2016年11月13日日曜日

正論だけでは、問題を解決することはできない。

米大統領選の結果を受け「安全ピン」で意思表示する動き広がる

https://www.fashionsnap.com/article/2016-11-12/saftypin/



何が正しくて、何が間違っているか。


そんなことを議論したがる人間は多いが


“正論”を振りかざすことで、世の中の問題を解決できるかというと、不可能だと思っている。


とある作品からの引用だが


「正しいことよりも大切なことがある」


という言葉は、真実だと思っている。



個人的には、“他人の権利を奪うことは許されない”というのが


唯一揺るぎないことであると思っている。


その、権利を奪うような行為。


つまり、殺人や強盗といった犯罪や、差別や迫害といったモラルに反する行為。


犯罪は、犯罪として裁かれるべきだし


特定の対象に対して、差別や迫害を行う人間も、同様に報いを受けるべきだと思っている。



『トランプの勝利により、今、マイノリティに何が起こっているか - Togetterまとめ』

http://togetter.com/li/1047120



たまに見る意見として


「差別主義者を差別するのも差別だ」


というものがある。


個人的には、こういった意見は詭弁だと思っている。


差別は、他人の権利を奪う行為。


個人的には、殺人や強盗などといった犯罪と変わらないと思っている。


むしろ、きちんと裁かれる上記の犯罪よりも、厄介な行為だ。


罪を犯せば罰を受けるのが現代の常識。


ならば、差別や迫害によって他人の権利を奪うような行為をする人間は


せめて同様に、自分も差別や迫害を受けるべきだと思っている。


それに対して、文句を言う権利など無い。


それが嫌なのであれば、今すぐ差別や迫害といった行為を止めればいいだけの話。


そうすれば、差別主義者ではなくなるため、自分自身が差別を受けることもなくなるだろう。


簡単なことだ。



そんな簡単なことができない理由は一体何なのか。


やはり、“教育”に問題があると考える人間が多いだろう。


だからこそ、差別や迫害といった行為をする人間は


教養の無い、世間知らずの田舎者といったイメージを持たれやすい。


今回の件もそうだが


上記のようなイメージが強い、南部の人間の多くが支持していた。


逆に、リベラル(寛容)な人間が多いとされるNYCでは


8割から9割の人間が不支持だったとのこと。


今回の結果を受けてNYCの人々は、深い悲しみと怒りに打ちひしがれているという。



人種、宗教、外見、性別、年齢、出身地etc...


