月21日日曜日

自分次第

「学校の教育は役に立つのか?」と子どもに聞かれたら、大人はどう答えるべきか?




活かすも殺すも自分次第。


学校教育だけではなく、何にでも言えること。


役に立つかどうかではなく、どう役立てるかどうか。


「役に立たない」なんて思い込みをしている以上、“豚に真珠”“猫に小判”だよ。


自分にどんなメリットを与えてくれるかではなく、どう活用するかを考えるべき。


どちらにせよ、教養が無い人間は色々と苦労すると思うが。


教養は人間を、あらゆる意味で豊かにする。


教養の無い人間は、世間話すらできない。


リベラルアーツの重要性に、日本はまだ気づいていない。



先進技術や情報はすぐに陳腐化する。


すぐには役に立たない物にこそ価値がある。


陳腐化しにくいからだ。


伝統文化が最近になって重要視され始めたのは何故か。


自分の尊敬する故人は「枯れた技術の水平思考」という言葉を遺した。


“温故知新”は永久に通用する価値観だと思う。




『MITが「学部では最先端なんて教えない」理由』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130227/244292/


『MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130305/244525/


『【伊藤穰一氏×牧野正幸氏 “未来のIT”対談】文系理系に分けるのはNG!日本の教育に物申す』

http://next.rikunabi.com/journal/entry/20141020


『日本人の的外れな「リベラルアーツ論」』

http://toyokeizai.net/articles/-/13697


『本物のリベラルアーツを日本人は知らない』

http://toyokeizai.net/articles/-/13769

2014年12月19日金曜日

What Would You Do?

■親切すぎるホームレスが全財産550円を女子学生に… 感動した彼女の驚くべきお返しとは?

(ウートピ - 12月19日 18:10)

https://wotopi.jp/archives/13412



アメリカのABCが放送している「What Would You Do?」という番組を思い出した。

↑の企画内で、一般人の方の言葉がとても印象的だった。


「僕も何回か人生の中で辛い時期があったんです。

 他の人々に助けられたんです。だからわかるでしょう?

 同じ事をしようとしたんです。」


また、別の一般人の方も


「皆働いているけれど、誰でも辛い時というのがあるんだよ。」


さらに、仕掛け人である店員役の役者が


同じく仕掛け人であるホームレス役の役者に対して酷い発言をすると


「悪い状態に一度もなったことがないのかい?

 助けが必要になった事は一度もないのかい?

 起きなければよかったのにって願う様な事が一度も起きた事がないのかい?

 抜け出したいって思う様な事がなかったのかい?

 あの貧しい男にどんな地獄があったかなんてわからないだろう?」



この番組は、一般人に、所謂“ドッキリ”をしかけて


どういった反応をするのかを実験するというもの。


コミカルなイタズラではなく、社会的な問題をテーマにしたものが多い。


例えば、人種差別や同性愛、低所得や障害など。


酷い扱いを受けている役者を、一般人は助けるかどうか。


それとも見て見ぬ振りをするのか。


反応は様々。


自分は、このシリーズを観て、アメリカという国の大きさを感じた。

2014年12月18日木曜日

本社とOLC

【TDR】学生もキャストになれる?「キャスト採用面接会」密着レポ&担当者インタビュー

https://ure.pia.co.jp/articles/-/28123



ディズニー本社では、全ての新社員がキャストを経験する決まりがあるらしいが


OLCはどうなんだろうか。


ジョン・ラセターもカストーディアルを経験している。


理由は、ゲストと最も近い立場で仕事をすることで、ゲストの気持ちを理解するためだとか。


また、ディズニーパークのキャストとして働いた経歴があった方が


その後、ホテルマンとして働く際に、キャストとしての経歴を歓迎されたとか。



残念ながら、ディズニー本社とOLCでは格が違うといった印象。


最近では良くないニュースが流れたり


個人的な印象ではあるが、ジャングルクルーズの改悪といい


あまり良いイメージを持っていない。


やはり、日本の企業だからこそなのだろうか。


本家アメリカは、多種多様な人種、宗教、または障がい者などが来園する。


また全体的に、日本人よりもクレームをする傾向にあるらしく


そういった場合の対処法や、ノウハウなどの蓄積が段違いなのかもしれない。


また、ガイドラインやマニュアルにない新たな問題が発生した場合


新たに、書き加えられるという。


さらに、ゲストの感想を伺うためのキャストを常に配置し


意見を聞き、今後のサービスを考慮するためのヒントとしているといった話も聞く。



そもそも、日本人とアメリカ人の働き方に関する考え方そのものから違うのかもしれない。


以前何かで、日本人のサービスは質が良いが距離を感じるといった


外国人の意見を聞いたことがあったような気がする。


そこもまた、お国柄なのかもしれない。

2014年12月8日月曜日

秀吉

平成のNHK「大河ドラマ」人気ランキング! 2位『龍馬伝』、1位は?

https://woman.mynavi.jp/article/141207-33/



「秀吉」としか言いようがない。


平均視聴率30.5%、最高視聴率は37.4%という記録。


歴代のNHK大河ドラマの中でも上位の記録であり


現時点で、最後に30%を超えた大河のが「秀吉」だ。



『秀吉』 竹中直人

 

