2014年10月4日土曜日

改悪

■新「ジャングルクルーズ」どう変わったのか ヘビ交代で恐怖倍増?

(産経新聞 - 10月03日 19:03)




これは、本当に「ウォルトディズニーイマジニアリング」が企画・開発したのか?


過去にも様々なアトラクションがリニューアルされたが


これほどに“改悪”と感じたことはなかった。


あくまで“自然”がコンセプトのはずの「ジャングルクルーズ」で


環境音をかき消す騒々しいBGMや、不気味で神秘的なヒンズー寺院が


映像による謎のエフェクトでファンタジー化。


「香港ディズニーランド」の「ミスティックマナー」で駆使されている


技術や演出を採用したかったのかもしれないが、雰囲気と全く合っていない印象。


ちなみに「ミスティックマナー」は、個人的に、ここ最近で最も素晴らしかったアトラクション。



ディズニーパークは変化し続けるテーマパークだということは十分に理解しているが


変化自体を拒んでいるのではなく、変化の方向性に疑問を感じている。


1950年代、ウォルトが最初に考案したリアル路線は一体何処へ行ったのか。



日本のディズニーパークは、海外とのクオリティの差が


悪い意味で、どんどん開いていっている印象。


いっそのこと、オリエンタルランドは運営権をディズニー本社に譲渡すれば良いのでは。


労働実態も明らかになってしまったし、キャラクターを前面に出しすぎて


日本でのディズニーパークのイメージは、女子供のためのテーマパークとなっているし


ディズニーに対するイメージをディズニー本社の


意図しない方向へと操作しているように感じる。

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