表面的な部分だけで、判断しようとする人間は多い。


こういった差別や迫害は、主にアメリカだけの問題と思われがちだが


日本でも、こういった問題は存在する。


レイシズム(人種差別)、セクシズム(性差別)、エイジズム(年齢差別)は


“三大差別”と呼ばれる、代表的な差別思想だが


島国だった日本では、人種差別とはあまり縁が無かった。


しかし、近年では“ヘイトスピーチ”などが問題視された。


日本においては、“性差別”と“年齢差別”が大きな問題になっている。


“性差別”に関しては、改善の意識が高まりつつあるが


特に“年齢差別”に関しては、未だに進展が無く、根深い問題だ。


人間は、誰しも年をとる。何もしなくても年をとる。


“年齢差別”のせいで、年をとるにつれて、チャンスや可能性が減っていくということは


生きることは辛いことであり、長生きは地獄だと解釈することも間違いではなくなってしまう。


若年層が将来を悲観したり、自殺をするのも無理は無い。


「年齢なんてただの数字」


そういった価値観が日本でも常識となれば、もっとこの国は良くなるはず。



“社会”や“世間”という言葉が、よく使われるが


“社会”も“世間”も、存在しているが、存在していない。


何が言いたいかというと、所詮一人一人の人間の集合体に過ぎないということ。


社会や世間を変えたいと思うのなら、まず自分から変わること。


そして、身近な人間を変える。


そうやって、波紋のように中心から外側へと広げていく必要がある。


極端に言えば、“社会”や“世間”などというものは、幻想に過ぎない。



最後に、個人的に思うこととしては


“先進国”であるのならば、“衣” “食” “住”の3つは無条件で保障されるべきだと思っている。


格差は仕方が無い。


格差を無くすことは不可能だし、強引に平等を推し進めれば、共産主義になってしまう。


格差を無くすのではなく、貧困を無くすべきだと思う。


これは絵空事ではなく、実現可能なことだと思っている。

2016年10月21日金曜日

Nintendo Switch

任天堂が新ハード「ニンテンドースイッチ」発表

https://www.narinari.com/Nd/20161040355.html



長い間、色々な噂が飛び交っていたけど


ついに、「NX」と呼ばれていた任天堂の新ハードが公開された。





率直な感想としては、中々良いんじゃないかな。


発想やギミックが面白くて、個人的には好印象。


「Wii U」がE3で発表された時、自分はすごく次世代感を感じていたんだよね。


結果的には芳しくなかったけど、個人的には良い発想だと思った。


コンセプト自体は悪くなかったと思うんだよね。



今回の「Nintendo Switch(以下 NS)」で驚かされたのは


据え置き機としてプレイしている最中に本体を取り外すと


そのまま、携帯型ゲーム機としてシームレスにプレイを継続できるという点。



コントローラーの操作部分も、据え置き機としてプレイしていた時に使っていた


コントローラーから取り外して本体に接続すれば、ゲームパッドに早変わり。





そして「Wii U」とは違って、完全に独立した携帯型ゲーム機として機能するという点。




コレを実際に実現したというのは、中々凄いことなんじゃないかな。


また、本体を単純にモニターとして使うことも可能だという。



取り外し可能なコントローラーということで、十字キーは廃止されてしまったみたい。


まあ、左側と右側で、それぞれ同じ機能を持たせないとだめだから


その場合、十字キーじゃ差し支えあるよね。仕方ない。


ただ、PROコントローラーには十字キーは、コレまで通り搭載されているみたい。




また、PROコントローラーも、携帯型ゲーム機としてプレイする時


コントローラーとして使えるみたい。





あと、ソフトはディスク媒体からカード媒体に変更になったみたい。




ということは、ロード時間の問題は解消されるということかな。



まだまだ、色々と気になる部分はあるけど、概ね良かったと思う。


ただ、やっぱり性能などを気にしているユーザーも多いみたい。


個人的に、スペック競争はキリが無いし、やたらお金も掛かるしで


チキンレースっぽい感じがして、どうかな~と思うんだけど。


PCも同じで、現時点での最高スペックのパーツを組んでも


時間が経てば、最高スペックじゃなくなってしまう。


その度に、大金を払うのかと思ってしまうんだよね。


だから、ミドルハイくらいの性能が、ちょうど良いんじゃないかと思ったりする。



最近のゲームの傾向として、どうしてもゲーマー寄りでニッチな方向へ傾いてしまっている印象。


スマホゲームのようなモノが流行って、ますますコンシューマゲームは敬遠されつつある。


面倒くさい、複雑すぎる、難しい、時間が掛かるetc...


任天堂は黎明期から、大衆向けのゲームを生み出してきた。


それは現在も変わらない。


今では、任天堂のようなスタンスのメーカーは貴重な存在。


まず、「気軽に、簡単に、快適に」というのが重要なんじゃないかと思っている。



最近では「VR」なんかも注目されているけど、それほど大きなブームにはならない気がする。


「VR」は究極の一人用プレイゲームだからというのもあると思うけど


プレイヤーの負担が大きいプレイスタイルで


長時間遊べないんじゃないかとも言われていたり。


まだまだ、発展途上という印象。



ともかく、任天堂には頑張ってもらいたい。


リオ・オリンピックで、マリオが出てきた時は、熱くなったな~。


やっぱり任天堂だと思わせてくれるよう、任天堂の今後に期待している。

2016年9月27日火曜日

誕生日

今日は、自分の誕生日でした。



今までやりたいと思っていたけど、できなかったこと


または新しいことに、積極的にチャレンジしていきたいと思っています。


日々成長し、蓄積されていくのを感じています。


それらを活かして、さらなる高みを目指したいと思います。

2016年8月29日月曜日

“チャリティー風”の番組

バリバラ出演者「感動は差別」




某局の24時間テレビは、正直言って、企画意図がわからない。



乱暴な言い方をすれば、障害者を見世物にして、出演者がギャラを得ている番組。


番組の路線は感動路線だから


番組を観て感動するような視聴者からの好感度は下がることはないはず。


自分は、最後に観たのはいつだったか忘れてしまったくらい観ていない。


毎回、マラソンをする意図も不明。



1985年に、アメリカで、とあるチャリティー企画が行われた。


United Support of Artists for Africa(通称 USA for Africa)というプロジェクトで


アフリカの飢饉問題を救済するために行われた企画。


この企画に参加したアーティストは大物ばかりで


マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーを始め


クインシー・ジョーンズ、ケニー・ロギンス、シンディー・ローパー、スティーヴィー・ワンダー


スティーブ・ペリー、ダイアナ・ロス、ホール&オーツ、ティナ・ターナー、ハリー・ベラフォンテ


ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン


ベット・ミドラー、ボブ・ディラン、ポール・サイモン、レイ・チャールズなど、そうそうたる面々。



この企画は、仕事終わりの夜から明け方まで行われた。


機材は無償提供、アーティスト・スタッフのギャラなどは一切無しの完全チャリティーだった。



世界的なスーパースターたちが、ノーギャラで参加した、このプロジェクトと比べると


24時間テレビは・・・という印象を抱いてしまう。


しかも、募金をするのは一般人。


高いギャラを支払われているタレントは・・・?