『おね』 沢口靖子 


『秀長』 高嶋政伸 


『なか(秀吉の母)』 市原悦子 


『織田信長』 渡哲也 


『柴田勝家』 中尾彬 


『明智光秀』 村上弘明


『千利休』 仲代達矢 



キャスト、脚本、音楽、全てが素晴らしかった。


番組の始めに流れるOPから、シーンと音楽共にクオリティが高い。

そして何よりも印象的だったのは、秀吉と信長の主従関係。


信長に忠義を尽くす秀吉が感動を誘い、愛しく感じられたほど。


また、秀吉と母の親子愛も実に微笑ましく美しかった。



農民から関白へ。


日本史上、類を見ない大出世物語。


アメリカンドリームならぬ、ジャパニーズドリームを成し遂げた男。


男なら、熱くなるものがあるはず。


また、時代を超えて共感できる部分も多いはず。


このような大河を毎週観ることが出来ていたとは、良い時代だったと感じる。



今のNHK大河に足りないものは


泥にまみれる根性を持った役者と、それを作るスタッフだと思う。


旬のイケメン俳優や美(少)女女優ばかりを起用し


スイーツ大河などと揶揄されている現状。


一体、綺麗な中世とはどんな時代だ。


貴族社会の華々しい物語でも描いているつもりなのか。


紅白といい、大河といい、いい加減目を覚ませ。


“これがドラマだ!”と、「秀吉」放送前に言い放ったそうだが


その気概は一体何処へ行ったのだ。

2014年12月2日火曜日

What Would You Do? -あなたならどうしますか?-

最近、偶然に素晴らしい動画に出会った。


それは「What Would You Do?」という、アメリカのABCが放送している番組だ。


内容は、毎回様々なテーマで、一般人にドッキリを仕掛けるというもの。


その時に、どういった反応をするのかを実験する番組だ。


しかし、これはコメディというよりも、シリアス寄りの番組で


人種問題や同性愛、低所得など、社会問題となっている事柄をテーマにすることが多い。


恐らく、日本では制作・放送できないような番組だ。



自分にとって、とても衝撃的な番組だった。


自分は、可能な限りリベラルであるように努めているが


人種や宗教、同性愛、格差などの様々な問題を抱えているアメリカで


これらのような反応を示す人が多いことに驚き、感動した。


日本も、全てを真似る必要はないが、これらの番組から学べることは多いはずだ。


少なくとも、自分がこれらの番組から学んだことは多い。


アメリカという国の大きさ、逞しさ、温かさを改めて知ることになった。


2014年11月26日水曜日

無知

NHKの受信料、「割に合わない」が約8割。半数以上は週に1時間以下の視聴。

https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/12482



NHKで、どんな番組が放送されているかをよく知らない人間が


「面白い番組がない」などと言う資格はないと思う。


知っていてそのようなことを言う人間は


知的好奇心や教養がないか、観る必要がないほどに博識か


または番組の構成や演出が好みと合わないかだろう。


個人的には、お得すぎて嬉しいぐらいだ。


BSも含めたら、週に20時間は観ている(録画している)のは間違いない。


NHKを崇拝しているように思えるかもしれないが


実際、NHKの番組は本当に素晴らしいと感じている。



NHKはBBCと肩を並べるほど上質な番組を数多く提供している。


イッテQで話題になったマッターホルン登頂も


「世界の名峰 グレートサミッツ」という番組で


45分間という尺の中、番組ディレクターが登頂していた。


世界で初めて生きたダイオウイカを撮影したのもNHKだった。


自然科学や社会科学、人文科学に関心のある人間だったら興味深い番組が多いはずだ。



自分が、これまでに視聴(録画)してきた主な番組は以下の通り。



【NHK BS1】


「BS1スペシャル」


「BS世界のドキュメンタリー」


「COOL JAPAN」★オススメ

毎回、日本の様々な文化を日本に滞在している外国人に紹介する番組。

単なる賞賛番組ではなく、否定的な意見も毎回出る、日本人の価値観を見直させる番組だ。


「国際報道2014」


「ドキュメンタリーWAVE」



【NHK BSプレミアム】


「BS歴史館」


「J-MELO」


「英雄たちの選択」


「グレートネイチャー」★オススメ

世界中の大自然を撮影した迫力の映像と解説が見所の番組。


「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」


「コズミックフロント」


「ザ・プロファイラー ~夢と野望の人生~」


「世界の名峰 グレートサミッツ」★オススメ

世界中の山々を登頂し、撮影した迫力の映像が見所


「世界ふれあい街歩き」★オススメ

世界各国の街を現地の人とふれあいながら散歩する、日常的な風景が見所の番組。


「桃源紀行」


「美の壺」★オススメ

毎回、様々なテーマのアートを紹介する番組。


「プレミアムアーカイブス」★オススメ

過去に放送された特別番組をリクエストに応える形で放送している。


「まるごと知りたい!A to Z」


「ワイルドライフ」★オススメ

大自然の中で生きる動物たちの生態が観れる番組。



【NHK Eテレ】


「100分de名著」


「サイエンスZERO」


「スーパープレゼンテーション」★オススメ

TEDでのプレゼンをピックアップ&翻訳し

MITメディアラボ所長、伊藤穰一さんの解説が聴ける番組。


「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)」


「地球ドラマチック」★オススメ

毎回、様々なテーマを扱うドキュメンタリー番組。


「日曜美術館」


「白熱教室」


「メディアのめ」



【NHK総合】


「Biz+ サンデー」


「NHKスペシャル」


「あさイチ」


「クローズアップ現代」


「首都圏ネットワーク」


「世界遺産 ドリーム対決!」


「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」★オススメ

野生の動物の生態をコミカルに紹介している番組。


「探検バクモン」★オススメ

毎回、爆笑問題が様々なスポットを訪れる、大人の社会科見学的番組。


「地球イチバン」★オススメ

世界各地の風景と、そこに住む人々の生活を紹介している番組。


「ニュースウオッチ9」


「ひるまえほっと」


「プロフェッショナル 仕事の流儀」


「ゆうどき」


「歴史秘話ヒストリア」



数多くの良質な番組を放送してくれているNHKが自分は好きだ。


民放では、決して観れないようなクオリティの高い番組が多い。


ただ、最近は民放も、BSで放送されている番組は中々面白い。



日本人が、いかにドラマやバラエティにしか関心がないかがよく分かる。


学問においても、貴重な映像資料としての価値がある番組が多いというのに。


実際、NHKは各地の学校や研究施設が


過去に放送した映像を利用できるサービスも行っている。


日本人は、もっと知的好奇心を持って学ぶ姿勢を持つべきだと思う。


もっとも、一部の優秀な日本人は言うまでもなく、既に持っているだろうが。

2014年11月23日日曜日

個人の問題

大学院を卒業したのに、希望の会社に卒業できない世の中、不公平では?




そもそも、日本の大学の存在意義からしておかしい。


何故、その学部を選んだかを明確に答えられる人間がいるかどうか。


さらに、将来の展望を絡めて話せるかどうか。



最近の大学生は、マニュアル思考な人間が多い印象。


あらかじめ準備が出来る試験などは非常に上手いが、台本なしのアドリブ的な展開に弱い。


それは、単純に教養のない大学生が多いからだと思う。


あらかじめ忠告しておくと、教養≠知識量。


知識は単なる知識でしかない。あくまで“モノ”でしかない。


教養とは“手段”であり、思考と行動だ。 


知識という名の“モノ”を、教養という名の“手段”で、いかに上手く活用するか。


そもそも、知識や教養を身につけるための“知的好奇心”が


十分に備わっているのかどうかが疑問だ。



細かい話をすれば、“文系”“理系”という分け方自体もおかしい。


大学を受験する時点で、学部を選択しなければならないのもおかしい。


大学に入ってから、学部や専攻を変更できないのもおかしい。


高校生の時点で、自分が何に関心を持っているのかなんて分かる人間は少ない。


自分には幸い、小学生時代から今もずっと関心を持ち続けているものが複数あるが。



海外には、“リベラルアーツ”といって


文系理系を問わず、あらゆる学問の基礎を学び


その中から自分が追求したいと感じる学問を選ぶスタイルが存在する。


ちなみに、海外では“文系”“理系”という分け方はなく


“アート”と“サイエンス”という分け方になっている。


アートとは、人間が生み出したもの。


サイエンスとは、自然(神)が生み出したもの。


数字を扱うからといって、理系(サイエンス)にはならない。


建築学は文系(アート)だし、経済学や心理学は理系(サイエンス)だ。


分け方としては、アートorサイエンス。


さらに、自然科学(化学など)・社会科学(経済学など)


応用科学(医学など)・形式科学(数学など)とする方が良いと感じる。



一番疑問なのは、これまで学んできたことを活かせる職業を選ばない人が多いということ。


全く異なる業種を複数選んでいる学生が多いのが不思議で仕方がない。


これまで学んできたことを活かせない職業を選ぶ理由は何なのか。


自分の武器を自ら捨てているようなもの。


やはり、将来に対するビジョンが甘く


何を目指し何を学ぶか、何故この大学、学部を選択したのかを


自分でも理解できていない学生が多いのだと思う。


「やりたいことがない」「目指したいものがない」という学生もいるらしく


個人的には、そういった問題の方が深刻だと感じる。


それを探す期間が、本来は大学であるべきだと思う。



とはいえ、自分自身、生涯学生だと思って生きているので


学生からでも、社会人からでも、新たに何かを学んだり


関心を持つことは非常に重要だと感じている。


それは、キャリアのためというわけではなく、“学ぶことが楽しい”からだ。


自分がそれに気づいたのは、20代半ばだった。



やはり、日本の教育の仕方に問題があるのだと思う。


何をどのように学ぶかよりも、まず興味を持つ、持たせることが何よりも重要。


興味がなければモチベーションも上がらない。


興味のあることならば、自ら積極的に学びたいと感じるものだ。


学問は、教科書で教えるのではなく、体験を通して学んでいくべきものだと思う。


本や教科書などの、文字だけの世界ではなく、五感を使って体験する世界が必要だろう。



長くなったが、結局のところ、自分次第。


今まで学んだことを活かすも殺すも自分次第。


これから先、学び続けて成長し続けられるかどうか


それとも、目の前にある物事をこなし続けていくだけかどうかも自分次第。


とある記事によると、10年後に消える職業も多いとか。


いかにクリエイティブに生きられるかどうかが重要になってくるはず。


今は個人でも、様々なことを学べる時代。


テレビやネットなどから、学べることは多い。


MITやハーバードなども、無料のオンライン講座(MOOC)を始めている。


何を学び、何に活かすかは自分次第だ。




【参考用】


『オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった』

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925


『MITが「学部では最先端なんて教えない」理由』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130227/244292/


『MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20130305/244525/


『【伊藤穰一氏×牧野正幸氏 “未来のIT”対談】文系理系に分けるのはNG!日本の教育に物申す』

http://next.rikunabi.com/journal/entry/20141020


『日本人の的外れな「リベラルアーツ論」』

http://toyokeizai.net/articles/-/13697


『本物のリベラルアーツを日本人は知らない』

http://toyokeizai.net/articles/-/13769

2014年11月15日土曜日

秀吉

大河リメイク希望1位は「独眼竜」




俺は「秀吉」が好きだな。


竹中直人の秀吉に、渡哲也の信長というのがとても良かった。


あの主従関係が良い。


そして、市原悦子が演じる秀吉の母親も、とても良かった。


親子愛が描かれていた。


「日輪の子」と言って、秀吉を励ますシーンや


比叡山攻めに行く前のシーンでの


「母ちゃんが代わりに地獄へ行ったるで」


といった台詞がとても感動的だった。


何よりも、オープニングの映像と曲が素晴らしかった。


迫力と疾走感、荘厳さを感じる曲だった。


2014年11月14日金曜日

最も重要なのは、チュートリアルと操作性

「モンハン」「パズドラ」は難しすぎる? “元ゲーマー”から悲鳴 ネットでは異論・反論も

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1411/12/news165.html



個人的には、この記事の意見に賛同したい。


以前から、自分も常々感じていたことでもある。


しかし、この記事に対するリアクションから


日本のゲーム業界の現状を垣間見た気がした。


このような状態だから、日本のゲーム市場は縮小し続けているのだと思う。


「モンハン」も「パズドラ」も、所詮日本でしか支持を得られないゲームだ。


そもそも「パズドラ」は「ヨッシーのクッキー」の二番煎じ的な印象しかない。



最近のゲームが敬遠されている一番の理由は、“面倒くさい”からだ。


システム・操作方法の複雑化、ゲーム全体のテンポの悪さ、劣悪なユーザビリティーなど。


さらに、日本のゲームが最盛期だった頃の子供は、ほとんど社会人になっており


ゲームのために時間を作ることが難しくなっている。


そんな中で、斬新なゲームを生み出そうとすることによって


複雑で、とっつき難いシステムが増え、操作も複雑化の傾向にある。


それを補うように、チュートリアルも、しっかりと丁寧なものになっている。


しかし、これは逆効果だ。


しっかり丁寧に教えてくれるチュートリアルが発生するということは


ゲーム開始時に、強制的に説明書を読ませているようなものだ。


ゲームの流れを止め、長い文章を読まされることにより


プレイヤーは、無意識の内にストレスを感じてしまう。


さらに、説明された内容を覚えなければならない。


また、一度に大量の情報が与えられるとなると、覚えなければならない情報の量も増える。



自分が、ポリシーとして持ち続けているのが


“ユーザビリティー”と“難易度”は区別するべきだということ。


システムや操作方法を複雑に


または不便にすることで難易度を上げようとするのは間違いだ。


システムや操作方法は、徹底的に“シンプルかつ快適”にするべき。


チュートリアルに関しても、一度に大量の情報を与えずに


開始直後は、本当に基本的な情報のみを与え


段階的に、徐々に情報を与えて覚えさせ、慣れさせるべき。


また、なるべくゲームの流れを止めず、リアルタイムでチュートリアルを発生させること。


勉強に例えるのなら、学校の教科書に載っている公式を覚えてから問題を解くのではなく


学校の教科書に載っている公式を見ながら問題を解くという方法にすること。


その方が、圧倒的に効率が良い。



ゲームは、開始5分が最も重要。


なぜなら、そこでプレイヤーにとってのゲームの印象が決定付けられるからだ。


やたらチュートリアルや操作が複雑で難解な場合


面倒くさそう、難しそうなゲームだという印象を与えてしまう。


そうなると、気軽にゲームをプレイしてもらい辛くなる。


最も重要なのは、いかに“親しみやすい”かどうかだ。


ファミコン時代のゲームの方がチュートリアルがなく、難しいと書いている人間もいるが


レベルデザインがチュートリアル的に作られているのだ。


説明がなくとも、プレイヤーにどう操作していけば良いかを上手く教えている。



ゲームが複雑化していく流れを絶つために、任天堂は「DS」や「Wii」を生み出したのだ。


説明書を読まずに、直感的に操作が出来るUIを備えたハードを。


それ以降、ゲーム業界内外で、直感的に操作できるデバイスの開発が盛んになった。



なぜ、親しみやすくする必要があるのか。


それは、敷居を下げ、間口を広げることにより


ターゲット層の幅を広げ、市場を大きくするためだ。


最近のゲームは、ニッチ化が進んでおり、ゲームファンのためのゲームになりつつある。


任天堂が開発した「ファミリーコンピュータ」は


その名の通り、家族で楽しめるゲーム機を目指したものだった。


それまでのゲーム機は、操作が難しいものが多かった。


そこで、故・横井軍平が「十字キー」という画期的な発明をし、操作性を劇的に向上させた。



“慣れれば”遊べるゲームは良質なゲームではない。


予備知識なしで、すぐに遊び始められるゲームこそが良質なゲームだ。



『[GDC 2013]良いレベルデザインとは何か。「HITMAN ABSOLUTION」のレベルデザイナーが考える10原則』

http://www.4gamer.net/games/132/G013272/20130330007/

ディズニー映画の主題歌

May J.「Let It Go」完唱叶わず涙「こんな状態になるのは初めて」

https://mdpr.jp/music/detail/1446444



批判的な人間の大多数は、恐らくミーハーであろうから知らないだろうけども


ディズニー映画の主題歌を日本人の歌手に任されることなんて、滅多にない名誉なこと。


過去には、エルトン・ジョンやフィル・コリンズなどが主題歌を担当した。


その他にも、グラミー賞を受賞した歌手などが担当した。


日本人では、藤井フミヤが過去に担当した。


そんな中で、20代の若手女性歌手が、ディズニー映画の主題歌を任されたということは


大変な名誉なのだということを知っておくべき。



劇中歌は、キャラクターの声優に似た声の、歌える人間が起用される。


必ずしも歌唱力がある人間が起用されるとは限らない。


しかし、主題歌はそうはいかない。


幼い頃からディズニー映画を観て憧れており


なおかつ英語も堪能で、歌唱力もある彼女が起用されたのは自然なことだと思う。

2014年11月12日水曜日

リベラルアーツ

■NHK、252億円の黒字 中間決算

(産経新聞 - 11月11日 18:43)




NHKの制作する番組は、質・量・幅と全てにおいて素晴らしいと感じる。


別にNHKを崇拝しているわけではないが、確かな事実だ。


NHKの制作した番組だけで


日本史・世界史・自然科学・政治・経済・民俗学・表象文化など


これら以外にも、多岐にわたる学問を学ぶことが出来る。


まさにリベラルアーツを学ぶには最適だと感じる。


NHKに対して批判しかしない人間は、こういった番組が多数存在することすら知らない


無知以外の何者でもないのだろう。



個人的に、“無駄”や“役に立たない”といった物言いをする人間はあまり信用しない。


なぜなら、それ自体が無駄なのではなく、あなたが“無駄にしている”だけ。


それ自体が役に立たないのではなく、あなたが“役立てられない”だけ。


これからの時代、“何を”“どう活かすのか”という発想力が求められてくる。


単純な作業は全て機械が担うようになる。


クリエイティブでない人間は苦労することになる。


クリエイティビティーを支えるのは、知的好奇心や向上心だ。


何かを学ぶことほど、喜びを感じるものはない。


何かを創造することほど、楽しいものはない。


日本は、もっとそういった教育をしていくべきだと思う。

2014年10月30日木曜日

日本と本家

TDL&TDS新アトラクション続々、新エリア拡張など今後10年の開発構想。

https://www.narinari.com/Nd/20141028588.html



恐らく、大多数の人が知らない事実であると思うが


「東京ディズニーランド」は


本家(アメリカ)の両パークと比較すると、年間入場者数は下回る。


あれだけ混雑していても、本家ディズニーパークの方が、入場者数は多いということ。


一方、本家ディズニーパークは待ち時間などはあるものの


日本と比較すると、かなり空いている。


実際の混雑具合は、YouTubeなどで検索すれば観ることが出来る。



具体的な入場者数と順位は、以下のサイトで確認できる。



『世界の遊園地・テーマパークの入園者数ランキング2014  遊園地ドットコム』

http://www.yuuenchi.com/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%8A%E5%9C%92%E5%9C%B0%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%9C%92%E8%80%85%E6%95%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B02014/


『世界のテーマパーク 入場者数ランキング TOP25(2012年)世界ランキング統計局』

http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-250.html


『世界のテーマパーク 入場者数ランキング TOP25(2011年) 世界ランキング統計局』

http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-36.html



見ていただければ分かる通り


例年、1位はフロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」内のディズニーパーク


「マジック・キングダム」である。


2位はカリフォルニアの「ディズニーランド・リゾート」内のディズニーパーク


「ディズニーランド」だ。


そして、3位と4位が「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」だ。


しかし2013年度は、カリフォルニアの本家「ディズニーランド」を


上回る入場者数だったようだ。


だが、それでも「マジックキングダム」の入場者数を下回った。



「東京ディズニーリゾート」の最大の欠点は、入場者数の割りに、異常に混雑している点だ。


これを理由に敬遠している人も多いだろう。


アトラクションの待ち時間は1時間超が当たり前。


海外では、人気アトラクションで1時間近く程度とのこと。


ただ、夏休みや年末年始などのピークシーズンでは、数時間になることもあるらしい。



自分も昨年頃、久々に「東京ディズニーランド」を訪れたが


あまりの混雑具合と待ち時間の長さに驚き、呆れ、疲れてしまった・・・(笑)


自分が最後に訪れたのは小学生頃だったため、実に十数年ぶりだった。


その頃の記憶とは大きく異なり


「東京ディズニーランドって、こんなんだったっけ?」


といった印象を受けた。


久々の「東京ディズニーランド」は


“楽しかった”“懐かしかった”というよりも、“疲れた”というのが正直な感想だった。


懐古主義かもしれないが、昔の、どこか素朴で


和やかな雰囲気の「東京ディズニーランド」の方が好きだ。



個人的に、最近の「オリエンタルランド」のイメージは悪い。


「ジャングルクルーズ」の改悪が決め手だ。


その他にも不祥事や、黒い噂が明るみに出ている。


もはや、運営権を「ウォルト・ディズニー・カンパニー」に譲渡した方が良いのではないか。


今回の拡張計画も、よくよく調べてみると、手放しで賞賛できるものではない。


「グランドサーキット・レースウェイ」や「スタージェット」をクローズさせ


「トゥモローランド」自体を縮小させるのでは?


それが事実ならば、さらに「オリエンタルランド」に対する印象が悪くなる。


もちろん「オリエンタルランド」側の独断でこういった計画を進めることは不可能なため


「ウォルト・ディズニー・イマジニアリング」との交渉の末なのだろうが。


何にしても、迷走感を覚える。

2014年10月4日土曜日

改悪

■新「ジャングルクルーズ」どう変わったのか ヘビ交代で恐怖倍増?

(産経新聞 - 10月03日 19:03)




これは、本当に「ウォルトディズニーイマジニアリング」が企画・開発したのか?


過去にも様々なアトラクションがリニューアルされたが


これほどに“改悪”と感じたことはなかった。


あくまで“自然”がコンセプトのはずの「ジャングルクルーズ」で


環境音をかき消す騒々しいBGMや、不気味で神秘的なヒンズー寺院が


映像による謎のエフェクトでファンタジー化。


「香港ディズニーランド」の「ミスティックマナー」で駆使されている


技術や演出を採用したかったのかもしれないが、雰囲気と全く合っていない印象。


ちなみに「ミスティックマナー」は、個人的に、ここ最近で最も素晴らしかったアトラクション。



ディズニーパークは変化し続けるテーマパークだということは十分に理解しているが


変化自体を拒んでいるのではなく、変化の方向性に疑問を感じている。


1950年代、ウォルトが最初に考案したリアル路線は一体何処へ行ったのか。



日本のディズニーパークは、海外とのクオリティの差が


悪い意味で、どんどん開いていっている印象。


いっそのこと、オリエンタルランドは運営権をディズニー本社に譲渡すれば良いのでは。


労働実態も明らかになってしまったし、キャラクターを前面に出しすぎて


日本でのディズニーパークのイメージは、女子供のためのテーマパークとなっているし


ディズニーに対するイメージをディズニー本社の


意図しない方向へと操作しているように感じる。

2014年10月1日水曜日

ディズニーは著作権に寛容

「アナ雪は盗作」270億円要求、ペルー人作家が自叙伝に酷似と訴え。

https://www.narinari.com/Nd/20140928154.html



“ディズニー=著作権に厳しい”というイメージが一人歩きしているが


ディズニーは営利目的でなければ比較的寛容だ。


つまり、非営利の二次創作など。


実際に、YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイトを探してみると


ディズニー関連の動画が消されずに多数存在している。


本当に著作権に厳しいのであれば、それらの動画は存在できないはずだ。


ディズニーパーク内での写真・動画撮影も自由で


それらをネット上にアップすることも自由だ。


おかげで、日本にいながら各国のディズニーパークに擬似的に訪れることが出来る。



「ライオンキング」や「アトランティス」を例に挙げている人間もいるが


あくまで“似ている部分がある”だけで、明確な証拠は無く、疑惑の域を出ない。


明確な証拠というのは、映画制作時に資料として


盗作元とされている作品に関連した物が用意されていたなど。


「ジャングル大帝」はディズニーの「バンビ」から


ヒントを得ているという話もある上に


客観的に見ても、手塚治虫自身がディズニー作品に


強い影響を受けているのは明らかであり、明確な証拠も存在する。



『復刻版 手塚治虫のディズニー漫画 バンビ ピノキオ』

http://www.amazon.co.jp/%E5%BE%A9%E5%88%BB%E7%89%88-%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC%E6%BC%AB%E7%94%BB-%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%93-%E3%83%94%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%AA-%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB/dp/4069355464



