2014年6月11日水曜日

E3 2014

相変わらず、日本ではあまり注目されてないね。


もう、日本のビデオゲーム市場はダメかも分からんね(笑)


なんてことを言って、諦めちゃダメなんだけれども。



一通り、出展されているゲームの映像を観たけど


個人的に、面白そうだと感じたのは↓のゲーム。



※若干グロテスクな表現あり。

『Sunset Overdrive』という、「XboxOne」で独占発売されるゲーム。


Demoの冒頭部分から読み取ると


従来のありがちなシューティングゲームに対するアンチテーゼ的なゲームなのかも。


ゲームにある程度、詳しい人ならDemoを観たとき


日本のあるゲームを思い出すはず。


そう、「JetSetRadio」シリーズ。



JSRシリーズのような軽いノリで、ストリート的な雰囲気


そしてカラフルな色彩に、電線や手すりを滑る“グラインド”というアクション。


グラインドのアクションは、2作目の「JetSetRadioFuture」の方が


より洗練されていて心地良いものになっている。

そのJSRF的な、スピード感や爽快感を持ったゲームという印象を受けた。


このゲームのおかげで、恐らく確実に「XboxOne」を購入することになった。



他には、『Mirror's Edge』

動画を観る限りでは、前作よりもスピード感が増して、テンポが良くなっている印象。


主人公のヴィジュアルも、よりシャープでスタイリッシュになったような気がする。



あとは任天堂の、キノピオが主人公の『Captain Toad: Treasure Tracker』

同じく任天堂のTPS『Splatoon』



一通り観て感じたのは、どれも似通ったゲームばかりだということ。


大抵が近未来SFか、ゾンビ・モンスター系で、雰囲気はダークでシリアス。


色彩も暗めで、重い印象。


自分はFPSやTPSも好んでプレイするけど


「Battlefield」シリーズや「Crysis」シリーズ、「Far Cry」シリーズ


「Call of Duty」シリーズなど、フツーのFPSやTPSには魅力を感じない。


「Postal」シリーズや「Grand Theft Auto」シリーズ


「Portal」シリーズ、「Team Fortress 2」、「Mirror's Edge」シリーズのような


一風変わったFPSやTPSに魅力を感じる。


そんな中で、上で挙げたようなゲームは貴重だし、価値がある。


衝撃的なゲームは無かったけど、良さそうなゲームはいくつかあった。


ただ、「MARIO MAKER」には少し驚かされた。

「マリオペイント」的なテイストで、「スーパーマリオブラザーズ」と


「NewスーパーマリオブラザーズU」のステージ作成ができるゲーム(ツール)だ。


以前から、そういった要望はチラホラと目にしていたけど


「遂に作られたか」と、感心する反面


「作っちゃったか・・・」と残念な印象も受けたりと複雑な気分。



コンシューマーは今、少し苦しい時期にあるけど


重要なのは、他の媒体との差別化。


コンシューマーでしか味わえないプレイ体験の追求というのが


今まで以上に重要になってきている。


今のような状況になった原因と改善策は、意外とシンプルだと個人的には思っている。


全盛期と比べて、ニッチ寄りになりつつあるコンシューマーの現状を


いかにして改善するかが何よりも重要。

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