出演者に支払われる高額なギャラを、そっちに回せばいいのではないのかと思ってしまう。


それが不可能なら、そもそもこのような企画自体、行うべきではない。



障害者の頑張りを見て感動という方もいるだろうが


解釈によっては、下を見て悦に浸っていると言えなくもない。


「健常者で良かった~」といった具合に。



これとは別に


今年のオリンピックも、民放の放送では、やたらと感動路線だったのが気になった。


オリンピック出場選手のバックグラウンドに


スポットを当てるのはいいが、やや演出過剰な印象を受けた。


これは、24時間テレビやオリンピックだけに限らず


他の番組や、ドラマや映画などにまで及んでいる。



個人的な好みの話だが、ピクサーの「TOY STORY」という映画がある。


1作目は、当時リアルタイムで観ていて、キャラクターグッズを買うなど


かなりハマっていて、大好きだった映画。


その後、2作目、3作目と続編が作られていくが


徐々に感動路線になっていくことに対して違和感を覚え


結局、自分が本当に好きなのは1作目だけだ。


自分は、楽しく観れる「TOY STORY」が好きだった。


感動など、したくは無い。



これもまた、違う話になるが


自分は、ディズニー映画も、最近は全く期待できない。


第三次黄金期などと呼ばれているが、全くそうは思えない。


第一次、第二次と比較して、クオリティの高い映画が作れているとは到底思えない。


あくまで商業的に成功しているに過ぎない。


そもそも、自分は3DCGの映像に感動することができない。


2Dアニメーションこそ至高であるという考えを持っている。


人によっては、古い考え方だと思われるかもしれないが


自分は、決して3DCGが嫌いなわけではなく、むしろ大好きな人間だ。


ビデオゲームのCGも、年々リアルになっていくことに対して、喜びを感じているし


3DCGであるピクサー映画も素晴らしいと思っている。


ただ、ディズニーの映画としては・・・ということ。


一作目の「白雪姫」からアニメーションが素晴らしく


個人的に、ディズニー映画最後の名作である「ターザン」のアニメーションは


とても美しく、圧倒された。



リアルで美しい3DCGは、ビデオゲームで散々見慣れているし


実写でも3DCGが多く使われている。


そんな中で、3DCGだけで作られた映画で感動するのは難しい。


2Dアニメーションだからこそ、よくぞここまで!という感動があったのだと思う。



内容に関しても、あまりにも“女性”が強調されすぎており


同時に、“男性”が情けなく描かれていることが多い印象。


最近、公開されている「ゴーストバスターズ」も


男性4人組だった主人公を全て女性に差し替え、世界中で大バッシングを受けている。


とある海外の映画ファンは、予告編を観て、興行成績に貢献しないと決め、観ることを拒否した。



ディズニーは、いつから女性の物になってしまったのか。


男性でディズニーファンだと公言すると、変な目で見られることがあるらしい。


そもそも、ウォルト・ディズニーは、男性だ。


ディズニーを敬愛するスティーヴン・スピルバーグも男性だ。


手塚治虫も、鳥山明も男性だ。


エンターテインメントのクリエイターの大半は、ディズニーの影響を受けている。


こういった風潮を忌み嫌っているわけではないが、違和感を覚えている。



話が、大分逸れてしまったが


24時間テレビは「チャリティー」という言葉を使わない方が良いのではないか。


ただの感動路線の番組に過ぎない。


一番の問題は、こういった番組を許容してしまっている視聴者が多いことだと思う。


数字が取れなくなれば、自然と打ち切られるはず。

2016年5月27日金曜日

本家の強さ

■USJがディズニーシー超え 入園者数で世界4位に

(朝日新聞デジタル - 05月26日 20:12)




ちなみに、このランキング


3位は「東京ディズニーランド(以下 TDL)」で、1660万人。


前年比、-4.0%(前年は、1730万人)。


2位は「ディズニーランド(カリフォルニア アナハイム)」で、1827万8000人。


前年比、+9.0%(前年は、1676万9000人でTDLに負けていた)。


1位は「マジックキングダム(フロリダ ウォルトディズニーワールド)」で、2049万2000人。


前年比、+6.0%(前年は、1933万2000人)。



「マジックキングダム」は、2015だけではなく


2014も、2013も、2012も、2011も、2010も、2009も、2008も、2007も、2006もNo.1だったりする。


つまり、不動の王者であり、世界最高のテーマパークであり続けているというスゴさ。


ちなみに、「マジックキングダム」は


「ウォルトディズニーワールド(以下 WDW)」全体のことではなく


WDW内に、複数存在するテーマパーク


「アニマルキングダム」、「エプコット」、「タイフーンラグーン」、「ハリウッドスタジオ」


「ブリザードビーチ」、「マジックキングダム」の内の一つにすぎない。


全て合わせると、2015年度は“5844万1000人”になる。


詳細は↓から。


『2015 TEA/AECOM Theme Index & Museum Index v1.1』

http://www.teaconnect.org/images/files/TEA_160_611852_160525.pdf



ディズニーの凄さは、コンテンツによるブランド力もあるけど


何よりも、イマジニア達の企画・開発能力だと思っている。


個人的には、GoogleやAppleと並ぶくらいの、最先端のクリエイティブ集団じゃないかと。


日本では、夢と魔法という、ファンタジーなイメージが強いディズニーだけど


実は、その夢と魔法を作り上げ、支えている、天才たちがいるということを


ディズニーファンとしては忘れてほしくない。



最近、「上海ディズニーランド」がついにオープン間近と、ニュースになっていたけど


これを手がけているのも、もちろんイマジニア。


今、個人的に注目しているアトラクションがコレ。


ディズニーパークでは、お馴染みの「カリブの海賊」のアトラクションなんだけど


これまでのモノとは、全く異なる内容になっている。


どんな内容なのかは、観てからのお楽しみ。


とにかく凄い。



昨今のディズニー映画は、第一次&第二次黄金期と比べてイマイチな中


テーマパークは変わらず高クオリティで一安心。


これからも、この調子で!

2016年5月8日日曜日

関係ない話だけど

iPhoneの寿命は3年、Macは4年?