そもそも、手塚治虫の画風自体、ディズニー作品から強い影響を受けていることが分かり


「鉄腕アトム」のキャラクターデザインは「ミッキーマウス」からヒントを得たという話もある。


これらの可能性を全て無視して、盗作だと主張している人間の多いこと。



「アトランティス」に関しても、原作はジュール・ヴェルヌの「海底2万マイル」であり


1954年にディズニーが実写映画化もしている。


盗作元とされている「ふしぎの海のナディア」も、原作は「海底2万マイル」だ。


そして、当時ガイナックスの社長であった岡田斗司夫自身が


ディズニーに強い影響を受けていたことを以下の動画で長時間に渡って明言しており


ディズニーパークを含む、ディズニー作品を高く評価している。



ディズニーを批判するのは構わないが


よく調べて知識を得てから批判をしなければ無知を晒すことになる。


それは、時に名誉毀損と捉えられる可能性もゼロではないため注意した方がいい。



自分自身、ディズニーファンだが、ハッキリ言って最近のディズニー作品は好きではない。


自分が好きなディズニー作品は、「ターザン」までだ。


それ以降は惹かれず、観てすらいない。


「塔の上のラプンツェル」は観たことがあるが


日本語吹き替えで観たせいなのかは分からないが


ストーリー構成とアニメーション自体に違和感を覚え、自分の中での評価は低い。


やはり、ディズニーの3DCGアニメーションは、あまり好きにはなれない。


2Dアニメーション作品を観た時のような感動がない。


2Dアニメーション作品では、映像やアニメーションが美しいと感じるのだが


3DCGアニメーション作品では全く感じない。


一方で、ピクサー作品は素晴らしい。


何故、こうも違うのかは自分でも分からない。


しかし、ディズニーの音楽は相変わらず素晴らしい。


今回の「アナと雪の女王」の「Let It Go」も


ここまで人気が出るほどの曲だとは思わないが、良い曲だとは思う。


だが、個人的には、挙げればキリが無いが


「リトルマーメイド」の「Part of Your World」や



「美女と野獣」の「Tale As Old As Time」


「ヘラクレス」の「Go the Distance」


「ポカホンタス」の「Colors of the Wind」などの方が良い曲だと感じる。



ちなみに、ディズニー映画には全て原作があると


思われている方が多そうなので書いておくと


「わんわん物語」などはディズニーの完全オリジナル作品。

2014年9月30日火曜日

ブロードウェイ

劇団四季×ディズニー第5弾「アラジン」上演決定! 2015年5月から

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1409/29/news110.html



「アラジン」のミュージカルは、既にブロードウェイで実現しているようだし


「ディズニーランドリゾート」の「カリフォルニアアドベンチャー」でも


アトラクションとして上演し続けているから


個人的に今更?と感じてしまう。


でも、日本語での公演は初なのかな。


だとしても、ディズニー映画のミュージカルは英語で観たい自分がいる。


特にミュージカルシーンはね。



劇団四季は、過去にもディズニー映画のミュージカルを上演しているみたいだけど


本場と比較したら、一体どの程度なのか。


「美女と野獣」はブロードウェイだけではなく


「ウォルトディズニーワールドリゾート」の「ディズニーハリウッドスタジオ」内の


「サンセットブルバード」にてアトラクションとして上演し続けている。


「リトルマーメイド」はブロードウェイで実現し、かなりの評価を得たようだ。


特に、「Part of Your World」は本当に素晴らしく


初めて観た時、本場ブロードウェイの凄さを見せ付けられたようだった。


今観ても、鳥肌が立ってしまう。


「ライオンキング」はブロードウェイでも高評価。


趣向は異なるが、ショーが「ウォルトディズニーワールドリゾート」の


「ディズニーアニマルキングダム」内の「キャンプミニーミッキー」にて上演されており


同様に「香港ディズニーランドリゾート」の


「香港ディズニーランド」内の「アドベンチャーランド」でも上演されている。



ミュージカルは、やはり何と言ってもミュージカルシーンが見所。


ココがイマイチでは、見所はほぼ無いも同じ。


一体、どうなることやら。

2014年9月20日土曜日

クレヨンしんちゃん

「実写化は困難」なマンガ1位は?




結構ガチでムリだと思う。


超人的な主人公が活躍するマンガは、今の時代ならCGでいくらでも再現可能なはず。


なぜ、クレヨンしんちゃんがムリなのか。


一見、日本人の日常的な物語だからすごく実写化しやすく感じるけれども


問題なのは主人公の行動。


「ぞうさん」や「ケツだけ星人」は、今の時代では“絶対に”実写化不可能だろう。


なぜなら、5歳児にそのような行為をさせて、それを撮影し、世の中に広めるとなると


児童ポルノに抵触する可能性が高いからだ。


それを省くことは可能だが、そんな「クレしん」は“辛くないカレー”のようなもの。


自分は最近観ていないが、現在放送されているアニメの方も、控えめになったと聞く。


個人的には、よい子のしんちゃんなんか観たくない。


ハチャメチャかつ、とんでもない問題児で


周りの人間は振り回されまくるけれど


時々よい子なのがクレしんだったような気がするのだが。

2014年9月14日日曜日

日本人

■「自活できない若者」は意外と悩んでいない? 「年収200万でスローライフ」と気楽な声も

(キャリコネ - 09月13日 12:40)

