■新「ジャングルクルーズ」どう変わったのか ヘビ交代で恐怖倍増?
(産経新聞 - 10月03日 19:03)
これは、本当に「ウォルトディズニーイマジニアリング」が企画・開発したのか?
過去にも様々なアトラクションがリニューアルされたが
これほどに“改悪”と感じたことはなかった。
あくまで“自然”がコンセプトのはずの「ジャングルクルーズ」で
環境音をかき消す騒々しいBGMや、不気味で神秘的なヒンズー寺院が
映像による謎のエフェクトでファンタジー化。
「香港ディズニーランド」の「ミスティックマナー」で駆使されている
技術や演出を採用したかったのかもしれないが、雰囲気と全く合っていない印象。
ちなみに「ミスティックマナー」は、個人的に、ここ最近で最も素晴らしかったアトラクション。
ディズニーパークは変化し続けるテーマパークだということは十分に理解しているが
変化自体を拒んでいるのではなく、変化の方向性に疑問を感じている。
1950年代、ウォルトが最初に考案したリアル路線は一体何処へ行ったのか。
日本のディズニーパークは、海外とのクオリティの差が
悪い意味で、どんどん開いていっている印象。
いっそのこと、オリエンタルランドは運営権をディズニー本社に譲渡すれば良いのでは。
労働実態も明らかになってしまったし、キャラクターを前面に出しすぎて
日本でのディズニーパークのイメージは、女子供のためのテーマパークとなっているし
ディズニーに対するイメージをディズニー本社の
意図しない方向へと操作しているように感じる。
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