昔、横井軍平さんという人が任天堂にいて


マリオの生みの親である宮本茂さんの師匠のような存在。


その人は、ウルトラハンドから始まり、ゲーム&ウオッチ


十字キー、ドンキーコング、マリオブラザーズ、ドクターマリオ


ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイなど、数々の商品を生み出してきた。


時には、バーチャルボーイという、かなり尖った商品も開発し、失敗してしまうこともあった。


バーチャルボーイに関しては、昨今のVRブーム(?)で再び話題となっている。


個人的には、日本のスティーブ・ジョブズだと思っている人。


詳しく知りたい方は↓の動画がオススメ。


そんな横井軍平さんの、ゲームボーイの開発秘話を思い出した。


ほぼ同時期に、セガがゲームギアというカラーの携帯ゲーム機を発売しており


ゲームボーイと比較される。


何故、ゲームギアはカラーなのに、モノクロのゲームボーイに負けたのかと。


横井さんは、ゲームボーイの開発には、かなりの苦労をしていた。


詳しく書くと、かなり長くなってしまうので今回は割愛。



ゲームボーイはモノクロの携帯ゲーム機だ。


何故モノクロなのかということは、当時かなり言われていたらしく


同じ任天堂の社員にまで言われていたという。


カラーにしてしまうと、コストが高くなる上に、燃費が悪くなってしまう。


「それじゃ、ACアダプターを付ければいい」と言われるが


それでは、家でしかプレイできなくなり


そうなるとファミコンと比べて小さな画面で遊ぶことになり、デメリットしかなくなる。


実は、セガのゲームギアはカラーだが燃費が良くなく


単三アルカリ乾電池6本で、約3時間しか遊べない。


しかし、ゲームボーイは、モノクロではあるものの


単三アルカリ乾電池4本で、約35時間遊ぶことができた。



横井さんは、ユーザーの“求めていないもの”を探り、本当のニーズを知るべきだと言っていた。


開発者や技術者は、最新技術などを使いたがり


ユーザーが求めている以上の機能を付け加えてしまう。


そうすることで、コストが上がり、複雑かつ使いづらいものになってしまう。



モノクロとカラーでは、カラーの方が良いに決まっている。


しかし、そのデメリットとして、価格が上がり、電池の消耗も激しくなってしまう。


そういったものを、ユーザーは本当に求めているのかどうか。


これは自分なりの解釈だが、まず快適かつ使いやすく。


その上で、より良い商品を作ることが重要。



横井さんは、常にアイディアの重要性を唱えていた。


横井さんの「枯れた技術の水平思考」という言葉が、その象徴で


革新的なものというのは、既存技術の組み合わせと


斬新なアイディアによって生まれるものだ。



他にも色々とエピソードはあるが、長くなりすぎるのでこのへんで。

2016年5月7日土曜日

一番やってはいけないこと

■自分の得意なこととは「労力の割に周りの人がありがたがってくれること」 任天堂の岩田前社長の遺した言葉に共感集まる

(キャリコネ - 05月07日 10:40)

https://news.careerconnection.jp/news/social/23684/



何か、やりたいことがある時


一番やってはいけないことは、できない・やらない言い訳を探し、言い続けること。


それが、一番無駄な行為。


一番やった方がいいことは、できる・やる方法を探し、実行し続けること。


それが、一番基本的かつ模範的な行為。



やりたいことがないのなら、“興味程度ならある”ことを片っ端からやってみること。


何もやらずに、やる前から言い訳探しは最悪。


やりたいことがあるのに、実行に移さないのも同様。


こっちの場合、最悪というよりも、もったいない。

2016年5月5日木曜日

語彙力よりも感情のコントロール

■感情表現は「キモい」「ウザい」「ヤバい」3ワードのみ 子供たちのボキャ貧が深刻化

(産経新聞 - 05月05日 20:09)

https://www.sankei.com/article/20160505-VQ4O7ZK3BVK2NNOWRJ4HUARH7A/



個人的には、今更何を言っているんだとしか。


こんなのは最近の話ではなくて、90年代から既にそんな感じだったでしょうが。


コギャル、ガングロ、アムラー辺りなんかは、まさにでしょ。


その子らの年代が16~18の女子高生だった。


今回の記事では、中学受験と書いてあることから、小学生でしょ。


小学生や中学生なんて、そんなもんだよ。


個人的には、むしろ敬語をしっかり使って


大人の顔色を伺うような子供の方が、心配になってしまうよ。



子どもを押さえつけようとしても、それは逆効果にしかならない。


かえって、コミュニケーションを避けるようになってしまう可能性もあるのでは。


語彙力も重要だけど、何よりも重要なのは、感情のコントロール。


YouTubeのコメントなんかを見ていると、本当に酷い。


低レベルな罵倒のし合いが頻繁に見られる。


もちろん、動画によってコメントの質は変わるけど。


恐らく、感情のコントロールができずに


脊髄反射的に相手に暴言を吐く癖ができてしまっているからだと思う。


これは、子どもだけではなくて、大人でも同様。


感情的なコメントしかできないというのは、非常に問題だと思う。


ネチケットも含めて、感情のコントロールの方が、語彙力なんかよりも、ずっと重要。


正直、語彙なんて大人になってからでも増やせる。


感情のコントロールができない方が、よっぽどマズい。



ただ、最近の子に限った話ではないのかもしれないけど


行間を読めない、想像力の乏しい子が目立つ印象はある。


以前、尾崎豊の曲の歌詞が理解できないという記事があったんだけど


書いてある文章のまま理解しようとしていて


行間やバックグラウンドなんかを読み取ったり、想像することができていなかった。


詳しくは、過去に日記に書いてあるんで、興味のある方はどうぞ。



『自己の確立』

https://sauzand.blogspot.com/2012/01/blog-post_11.html



ネット上では、簡単に人を罵倒するユーザーが目立つ。


殺伐としていて、正直、現実世界の方がマシだと思うくらい。


現実で、面と向かって罵倒する人がいたとしたら


それは、少しおかしな人として見られるだろうから。



動物と人間の、一番の違いは何かと言うと、理性と想像力だと思っている。


理性があるからこそ、集団生活ができる。


想像力があるからこそ、文化が生まれる。


こういった教育は、家庭や学校を問わず、日常的に行っていくべきだと思う。



最後に、もう一度。


語彙力よりも、感情のコントロールの方が重要。

2016年4月8日金曜日

ゲームとは

■鬼の編集者・鳥嶋和彦が「FFはクソゲー」発言!? 坂口博信は「マシリトにほめられた気がする」と大人な対応

(おたぽる - 04月07日 14:11)