https://news.careerconnection.jp/career/general/1701/



日本人は足の引っ張り合いが好きな人種らしい。


ポジティブに生きようとすれば


「現実は甘くない」「夢見過ぎ」


てなもんで


今回の記事のようなことを言えば


「甘えるな」「働きたくないだけだろ」


と来る。


自分の人生だし、どう生きたって良いんじゃないかね。


未来のことなんて誰にも分からない。


9.11や3.11を予測できた人間が、果たしていたのかどうか。


宝くじで1等が当たることを予測できた人間が、いたのかどうか。


人生一度しかないんだから、やりたいことやって死にたいでしょう。


否定する人は、世間体などを気にして、やりたいことができず


死ぬ間際に「あぁ・・・。アレをしてみたかったな・・・。」


などと言いながら、後悔して死んでいくのだろうか。


他人から、どうこう言われる筋合いはないはず。


個人的に、人生とは“楽しむこと”だと思っているので


今回のような記事には共感できる部分があります。



収入の少なさをカバーするために実家暮らしだって結構でしょう。


家族が理解してくれているのならね。


あくまで家族や本人の問題。


どう生きたって、誰かに迷惑かけずに生きるなんて無理なんだから。


歴史的に見ても、人間同士がお互いに頼りあって文明を築いていったのは紛れもない事実。


こういった意見を否定する人は、自分が誰にも迷惑をかけずに


完全に自立して生きていけているとでも思っているのだろうか。



そろそろ、多様なライフスタイルが認められてもいい時代だと思う。


「そんなのおかしい、間違ってる」から「そういう考え方や価値観もあるんだね」へ


ステップアップしていきましょう。



最後に、“ポジティブ”の意味を間違って認識している人が多いようだけど


ポジティブというのは、ネガティブをも超越した概念。


単なる楽観主義ではなく、現在の問題点を把握し、それを打開する術を探り


どんな困難や逆境にもめげずに、力強く突き進んでいくバイタリティ溢れる精神性。


ネガティブでは、明日を生きる力さえ湧いてこない気がする。


自分は、この世に“勝ち組”“負け組”などないと思っているけど


唯一例外があるとしたら、ネガティブになったら負け組であり


ポジティブでいられれば勝ち組。


「ピンチのときほど、ふてぶてしく笑うもの」


とあるゲームの、自分の好きな台詞。


ピンチの時こそ笑いましょう。

2014年8月25日月曜日

娯楽・文化

コンピューター化で雇用が二極化、中間スキル層が犠牲に=米調査

https://jp.reuters.com/article/computer-job-paper-idJPKBN0GP09S20140825



コンピューターには理解できないもの、それは娯楽だと思う。


娯楽は無駄なものだ。


無駄に時間を費やすだけで、得るものはない。


だけど人間は、その無駄を楽しんでいる。


無駄を省き、効率化を図るために生まれたコンピューターには、理解できないだろうね。


どんな世界になっても、人間が存在する限り、娯楽は死なないと思う。



個人的に、人間が生み出したモノの中で最も尊いモノは


娯楽・文化だと思っている。

2014年8月22日金曜日

ウォルト・ディズニーの約束 -Saving Mr. Banks-


今日、「ウォルト・ディズニーの約束」を観た。


率直に言うと、素晴らしい映画だった。


しかし、この映画の感想を具体的に書くのは難しい。



鑑賞中、何度となく涙腺が刺激された。


感激と悲しみの両方で。


これほどまで、悲しい側面を持った作品であるとは予想していなかったが


それも含めて素晴らしい映画だった。



まず、感じたのは役者の素晴らしさ。


原作者を演じた「エマ・トンプソン」


ウォルトを演じた「トム・ハンクス」を始め、みんな素晴らしかった。


「トム・ハンクス」が、まるでウォルト本人のように感じられたし


「シャーマン・ブラザーズ」も同様に、本人たちのように感じられた。


原作者の父親を演じた「コリン・ファレル」も素晴らしいし


原作者の幼少期を演じた「アニー・ローズ・バックリー」も素晴らしかった。


リムジン運転手であるラルフを演じた「ポール・ジアマッティ」も素晴らしかった。



そして、脚本・演出も素晴らしかった。


「メリー・ポピンズ」の単なる製作秘話ではなく、原作者の回顧録として描かれていた。


「メリー・ポピンズ」は、かなり昔に観たことがあり、現在も内容を覚えているが


原作者の過去を基に描かれた作品だったことは知らなかった。


所々にちりばめられた、ディズニーらしい洒落た台詞も素晴らしかった。



音楽も素晴らしい。


昔観た「メリー・ポピンズ」の記憶が甦り、とても懐かしかった。


シャーマン・ブラザーズは本当に素晴らしい。



自分も物作りの人間で、エンターテインメントを愛する人間だ。


そこで、いつも考えてしまうのは、エンターテインメントが現実において


どういったメリットをもたらすのかということ。


この世界には、エンターテインメントなど“くだらない”とする人間も確かに存在する。


『所詮、現実逃避ではないか。』


『子供でもあるまいし馬鹿馬鹿しい。』


そういった意見に対して自分は


『生きることとは、楽しむことだ』と考えている。


『エンターテインメントは楽しいものだ。それだけで十分ではないか。』


また、ネガティブとポジティブの関係に関しても同様で


『全てを悲観的に捉えても、悲しく辛いだけ。』


『楽観的に、ポジティブに捉えることで

 希望を抱けるし、明日への活力になる。』


と、考えている。


本作の本編(日本語字幕)で、ウォルト役の「トム・ハンクス」が


『過去に支配されない人生を歩むべきでは?』


『我々 物語を創る者は 想像力で悲しみを癒やす

 そして 人々に 尽きせぬ希望を与える』


と、原作者役の「エマ・トンプソン」に語る。


自分は、この言葉に強く共感した。



ディズニー映画「白雪姫」のVHSに収録されているメイキングにてウォルトは


『かつては、誰もが子供だったということ。

 だから企画を立てるときは、大人でも子供でもなく

 誰もが心の奥に持っている、無邪気で汚れを知らない部分に訴えようと考えます。

 私たちの映画を観て、忘れてしまった何かを思い出して欲しいのです。』 


といった言葉を遺していたことが明らかにされている。


この「ウォルト・ディズニーの約束」という映画においても


その言葉の確かさは明らかだと感じた。


本作の本編(日本語字幕)でも、原作者役の「エマ・トンプソン」を


ウォルト役の「トム・ハンクス」がディズニーランドで


キングアーサーカルーセルに乗せるシーンにて


『子供の心で楽しまなくては

 人は皆 心に子供がいる』


と語っている。



1955年7月17日


ディズニーランドが開園した際のスピーチで


ウォルトは以下のような言葉を遺している。


『幸せの場所へようこそ

 ここはあなたの国

 大人は過去を取り戻し 若者は未来へと夢をはせる

 ここにあるのは理想と夢 そしてアメリカの歴史です

 それが世界の喜びや創造の源となれば幸いです』



自分にとっての、人生のバイブルの一つになりうる作品と巡り合うことができた。

2014年7月26日土曜日

テレビをつまらなくしたのは視聴者

夏の定番「ホラー映画」のテレビ放送が減ったのはなぜ?

https://www.crank-in.net/column/31960/1



昔のテレビは面白かった。何よりも企画が面白かった。


今のテレビ(バラエティ)は、くだらない企画ばかり。


くだらない企画を長尺で、大勢の芸人でワーキャーやっているだけ。


しかし、その一方で、教養番組や紀行番組は面白くなった印象。



個人的に、バラエティ番組をつまらなくしたのは、視聴者だと思っている。


最近強く思うのは、視聴者が文句を言い過ぎているということ。


昔のバラエティ番組が、一部の動画投稿サイトで観ることができるが


それらに対して、ネガティブなコメントが目立つことが多い。


「危ない」「迷惑だ」「やりすぎ」「どうせ、やらせだろ」


ネットの普及もあって、これまであまり見えなかった視聴者の意見が見えるようになり


そういった視聴者の意見を考慮した結果が現在のテレビだと思っている。



昔、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」というバラエティ番組があった。



出演者メンバーが世界大会にまで出場した「ウリナリ芸能人社交ダンス部」や



ドーバー海峡をリレーで泳ぎきるという偉業を成し遂げた「ドーバー海峡横断部」



それぞれ2曲のミリオンヒットを出し、紅白にも出場し、200万人を超える署名を集め


社会現象を起こした「ポケットビスケッツ」と「ブラックビスケッツ」などの企画が人気を博し



視聴率が20%を超えることがザラにあった番組で


個人的に、これ以上に面白いバラエティ番組を知らない。


しかし、あるタイミングでレギュラー出演メンバーを刷新する。


「ウリナリ解散総選挙」という企画で



当時のレギュラー出演メンバーと、新たに立候補する芸人の中から


視聴者が今後レギュラーとして出演してほしいメンバーを選択し、投票するというもの。


しかし、その企画が行われた翌年に、番組は終了することになる。



視聴者の意見など考慮する必要はない。


視聴者が面白い番組を作れるわけではないということに気付いてほしい。


反発を食らうぐらいの企画でないと、成功はしない。


あのディズニーランドでさえ、最初はウォルト以外の全員が反対した。


ウォルトは、その結果をむしろ喜び、安心していた。


挑戦というのは、そういうものだ。



何のための規制なのか。


テレビはエンターテインメントのはず。


規制して面白くなくなっているのでは、意味がない。


その一方で、有吉や坂上のような低俗なタレントが蔓延っている。


21世紀になってから、日本は狂いだした。


90年代のメディア黄金期から何を学んだのか。



今、誰も望んでいなかった未来に生きている。


こんな世の中で誰が幸せなのか。何が楽しいのか。


良くも悪くもエンターテインメントは


大衆から個人のレベルへと縮小し続けている気がしてならない。


分かる人が分かればいい。


ニッチな価値観が多数化し、価値観の相違が激しくなった。


この流れを止めることは難しいだろう。


誰もが望み、誰もが望まなかった時代を生きている。

2014年7月18日金曜日

“クラス全員が美少女”のホラー映画『劇場版 零~ゼロ~』に人気モデル・中条あやみと森川葵が出演!

https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2014/07/18/32878/



「零」シリーズは、美少女ゲームの皮を被った本格ジャパニーズ・ホラーなんだけどね。


海外でも高く評価されているホラーゲームシリーズだよ。


GT.comのホラーゲームランキングでも


「FATAL FRAME」シリーズとして、TOP 2に選ばれている。



最近のホラー映画は、アイドルを起用したB級以下の作品が多い印象。


たまには、しっかり怖くてゾクゾクくるようなホラー映画をお願いしますよ。


パニックホラーではなく、サイレントホラーね。


怖さと切なさを併せ持ったのが、ジャパニーズ・ホラーだと思っている。

2014年7月14日月曜日

日本のゲームは、まだまだ元気!

日本のゲームにはないテイスト満載! 洋ゲーあるある

https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/12036



記事とは少しズレるけど


今年の6月に行われたE3で、任天堂が最もユーザーに支持されたという結果が出た。


「Wii U」が世界中で劣勢と言われ、「3DS」も海外では不振な現状の中


これだけの支持を得られたのは、任天堂が持ち続けている理念とブランド価値のおかげだ。


俺は、素直に嬉しかったよ。



そして、E3で行われた「SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL」という


スマブラのトッププレイヤーたちが、トーナメント形式で競い合うイベントの


開始直前の映像を観たんだけど、俺はなんだか感動してしまった。


こんなに純粋に楽しんでいる人たちが海外にいるんだと。


前々から知ってはいたけど、やっぱり改めて嬉しく感じた。



日本のゲームは、まだまだ元気だぞ!


負けるな日本!日本のゲームを楽しみにしているユーザーが、こんなに大勢いるんだぞ!

妖怪ウォッチ2

【そそれぽ】第97回:もんげー社会現象に拍車をかける!NO作業感RPG『妖怪ウォッチ2』をプレイしたよ!

https://www.inside-games.jp/article/2014/07/13/78547.html



俺は「妖怪ウォッチ」シリーズは、全くノータッチなんだけど


「Nintendo Direct」の「妖怪ウォッチ2」特集で、初めて興味を持った。


ゲームには、あらゆる要素が凝縮されているけど


俺が「妖怪ウォッチ2」を良いなと思えたのは、レベルデザイン。


俺自身も、レベルデザインは操作性に次いで2番目に重要な要素だと考えているし


自分の手がける作品でも、レベルデザインには徹底的に拘っているんだけど


そういった部分が俺と共通していて、すごく共感したし感心させられた。


ただ、レベルファイブのゲームは、見た目が良くて面白そうに見えるんだけど


実際プレイしてみると、ゲームとしてはイマイチというパターンが多い印象なんだよね。


このシリーズに関しては、ヒットしているみたいだし、大丈夫みたいだけど。



このシリーズのヒット要因は、現実を舞台にしていることだと思う。


大人にとっては郷愁や懐古的な魅力があり、子供にとっては親しみやすい。


何よりも、現実と繋がる部分があるというのが大きい。


現実を舞台にしているから、ゲームをプレイしていない時でも


「妖怪ウォッチ」の世界に浸ったままでいられる。


「自分の街にも妖怪がいるんじゃないかな。」なんて、空想をして楽しんだり。


だからRPGとしては、大成功だよね。


RPGは、世界観とレベルデザインに魅力を感じられるかどうかが“カギ”なんだから。


ただ、残念ながら「ポケモン」は超えないと思う。


超えたらすごいだろうけど、十中八九不可能。


「ポケモン」に勝つには、範囲を世界中にまで広げなくてはいけない。


現代の日本の街を舞台として、妖怪を主役にしている時点で


一部のファンは掴めるだろうけど、「ポケモン」を超えるのは厳しいと思う。


なぜなら、外国人には親しみと共感を感じにくいからだ。



というわけでレベルファイブに関しては


世界観とレベルデザインの部分のみ、リスペクトしている。

2014年7月7日月曜日

エターナルアルカディア

過去にプレーした全てのRPGの中で、あなたが「これが一番!」と思うタイトルは?―1位「ファイナルファンタジーX」




「ドラクエ」も「FF」も好きだけど


「エターナルアルカディア」が自分の中では最高傑作。


海外では「FF」を超え、「ゼルダ」と並ぶほどの高評価っぷり。




主人公ヴァイスを始めとした魅力的なキャラクター



現実の世界をベースにした様々な文化圏



古代遺跡や軍事基地


世界中に存在する未知なる発見物



終始明るくポジティブで、熱いストーリー展開


今となっては粗いグラフィックながら豊かな感情表現


何よりも、景観の美しさ。


歴史ロマンと冒険ロマンが凝縮された、冒険活劇RPGの模範的なゲーム。


本当に最高のRPG。


2014年7月6日日曜日

考え方が古い

■ネットで学力低下?読書することの意義

(JIJICO - 07月06日 17:10)

https://mbp-japan.com/jijico/articles/10793/



書籍が優れているのは間違いない。


しかし、それ以外の媒体はダメだという否定の仕方は古い。


現代は情報にあふれている。


書籍以外でも、ネットやテレビ、ゲーム、マンガ、アニメから情報を得ることは可能だ。


よく、「マンガ、アニメ、ゲーム、テレビから得た情報かよ・・・」といった意見を耳にする。


各媒体には、それぞれ異なった強みというものが存在する。


例えば、書籍は基本的に活字のみだが、マンガやアニメには絵がある。


人間は、文字よりも絵や映像で見た情報の方が、頭に入りやすい。


ゲームは、他の媒体とは違い、能動的な娯楽だ。


最大の強みは、触りながら、楽しみながら学べるということ。


文字ばかりの書籍では頭に入らないが、ゲームなら頭に入るという人間も少なくないはず。


「桃鉄」で地名を覚えたというエピソードも、どこかで聞いたことがある。


個人的には、歴史とゲームの相性は非常に良いと感じている。


日本で人気のRPGというジャンルで、世界観とストーリーを史実に基づかせれば


歴史の知識も、楽しみながら増やすことが出来るのではないだろうか?



個人的に、もっとも優秀な媒体は動画だと思っている。


日本では、若者のテレビ離れなどと言われている。


確かに、低俗なバラエティが増えたかもしれない。


しかし、多くの人間は知らないだろうが、非常に秀逸な番組も多数存在する。


個人では入手しづらい“世界中の現実”を捉えた


本物の映像と情報に、容易に触れることが出来る。


レンズが捉えた映像は、活字や絵などで表現された物とは違い


正真正銘の真実であり、自宅にいながら擬似的に世界旅行を楽しむことが出来る。


YouTubeなどでも、個人がそういった動画をアップロードできる時代であり


知識や教養を、効率良く身につけられる時代になった。


また、説明書を読む時代も終わりつつある。


今はビデオチュートリアルの時代だ。



最も賢い方法は、各媒体が持つ特徴を把握し


多くの媒体から、好みの情報を選んで効率的に入手すること。


文字を眺めているだけでは見えない、知らない世界が現代には多く存在する。

2014年6月23日月曜日

オリエンタルランドはディズニーではない。

■ディズニーランド、疲弊する現場にキャストらが会社と争い 突然解雇や偽装請負疑惑も

(Business Journal - 06月22日 14:00)

https://biz-journal.jp/2014/06/post_5190.html



所詮は日本の企業。


本家の「ウォルト・ディズニー・カンパニー」とは違う。


個人的に、“オリエンタルランド=ディズニー”という認識と


日本のディズニーリゾートしか知らない人間が、ディズニーを語るのは止めてほしい。


オリエンタルランドは、ディズニーのブランドで儲けている日本企業というだけ。


いくら評判が良かろうが、売り上げが良かろうが、ディズニーではない。


今回の件だけではなく、以前の食品偽装の問題も含めて


余計な不祥事で、ディズニーブランドに傷をつけるのは止めてほしい。


所詮は、「ウォルト・ディズニー・カンパニー」無しでは存在できない企業なのだから。



“ディズニー=子供向け”という認識を作り上げたのも


オリエンタルランドの責任であると考えている。


欧米でのディズニーは、世界最高水準のエンターテインメントと


サービスを提供する企業であるとともに


先進的な技術と発想により、全てのクリエイティブな仕事においての模範的な存在だ。


ジブリや任天堂よりも、はるかに上の存在だ。


オーディオアニマトロニクスのようなロボット工学。


ディズニーパークの景観や、アトラクションのデザイン、設計、開発を手がけるイマジニア。


アニメーション映画など、CG技術を駆使して映像を作り出すアニメーター。


“ディズニー=アメリカのエンターテインメントの歴史”そのものだ。


夢と魔法などというチープな言葉で説明できる存在ではない。


日本では、こういった所謂“裏側”を見せようとはしないため


日本人の多くは知らない事実だろう。


稀にNHKや、「日立 世界ふしぎ発見!」で特集が組まれる程度。



アニメ大国日本などど言われているが


全てにおいてディズニー未満なのにも関わらず、何を言っているのだかという印象。


日本のアニメが持つ独特な“味”に関しては認めるが


クオリティーの面では比較対象ですらない。


ディズニーの長編アニメーション映画第1作目にして


世界初のカラー長編アニメーション映画である「白雪姫」の時点で、既に負けている。


ちなみに公開されたのは、戦前の1937年だ。



ディズニーに関して、あまりよく知らない人間は


過大評価に感じるかもしれないが、それくらい非常に高水準なエンターテインメント企業だ。


世界に数多くある遊園地やテーマパークの中で


約60年の歴史を持ち、常にトップを走り続けてきたのがディズニーパークだ。


もし仮に、ジブリや任天堂のテーマパークを作ったところで、こうはいかないだろう。


そう考えれば、いかに偉大かが分かるはず。


2014年6月13日金曜日

秀吉

2015年大河『花燃ゆ』はイケメン押し 伊勢谷・高良・東出ら続々

https://www.oricon.co.jp/news/2038509/full/



当時リアルタイムで観ていたが、俺の中では、最高の大河ドラマだった。

キャストも、そうそうたる顔ぶれ。


当然ながら、演技力も抜群。音楽も非常に秀逸。


平均視聴率30.5%、最高視聴率は37.4%という記録を残し


これ以降、30%を超えた大河ドラマは存在しない。


「心配御無用!」という台詞が、その年の流行語になった。


今「秀吉」を放送したら、「平清盛」のように汚いというバッシングを受けるのだろう。


俺に言わせれば、綺麗な大河など存在しないし、してはならない。


大河の魅力はそんな部分ではない。



「秀吉」以降の大河ドラマは、全て駄作。


音楽もキャスティングも、脚本も演出も全てにおいて劣っている。


NHKは、いい加減視聴率や若者受け、女性受けを狙った番組作りをやめるべき。


教養系やドキュメンタリー系は秀逸。


もっと泥臭く、男臭い大河が観たい。

2014年6月11日水曜日

E3 2014

相変わらず、日本ではあまり注目されてないね。


もう、日本のビデオゲーム市場はダメかも分からんね(笑)