今のスクウェア・エニックスは、生みの親の遺産を運用しているだけのように思えてしまう。


新作も、「FF」の続編かスピンオフ。


完全新作が出ても、後に続かない。


「FF」に変わる看板作品を作り出せていないのではないだろうか。



「FF」全盛期に携わっていた主要メンバーは


大体「FF VI」が最高傑作だと感じているようだ。



『スクウェア同窓会の断片』

http://togetter.com/li/11632



海外で最も評価の高いのも「FF VI」だったりする。



『海外サイトIGNが選ぶ“歴代RPG作品ベスト100”』

http://www.gamespark.jp/article/2012/09/15/36010.html


『10 Best Final Fantasy Games』

http://arcadesushi.com/best-final-fantasy-games/


『海外メディアが選ぶファイナルファンタジーシリーズ、キャラクターランキング』

http://zakuzaku911.com/archives/4405726.html


『英国メディアが選ぶ『ファイナルファンタジー歴代作品』ベスト25』

http://www.gamespark.jp/article/2016/01/05/62854.html


『FF海外ランキング TOP14』

以前、植松さんが海外メディアにインタビューを受けた時


「坂口さんが去ったのであれば、ファイナルファンタジーという作品は

 もう作ってはいけないような気がする。」


と発言している。



『1UP.com植松伸夫ロングインタビュー3 2/3』

※上記の発言は4:07から。

今のスクウェア・エニックスから、「FF」シリーズを取ったら何が残るのだろうか。



過去の遺産を守ることは悪いことではないし、むしろ良いことだと思っている。


過去の人気シリーズが、姿を消した例は数多くある。


KONAMIは、「悪魔城ドラキュラ」や「グラディウス」、「幻想水滸伝」、「ゴエモン」、「魂斗羅」


「サイレントヒル」、「ツインビー」、「パロディウス」など。


カプコンは、「鬼武者」や「ディノクライシス」、「デビルメイクライ」、「ファイナルファイト」


「魔界村」、「ロックマン」など。


SCEは、「アークザラッド」や「クラッシュ・バンディクー」、「SIREN」、「サルゲッチュ」


「ジャック×ダクスター」、「どこでもいっしょ」、「ぼくのなつやすみ」、「ワイルドアームズ」など。


セガは、「アウトラン」や「アフターバーナー」、「エターナルアルカディア」、「クレイジータクシー」


「サクラ大戦」、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」、「シーマン」、「ジェットセットラジオ」


「スペースチャンネル5」、「スペースハリアー」、「ナイツ」、「ハングオン」など。


多くの名作が消えていった。



そんな中で、任天堂は、マリオ以外に


「ゼルダ」シリーズ、「メトロイド」シリーズ、「スターフォックス」シリーズ


「ドンキーコング」シリーズ、「どうぶつの森」シリーズ


そして「スプラトゥーン」などの、現在も人気のシリーズ作品がある。


「ウェーブレース」や「カスタムロボ」など、消えた作品もあるが


ファーストで孤軍奮闘できる秘密は、ここにあると思っている。



ただ、ゲーム業界全体として思うこととして


ゲームを語る際に、まずグラフィックの話になってしまうことが多いように感じる。


「綺麗だな」や「リアルだな」、または「グラしょぼいな」とか。


綺麗な映像が見たいのなら、ピクサー映画でも観ていればいい。


ゲームは“触ってなんぼ”の娯楽。インタラクティブな娯楽。


つまり、プレイヤー側とゲーム側の、双方向のやり取りで成立する娯楽。


他の娯楽のように、コンテンツ側からの一方通行な、受動的な娯楽ではない。


だからこそ価値がある。


いくらグラフィックが綺麗になろうと、音が綺麗になろうと


ゲームの本質は、8bitの頃から全く変わっていない。


それは、触って楽しいかどうか。



「Minecraft」は、グラフィックだけがゲームの面白さではないことを


証明したのではないだろうか。


また、「DQ XI」も、3DSにてドット絵による表現を採用した。


海外でも、8bitや16bitのゲーム需要は、地味に存在する。


日本の外国人観光客数は、毎年右肩上がりに増えているが


最近では、その外国人観光客が、レトロゲームを買い求めているらしい。



『レトロゲームの海外流出を巡る現場の声』

http://togetter.com/li/735579


『海外「マジ天国だ!」日本のレトロゲームショップは宝の山だった!』

http://kaigai-matome.net/archives/31564944.html


『懐かしのレトロゲーム求め… 秋葉原に集まる外国人たち』

http://www.afpbb.com/articles/-/3064877



最近のゲームについて、よく言われるのが、システムや操作が複雑だという点。


特に、日本のゲームは、やたらシステムを複雑にしたがる傾向にある気がする。


「~システム」と、わざわざ名前まで付けて、前面に出している印象。


そうすることで、独自性や斬新さを出したいと考えているのかもしれない。


しかし、個人的には、システムは可能な限りシンプルにした方が良いと思っている。


全てのシステムをシンプルにしろというわけではなく


ゲーム内で利用頻度の高いシステムは、シンプルかつ快適に利用できるようにすべきだと思う。


少し凝ったことがしたい場合などは、多少複雑になっても構わないのではないか。



海外でFPSが人気なのは、既に完成されたゲームシステムだからではないだろうか。


そして、ものすごくシンプルなシステムであるということ。


照準をターゲットに合わせて撃つだけ。ものすごく簡単。


システムが完成されており、シンプルな分


世界観やストーリー、グラフィックや演出に


リソースを割けるのではないかと自分は考えている。



グラフィックは確かに重要だと思う。


自分も、2Dより3Dが好きだし、高解像度で高クオリティなグラフィックが好きだ。


さらにオープンワールドで、60fpsだったら最高だと思う。


しかし、最重要ではない。


一番重要なのは、やっぱり操作性。


ゲームのジャンルは幅広くとも、唯一の共通点は、操作をするという点。


その操作が心地良くなかったら、ゲームをプレイしている間、ずっと不快に感じてしまう。


逆に、触っているだけで楽しかったら、プレイしている間、ずっと快適に感じることができる。



個人的には、グラフィックよりも、フレーム数に気を使ってほしいと思っている。


最新作である「FF XV」のフレーム数は30fpsであるとのこと。


しかも、それは目標であり、現時点では30fps未満らしい。


アクション性の高い最新のゲームで


60fpsはおろか、30fpsにすら届かないのは、正直どうかと思ってしまう。


ゲームとしての面白さを重視するのであれば


グラフィックのディテールを落としてでも、60fpsにしたほうがいいとおもう。


高グラフィックで低フレームレートより


中グラフィック高フレームレートの方がゲームとしては格段に面白い。


アクションゲームでの30fpsと60fpsでは、全然爽快感が違う。



色々書いたが、やはりゲームは触っていて面白いかどうか。


そして、絵の綺麗さより、動きの方が重要。


「FF XV」は、当初、「FF XIII」の関連作品だったが、後に「FF XV」に改められ


開発期間も10年とのことで、開発費も相当なものだろう。


果たして、利益どころか開発費の回収も可能なのかどうか。


「FF VII」も、かなりの売り上げだったが、結果的には赤字となってしまった。


今回の「FF XV」は、オープンワールドということで


関心は持っているが、一体どうなることやら。

2016年3月7日月曜日

日本的な現象

May J.、“アナ雪”バッシング振り返る「気にしないようにしていた」

https://www.oricon.co.jp/news/2067962/



上手いのに叩かれるという不思議な現象が、日本では起きている。


現在、最も人気のあるアーティストはAKB48という国だから仕方が無いのかもね。


何故、さださんも苦笑するほどの歌唱力のももクロや


終始ユニゾンで、ライブでは口パクが当たり前のAKB48系列が叩かれずに


しっかり歌えて上手いMay Jが叩かれるのかが謎。



個人的にMay Jは、今のスタイルよりも昔のスタイルの方が好きなんだけどね。


見た目も、昔の方がセクシーで良い。


歌も、日本語より英語の方が圧倒的に魅力的。


デビュー前の、16歳の時のライブらしい。


これだけ歌える歌手なのに叩かれる意味が分からない。


大抵の、批判的な人の意見としては


「響かない」「味が無い」「ドヤ感が嫌」とのことらしい。


曖昧なこと、この上ない意見。


しかも「ドヤ感が嫌」って・・・(笑)


そんなこと言ったら、アメリカのアーティストは全員ドヤ感あるよ(笑)


皆、自分に自信を持っているし、陶酔しているよ。


逆にそうじゃないと、やっていけないと思うんだけどね。


「俺の歌を聴け!」っていうのが、プロの歌手じゃん。


それとも、「私の歌を、どうか聴いていただけないでしょうか」という姿勢じゃないとダメだとか?



そもそもディズニーの歌は


昔からミュージカルシーンとエンドロールの主題歌の2パターンあるんだよ。


例えば「ヘラクレス」の場合


ミュージカルシーンを担当しているのは、当時ジャニーズJr.だった秋山純。


エンドロールの主題歌を担当しているのは藤井フミヤ。


それを知らずに批判するのは、明らかにおかしい。


批判するにも、ある程度の知識は必要だよ。



カバーが多いのは、作曲家に恵まれていないからだと思うよ。


やっぱり、音楽の良さというのは何よりも、まず“曲”なんだよ。


その曲の魅力を最大限に引き出すには、上手い歌手が必要。


当然ながら、正しい音程で歌えなければ、曲が持っている正しい音色を聴くことができない。


それが可能な歌手の一人が、May Jだと思っているよ。


良い歌手には良い曲が与えられなければならない。


美空ひばりが、そうだったように。



正直、AKB48を支持している人間が多い国で


上手いMay Jを批判しても、説得力に欠ける。


ここだけの話、洋楽は80年代まで、邦楽は90年代までがピークだと思っている自分からしたら


今、国を問わず、人気のあるアーティストが80年代、90年代で活動していたら


果たして、今ほど人気があっただろうか。


グサっとくるようなインパクトがない。


まあ、好みの問題だけど・・・。

2016年2月26日金曜日

Carpenters

実は、最近になって「Carpenters」が好きになった。


以前から、「Carpenters」の有名な曲は知っていたんだけど


自分自身、バラードがあまり好きではなく(積極的に聴かない)