なんてことを言って、諦めちゃダメなんだけれども。



一通り、出展されているゲームの映像を観たけど


個人的に、面白そうだと感じたのは↓のゲーム。



※若干グロテスクな表現あり。

『Sunset Overdrive』という、「XboxOne」で独占発売されるゲーム。


Demoの冒頭部分から読み取ると


従来のありがちなシューティングゲームに対するアンチテーゼ的なゲームなのかも。


ゲームにある程度、詳しい人ならDemoを観たとき


日本のあるゲームを思い出すはず。


そう、「JetSetRadio」シリーズ。



JSRシリーズのような軽いノリで、ストリート的な雰囲気


そしてカラフルな色彩に、電線や手すりを滑る“グラインド”というアクション。


グラインドのアクションは、2作目の「JetSetRadioFuture」の方が


より洗練されていて心地良いものになっている。

そのJSRF的な、スピード感や爽快感を持ったゲームという印象を受けた。


このゲームのおかげで、恐らく確実に「XboxOne」を購入することになった。



他には、『Mirror's Edge』

動画を観る限りでは、前作よりもスピード感が増して、テンポが良くなっている印象。


主人公のヴィジュアルも、よりシャープでスタイリッシュになったような気がする。



あとは任天堂の、キノピオが主人公の『Captain Toad: Treasure Tracker』

同じく任天堂のTPS『Splatoon』



一通り観て感じたのは、どれも似通ったゲームばかりだということ。


大抵が近未来SFか、ゾンビ・モンスター系で、雰囲気はダークでシリアス。


色彩も暗めで、重い印象。


自分はFPSやTPSも好んでプレイするけど


「Battlefield」シリーズや「Crysis」シリーズ、「Far Cry」シリーズ


「Call of Duty」シリーズなど、フツーのFPSやTPSには魅力を感じない。


「Postal」シリーズや「Grand Theft Auto」シリーズ


「Portal」シリーズ、「Team Fortress 2」、「Mirror's Edge」シリーズのような


一風変わったFPSやTPSに魅力を感じる。


そんな中で、上で挙げたようなゲームは貴重だし、価値がある。


衝撃的なゲームは無かったけど、良さそうなゲームはいくつかあった。


ただ、「MARIO MAKER」には少し驚かされた。

「マリオペイント」的なテイストで、「スーパーマリオブラザーズ」と


「NewスーパーマリオブラザーズU」のステージ作成ができるゲーム(ツール)だ。


以前から、そういった要望はチラホラと目にしていたけど


「遂に作られたか」と、感心する反面


「作っちゃったか・・・」と残念な印象も受けたりと複雑な気分。



コンシューマーは今、少し苦しい時期にあるけど


重要なのは、他の媒体との差別化。


コンシューマーでしか味わえないプレイ体験の追求というのが


今まで以上に重要になってきている。


今のような状況になった原因と改善策は、意外とシンプルだと個人的には思っている。


全盛期と比べて、ニッチ寄りになりつつあるコンシューマーの現状を


いかにして改善するかが何よりも重要。

2014年4月28日月曜日

マルサの女

■羽生結弦さんに紫綬=映画監督の滝田さんも―女性最多、春の褒章

(時事通信社 - 04月28日 07:01)




自分は「あまちゃん」を観たことがないので


あの宮本信子さんが出演していたというのには驚いた。




「マルサの女」は、紛れもない名作。


少し前に初めて観ただけなんだけれども


出演者の演技力や、伊丹十三さんの脚本・演出に圧倒された。


今の邦画・ドラマに足りないものが、この作品にはあった。




宮本信子さん演じる板倉亮子が良いキャラクターで


優秀だけど、どこかおっちょこちょいな部分があって


シングルマザーとしての顔も持つキャリアウーマン。




そして、山崎努さん演じる権藤も素晴らしい悪役だった。


経営者であり、父親でもある権藤の人間らしさがよく出ていた。


特に最後のシーン、権藤の


「心が安らかなのが一番いいな」


という台詞がとても印象的。


他にも、津川雅彦さん演じる花村も良いキャラクターだった。


本当に素晴らしい映画。




実は、映画よりも先にファミコンのゲームで知った。


カプコンが製作したゲームなのだけれど、質が高かった。


BGMには、映画で流れていた、あの印象的な曲が使われていた。


子供の頃は、訳も分からず遊んでいたが


大人になってから遊んでみると、秀逸な出来に感心させられる。

2014年4月12日土曜日

NHK大好きです。

■受信料を「前払い」したのに、NHKが消費税アップの「差額」を徴収!そんなのアリ?

(弁護士ドットコム - 04月11日 17:20)

https://www.bengo4.com/c_15/n_1391/



体制の是非はともかく、NHKの制作する番組は大好きです。


例としては


『NHK BS1』

「BS世界のドキュメンタリー」


『NHK BSプレミアム』

「BS歴史館」「COSMIC FRONT」「ワイルドライフ」

「世界ふれあい街歩き」「体感! グレートネイチャー」


『NHK Eテレ』

「地球ドラマチック」


『NHK総合』

「世界遺産 ドリーム対決!」「探検バクモン」


毎週、複数の番組を録画することが多く、「世界ふれあい街歩き」は毎週録画しているほど。


なので、個人的に「NHK解体しろ」などと言っている人の神経を疑ってしまう。


民放でも、いくつか好きな番組はありますが、主に教養系です。


『TBS』

「7つの海を楽しもう! 世界さまぁ~リゾート」「日立 世界ふしぎ発見!」


『テレビ東京』

「モヤモヤさまぁ~ず2」「和風総本家」


『フジテレビ』

「ジェネレーション天国」「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」


BSは、民放でも良い番組が多いですね。


NHKと同様に、毎週複数の番組を録画しています。


『BS-TBS』

「極上のクルーズ紀行」「地球絶景紀行」「謎解き!江戸のススメ」

「美しい日本に出会う旅 勘九郎 街道をゆく」


『BSジャパン』

「ヨーロッパ水風景」「昭和は輝いていた」


『BSフジ』

「すばらしき世界の絶景」


『BS朝日』

「BBC 地球伝説」「エコの作法 明日の美しい生き方へ」「ボクらの地球」「昭和偉人伝」


『BS日テレ』

「トラベリックスIII 世界体感旅行」「世界温泉遺産 ~神秘の力を訪ねて~」

「絶景・世界自然 7ワンダーズ」



若者はテレビ離れが顕著だと聞きますが


向上心や知的好奇心が乏しいのではないかと思えてなりません。


自分も20代ですが、毎日テレビ番組を観るのが楽しみの一つです。


最近のテレビはつまらないと感じている人は


恐らく、どんな番組が存在するのかを知らないだけだと思います。


テレビは、お金や時間をかけることなく


映像で情報を入手できる、非常に便利な媒体だと感じています。


NHKには受信料を払う必要がありますが


民放では滅多にしない再放送もしてくれますし(番組によります)


CMもないので、ヤキモキさせられることもありません。



個人的には、テレビよりネットの方が偏った情報が多い印象です。


テレビだから、ネットだからというのではなく


どの媒体においても、全てを信じ込むのではなく


あくまで、参考として情報を取り入れて、自分の頭で考え


自分の意見を持つことが重要だと思います。


そういった考えを持つことができない時点で


どんな形であれ、メディアに踊らされているのではないのかと思えてなりません。

2014年4月10日木曜日

時代

■富士通、ニフティを売却へ 会員減少で業績低迷

(朝日新聞デジタル - 04月10日 05:43)

https://www.huffingtonpost.jp/2014/04/09/fujitsu-nifty_n_5122079.html



あのniftyがねぇ・・・。これも時代か・・・。


自分が覚えている限り、当時メジャーだったのは


「nifty」、「So-net」、「BIGLOBE」、「DION」、「Infoseek」、「Yahoo!ジオシティーズ」かな。


「PostPet」とか、Win98時代に利用してたな~。懐かしい(笑)



今はどこがメジャーなんだろう。


よく目にするのは「livedoor」、「FC2」かな。

2014年4月8日火曜日

互換

■XPサポート、9日で終了 いまも国内PC16%使用

(朝日新聞デジタル - 04月08日 08:06)




俺のPCは未だにXP。


厳密には、Vistaのダウングレード版。


2009年に「G-Tune」で買ったもので、スペックも悪くないため、特に不満なく使っている。


XPのサポートが切れるということで、試しにVistaにしてみたが


やはり、相当に使いづらい。


特に、「UAC」と呼ばれているセキュリティシステムが非常に鬱陶しい。


ソフトウェアのインストールに失敗した際の原因は、十中八九「UAC」だ。



かれこれ20年近くPCを使い続けてきたが


一度もウィルス被害に遭ったことのない俺からすると、本当に煩わしい。


7はまだマシだと言われているみたいだが、不安は消えない。


何よりも不安なのは


今まで当たり前にできていたことが、できなくなるかもしれないということ。


率直に言えば、互換性のことだ。



前バージョンからの移行をスムーズに行えるのが当たり前だと思うわけで。


しかし、7では動かないソフトウェアがあるなんていう話を聞く限り


その当たり前は、守られていないのだと感じる。


そもそも、Vista以降のOSでXG音源を扱えないということが


個人的に、まずありえない。


変にUIを変更するのも、理解できない。


慣れればいいと言うが、慣れをユーザーに押し付けている時点でおかしい。


上でも書いたが、前バージョンからの移行をスムーズに行えるようにするのが


提供元の使命だと思っている。


ユーザーは、メーカーの都合なんてどうでもいいと感じている。


使いづらければ使わないし、使いやすければ使う。


とてもシンプルな話。


金の問題じゃない。質の問題だ。


質が良ければ高くても、ユーザーは買うだろう。


XPがこれほどまでに普及したように。



7の体験版のようなものがあれば、互換の程度を確かめられるが


そのような物は無いようだ。


やはり、新しいバージョンが登場した際、一番懸念されるのは


これまでと同様の感覚で使えるのかどうかということだ。


その不安要素が完全に消えない限りは、移行の予定はない。


よほど状況が悪くならない限りは。



世界中のメーカーのほとんどに言えることだが


ユーザーが真に求めているのは、斬新さよりも快適さだということに気づいていない。


新しさは求めていない。より快適に扱えるかどうかが重要なのだ。


“新しい=優れている”という価値観は、ユーザーに対する技術者の押し付けでしかない。

2014年2月14日金曜日

モンスターズ・ユニバーシティ


レンタルDVDで観た。


正直、あまり興味はなくて、期待もしていなかったんだけど


観終わってみると、素晴らしい出来だった。


前作も観たことがあって、同様に素晴らしい作品だと思っているけど


今作は、前作よりも内容が濃いと言うか深い作品だった。


個人的には、前作よりも面白かった。熱い作品だった。


タイトルを見れば分かる通り、マイクとサリー(と、他のチームメイト)の成長物語で


実にアメリカらしい学園物語。



今回の主役は、ずばりサリーではなくマイク。


前作では、マイクはサリーのサポート役という立場で(今回もそうだけど)


サリーと比べると、物語の中心人物ではなかったんだけど


今作では、これでもかというくらいの中心人物。


この映画を観て初めて知ったんだけど、マイクはすごい努力家だったんだね。


自分は、ここまで努力家ではないけど


共感する部分や自分に似ているなと思った部分が結構あった。


先人に憧れて、その道を目指したり、すごくポジティブだったり。


すごく励まされたし、勇気付けられた。



終盤のサリーがやった行為は、個人的に巧いなと思った。


他人のレビューを見ると、賛否が分かれているようだけど


あのまま全て上手くいっていたら、話の流れ的にご都合主義になっていた。


実際観ている間、そう感じていた後にあの展開だから巧いと感じた。


その後の二人の友情と頑張りによって成り上がり、前作へと繋がっていくんだね。



コンビやチームを描いた作品というのは、本当に良いものだと思う。


完璧なヒーローではないんだけど、秀でた部分は確実にある。


でも、どこかが足りない。


その足りない部分を、相棒やチームメイトで補い合い、完璧なコンビ、チームになる。


自分の長所を見つけて、それを徹底的に活かして武器にする。


その武器で他の人を支え、反対に支えてもらう。


王道かつ最高の物語だと思う。



上でも書いた、終盤のシーンに関して否定的なレビューも結構あるんだけど


そこら辺が、いかにも日本人らしいと感じたね。


確かにガッカリする展開かもしれないけど


話の流れ的には大正解だし、何もかもが上手くいって


大団円で終わるよりも、二人にとって得るものは大きいだろうし


物語としても、現実的で説得力がある。


それに、あの展開のおかげで、前作へと繋がっていく様子が


より感動的なものになったと思う。


日本は学歴社会だから、キッチリしていないと納得いかないのかな?(笑)


この作品は、超絶実力社会的な映画だったと思う。


エリートに勝てないなら、努力と連係プレイ。


物語の王道だと思う。


前作の最後は、“怖がらせる”が“笑わせる”に変わるんだよね。


そういう意味でも、マイクは大成功したんじゃないかな。

2014年2月2日日曜日

再ブレイク?

今年結成17周年、モー娘。“再ブレイクの”ワケとは?

https://www.oricon.co.jp/news/2033543/full/



再ブレイクしているかどうかは微妙だが、メディア露出は増えてきている印象。


世間一般的なイメージとしては


メディア露出が増えてきた(最近テレビでよく見る)=売れてきている


で、ほぼ間違いないと思う。


実際に売れているかどうかは別として、あくまで印象の話。



個人的には、改名が結構良い影響を与えているような気がする。


それがきっかけなのかは分からないけど、最近本当によくテレビ番組に出演している。


新聞の番組一覧を見ていても、「またモー娘。が出るのか」ということが結構ある。


新年の特番にも出ていたり、昼の所さんのゴルフ番組にメンバーがピンで出ていたり


最近では何故かauのCMにも出演していたり。



一度、天下を取ったこともあってか


他のアイドルグループと比較されることが多いけど


言っちゃ悪いけど、どう考えても“芸能”という意味では


某大所帯グループ系列よりはマシでしょう。


ゴールデンタイムに総選挙生中継や、じゃんけん大会をすることもないから


ファンを除いた視聴者から呆れられることも少ないだろうし。


結構ストイックなグループだと思うけどね。


楽曲に関して、ダサいまたは古いという意見はよく見るんだけど


どこがどうダサいのか、古いのかを客観的かつ具体的に書かれた意見は


ほとんどないんだよね。


美空ひばりから、80年代洋楽、90年代邦楽、ゲーム音楽、アニメ主題歌


その他、ロック、ジャズ、ゴスペル、サンバ、クラシック、カントリーなど


色々な音楽を聴いている自分から言わせてもらえば


つんく♂さんの作る音楽は面白いと思うよ。


色んなジャンルの曲を書ける(発注できる)人というのは、意外と希少だと思う。


売れていても、結構同じような曲ばかり作っている作曲家が多いからね。


かつての織田哲郎さんとか、中田ヤスタカさんとか。


好きだけどね。

2014年1月28日火曜日

任天堂が抱える危機的状況?

今、任天堂が抱える危機的状況とは何なのか

https://allabout.co.jp/gm/gc/438708/



個人的な意見を書かせてもらうと、任天堂に関しては何の心配もしていない。


ゲームに無知な人間や、考察の浅い人間は


数字だけを見て物事を決め付け、意見を主張するが


任天堂は、今も変わらず良質なゲームを生み出し続けている。


実際、MetacriticやAmazonなどのレビュースコアは相変わらず高い。


特に、最近発売された「スーパーマリオ 3Dワールド」は、かなりの高評価。


任天堂が提供する「Miiverse」も、利用者からの評価は高い。



最近、やたらと任天堂に対しての批判的な記事が目立つが


SONYを持ち上げ、任天堂を叩くという流れを作ろうとしているのだろうか。


「PS4」の性能の高さは有名だが、それ以外に強みはあるのだろうか。


いわゆる“洋ゲー”のほとんどは、PCでプレイできる。


また、PCでは「Steam」というダウンロード販売サービスが利用できるため


そういう意味では、PCよりも性能や拡張性の低い「PS4」に魅力を感じない。


それ以外のタイトルも、特に新しい試みは無く、大抵の場合、絵が綺麗になっただけ。



ゲーム業界全体の問題としては、ゲーム開発者の企画能力の無さが顕著だということ。


「Wii」の時もそうだが、斬新かつ画期的な周辺機器を活かしたアイディアを


生み出せない開発者が多い。


その結果、安易なリメイクや続編で、その場しのぎ。


その度に評価は落ちていく。


このままでは、ゲームはニッチ産業に成り果ててしまう。


実際既に、そうなりかけている。


そうなるのを防ぐために、任天堂は孤軍奮闘しているのだろう。


「ゲームキューブ」から「Wii」への方針転換も、それを意図したものだったはずだ。



そもそも、二画面というだけで「Wii U」を


「DS」や「3DS」と同じと思い込んでいる人間の多いこと。


「DS」や「3DS」とは異なり、画面はそれぞれ独立しているのだから


「DS」や「3DS」と同じような使い方をすれば、不便と感じるのは当たり前。


ゲームを作るにあたって、最も重要なのは、まず“快適に遊べること”。


手元に、完全に独立した画面がある。


これを使って、従来よりも快適にゲームをプレイできるようにしようと考えれば


いくらでも、アイディアは思い浮かぶはず。



故・横井軍平も生前に言っていたが


新しい技術を、やたらと使いたがる技術者が多い。


いつでもどこでも使うのではなく、必要な時だけ使えればいい。


「Wii U」の二画面で、視点の移動が煩わしいのであれば


手元の画面を頻繁に使用しない企画を考えればいい。


手元の画面のメリットは


近くで見れて、より正確、精密な操作が可能だということ。


単なる補助デバイスという位置づけでも構わないはずだ。


それだけでも、従来よりも快適にプレイできる。



例を挙げれば


従来のように、ボタンを何度も押してアイテム画面や装備画面を開くのではなく


手元の画面でのタッチ操作を用いれば


より視覚的で直感的な、そして、より迅速に、より快適なプレイが可能になるはずだ。


特に、敵との戦闘時などの緊迫した場面では、より迅速かつ効率的な操作が求められる。


「Wii U」のデバイスとの相性は良いはずだ。



自分は、2011年のE3で「Wii U」を初めて見た瞬間


従来のゲームが全て、前世代のゲームのように感じた。


それだけ、「Wii U」のUIはインパクトがあり、画期的だと感じた。


まるで、SFの世界のように感じられた。



アイディアが全てだ。


アイディアが思いつかないなどというのは、単なる甘えに他ならない。


他機器との差別化を図らなければ、食われてしまう。


そのハードでしか味わえない体験が何よりも必要なのだ。


「PS4」で、そんな体験が出来るか?PCで十分なのではないか?


「Wii U」は、そういった意味では差別化に成功していると感じる。

2014年1月8日水曜日

東京オリンピック

紅白44.5%の裏で……フジテレビ大みそか特番『祝!2020東京決定SP』記録的低視聴率2.0%の衝撃

https://www.cyzo.com/2014/01/post_15708_entry.html



俺は、この番組録画したよ。


低視聴率だったんだね(笑)



年末はフジテレビに限らず、オリンピックの特集が多かった印象。


NHK BS1でも、東京オリンピックのプレゼンテーションを完全版として放送していたし


他にも「よみがえる東京オリンピック 1964→2020」という番組を


6時間に渡って放送していた。


その後、東洋の魔女と呼ばれた、当時の日本代表チームとソ連代表チームの試合を


フルタイムで放送し、当時の代表選手がロシアに赴き


当時について対戦相手のソ連の代表選手と語っていた。


貴重な映像だったから、両方とも録画した。



この記事を読んで思うことは、みんなあまり東京オリンピックに関心が無いのかなと(笑)


そういえば、今年の紅白は珍しく全く観なかった。

2014年1月1日水曜日

謹賀新年

2014年になりました。


明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いします。



今年は、飛躍を目指しながらも何事にも挑戦しつづける


積極性を重視した一年にしたいと思います。