明るく、前向きで、リズミカルで、所謂ノれる曲の方が好きだったので


正直、あまり関心は無かった。


もちろん、バラードでも、自分が好きな曲は数多くあるんだけど。



以前の自分は、「Carpenters」と言うと、やはり「Yesterday Once More」のイメージだった。


あとは、「学校へ行こう!」という「V6」のバラエティ番組内の企画、「未成年の主張」。


まあ、それも元ネタがあって、TBSのドラマ「未成年」のオマージュで


そのドラマで「Carpenters」の曲が使われていた。


自分は、そのドラマを観たことがないので、詳しい内容は知らないんだけど


いしだ壱成が、屋上で演説をするシーンは観たことがある。


内容を知らない自分が観ても、心を打つシーンで


同時に、いしだ壱成の演技力にも感心させられたシーンでもある。


この屋上での演説のシーンが、「学校へ行こう!」の「未成年の主張」の元になった。


いしだ壱成と言えば、「世にも奇妙な物語」の「にぎやかな食卓」でも素晴らしい演技だった。



あとは、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲(以下 オトナ帝国)」で


悪役であるケンが束ねる秘密結社「イエスタデイ・ワンスモア」。


「オトナ帝国」は


20世紀の頃に夢見た21世紀だが


実際の21世紀は、夢見た21世紀とは、かけ離れた時代であることに失望し


20世紀を取り戻そうとするケンたちと、彼らに洗脳される大人たち。


それに対して、未来を守ろうとする、しんちゃんたちの物語を描いた映画。



「Carpenters」を好きになったきっかけは


最近のことながら記憶が曖昧で、具体的に何だったかは忘れてしまったんだけど


恐らくは、↓の動画。


「Test Drive Unlimited(以下 TDU)」というゲームのプレイ動画で


たまに、こういった、まったりとしたプレイ動画を観たくなる。


「TDU」は、一般的なレーシングゲームではなく、ドライビングシミュレーションゲームで


ハワイのオアフ島がオープンワールドとして再現されていて


ロード無しで、自由にドライブを楽しめるゲーム。


↑の動画は、ゲーム中で「Carpenters」の曲をかけながら、ドライブをするというもの。


ハワイの雄大な景色と、曲の雰囲気がマッチしていて、とても癒される動画。


その他にも、↓のような動画がある。


こちらも、同様にマッチしていて、とても癒される。


80年代の洋楽をかけながらドライブをする動画を観ると


「Grand Theft Auto: Vice City」を思い出してしまう。


こちらも、クライムアクションゲームではあるものの


80年代のマイアミを舞台とした世界観と、80年代の洋楽が流れるラジオが相まって


とても楽しめるゲームだった。


個人的に、キャラクターやストーリーも大好きだった。


その他にも、「Grand Theft Auto:San Andreas」で


音楽をかけながらマップ中をドライブする動画など。


恐らく、この動画が、音楽をかけながらドライブを楽しむプレイ動画を好きになった


最初の動画だったと思う。


興味のある方は、↓からどうぞ。


一部、著作権の問題で削除されてしまったけど・・・。


『CJと行く3泊4日San Andreas観光旅行』

http://www.nicovideo.jp/mylist/55016196



また、「Carpenters」のPVを集めた動画や


「Carpenters」の「Yesterday Once More」や「青春の輝き」の制作秘話を扱った


BS-TBSの「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」という番組の存在も大きい。



現在、「Carpenters」で好きな曲は、以下の通り。



■遙かなる影 原題:(They Long to Be) Close to You


■愛のプレリュード 原題:We've Only Just Begun


■スーパースター 原題:Superstar


■イエスタデイ・ワンス・モア 原題:Yesterday Once More


■トップ・オブ・ザ・ワールド 原題:Top of the World


■プリーズ・ミスター・ポストマン 原題:Please Mr. Postman


■オンリー・イエスタデイ 原題:Only Yesterday


■見つめあう恋 原題:There's a Kind of Hush


■青春の輝き 原題:I Need to Be in Love



オリジナル曲だけではなく、カバー曲もあるけど


兄のリチャードが「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」で語っていた


『編曲は非常に重要』といったコメントに納得させられる。


編曲で、これほどまでに変わるとは。


リチャードが作曲したヒット曲もあり、編曲・作曲能力の才能には感心させられる。



これらの中で、特に好きな曲は以下の通り。



■トップ・オブ・ザ・ワールド 原題:Top of the World


■プリーズ・ミスター・ポストマン 原題:Please Mr. Postman


■オンリー・イエスタデイ 原題:Only Yesterday


■見つめあう恋 原題:There's a Kind of Hush


■青春の輝き 原題:I Need to Be in Love



やっぱり、バラードよりリズミカルでノリが良い曲が好きなんだな。


でもバラードも、好きな曲は好き。


この中で、さらに厳選するなら、以下の通り。



■トップ・オブ・ザ・ワールド 原題:Top of the World


■プリーズ・ミスター・ポストマン 原題:Please Mr. Postman


■見つめあう恋 原題:There's a Kind of Hush



YouTubeなどの、動画投稿サイトのおかげで


過去の素晴らしい楽曲を、簡単に知ることができる時代。


著作権などの問題もあるけど、やっぱりすごくありがたい。



こうやって、過去のコンテンツを楽しむことって


ある意味、“タイムトラベル”と呼べる様な気がするんだよね。


タイムマシーンは、ある意味完成しているような気がする(笑)



コンテンツは、ただ消費されていくだけではなくて


こうやって、何年にも亘って楽しませることに意義があると思っている。


自分も、そういったコンテンツを生み出せるクリエイターになれるよう努力あるのみ。

2016年1月24日日曜日

HTML&CSS

合間合間に、個人サイト「WORLD MAP」の編集をしているんだけど


だいぶ、HTMLを扱うことに慣れてきて、非常にスムーズに作業が進んでいる。



現在の目標としては、特に内容の変更はせずに


そのままの形で、HTMLとCSSで編集し直すということ。


新たなコンテンツの追加や、既存のコンテンツの変更なんかは


PCのアップグレードが無事に終わってからにしたい。



2015年3月に書いたけど


当時、ランサムウェアと呼ばれるマルウェアに感染してしまい


PCのHDDにあった画像や音声、映像データが破壊されてしまった。


「WORLD MAP」のデータも同様に、破壊されてしまって


一部の画像データが、認識できなくなってしまっていたんだけど


「Yahoo!」の「ジオシティーズ」に、「WORLD MAP」のデータを全て


アップロードしていたのを思い出して、なんとか元のデータを回収することができた。


バックアップの重要性を改めて感じたよ(笑)



今、新たなコンテンツの追加や、以前アップしていたコンテンツの復活を考えている。


これまでは、創作活動もしてはいたものの


情報収集や学習、企画といった


インプット重視のライフスタイルだったけど


今年は、どんどんクリエイティブなことに挑戦していくつもり。



これまで、アンテナを高くして、多くの情報に触れてきたおかげで


多くのことを学んだし、価値観や人生観まで変わった。


これからも、それは続けていくけど


これまでの、そういった蓄積を生かして、作ってみたいモノがたくさんある。


今は詳しくは明かせないけど、順次公開していくと思う。


その一つが、「WORLD MAP」の編集&新コンテンツ&旧コンテンツの復活。


改めて思うのは、クリエイティブな作業って、やっぱり楽しいということ。


せっかく、想像力を持った動物、人間に生まれたんだから


クリエイティブに生きないとね(笑)

2016年1月19日火曜日

大独学時代

今更だけど、HTMLを少し勉強しようかと思っている。


というのも、自身のホームページを作ったのは2003年なんだけど


その頃からずっと、IBMの「ホームページビルダー」を使って


作成・更新作業をしていて、しかもGUIのみでレイアウトを編集していたから


今になってみると、結構適当な作りなんだよね・・・(笑)



それだけじゃなくて、開設当初利用させてもらっていた


ケーブルテレビのサーバーから


今は「Yahoo!」の「ジオシティーズ」へと移転しているんだけど


容量が100MBしかなかったり、広告が鬱陶しかったり、商用利用できなかったりと


色々と制限の厳しいサーバーであることを最近知ったから


新たな移転先を探しているんだけど


それに伴って、レイアウトもしっかり整えようと思い立ったんだよね。



現代は、独学には最適な時代だと思うね。


これまでは、学校などで学ばなければいけなかったことでも


今は、テレビ(地上波だけでなく、BSやCSもある)や書籍、インターネットから


知識や情報を得ることが出来て、PCがあれば実践することが出来るし


ネット上で、それらを活用した何かを、世界中の人に披露することが出来る。


ゲームに関しても言えることで


以前、ゲーム制作は素人にとって


非常にハードルが高かった(ツクールシリーズ自体は87年からあったけど)。


でも現在は、プロが実際に使用しているゲームエンジン


(UDKやUE4、Unity、CryEngine、SourceSDKなど)を


無料で利用することが出来る。


使い方も、公式で情報を提供していたり


他のユーザーが、YouTubeなどで、ビデオチュートリアルを公開していたりする。


クリエイティブなことをやるには、最高に恵まれた時代だと思う。


そして、今後さらに、もっと良くなっていくはず。



そういうわけで、今まで関心が無かったHTMLを学んでみようと思ったんだけど


実は現在、PCのアップグレードをしようとしている最中なんだよね。


今までXPを使い続けていたんだけど、ソフトウェアの互換関連が不安だったのもあって


様子を見ていたんだけど、XPも今や利用し続けるには危険ということで


アップグレードを決意した。


でも、今までPCで録画してきたテレビ番組のデータが大量に(1TB以上)残っていて


これらを捨てるわけにもいかないし、別のHDDにデータを移して


PCのアップグレードを先にしてしまうと、コピーガード関連が問題なのか


データを認識できなくなってしまうため


BDにダビングをしていくしかないという状況なんだよね。


そういうわけで、PCでの作業を満足に行えるようになるのは


もう少し先のことになりそう・・・(笑)

2016年1月1日金曜日

新年

明けましておめでとうございます。



今年は、創作に重きを置いた一年にしたいと思っていますし、実際そうなると思います。


もちろん、これまで通り、知識や教養を高めていくことも忘れずに


どんどん、それらを活用していきたいと思っています。



今年も宜しく願い致します。


自分を含め皆にとって、昨年よりも、さらに良い年になるといいですね。


また、そうなるよう願っています。