2014年6月23日月曜日

オリエンタルランドはディズニーではない。

■ディズニーランド、疲弊する現場にキャストらが会社と争い 突然解雇や偽装請負疑惑も

(Business Journal - 06月22日 14:00)

https://biz-journal.jp/2014/06/post_5190.html



所詮は日本の企業。


本家の「ウォルト・ディズニー・カンパニー」とは違う。


個人的に、“オリエンタルランド=ディズニー”という認識と


日本のディズニーリゾートしか知らない人間が、ディズニーを語るのは止めてほしい。


オリエンタルランドは、ディズニーのブランドで儲けている日本企業というだけ。


いくら評判が良かろうが、売り上げが良かろうが、ディズニーではない。


今回の件だけではなく、以前の食品偽装の問題も含めて


余計な不祥事で、ディズニーブランドに傷をつけるのは止めてほしい。


所詮は、「ウォルト・ディズニー・カンパニー」無しでは存在できない企業なのだから。



“ディズニー=子供向け”という認識を作り上げたのも


オリエンタルランドの責任であると考えている。


欧米でのディズニーは、世界最高水準のエンターテインメントと


サービスを提供する企業であるとともに


先進的な技術と発想により、全てのクリエイティブな仕事においての模範的な存在だ。


ジブリや任天堂よりも、はるかに上の存在だ。


オーディオアニマトロニクスのようなロボット工学。


ディズニーパークの景観や、アトラクションのデザイン、設計、開発を手がけるイマジニア。


アニメーション映画など、CG技術を駆使して映像を作り出すアニメーター。


“ディズニー=アメリカのエンターテインメントの歴史”そのものだ。


夢と魔法などというチープな言葉で説明できる存在ではない。


日本では、こういった所謂“裏側”を見せようとはしないため


日本人の多くは知らない事実だろう。


稀にNHKや、「日立 世界ふしぎ発見!」で特集が組まれる程度。



アニメ大国日本などど言われているが


全てにおいてディズニー未満なのにも関わらず、何を言っているのだかという印象。


日本のアニメが持つ独特な“味”に関しては認めるが


クオリティーの面では比較対象ですらない。


ディズニーの長編アニメーション映画第1作目にして


世界初のカラー長編アニメーション映画である「白雪姫」の時点で、既に負けている。


ちなみに公開されたのは、戦前の1937年だ。



ディズニーに関して、あまりよく知らない人間は


過大評価に感じるかもしれないが、それくらい非常に高水準なエンターテインメント企業だ。


世界に数多くある遊園地やテーマパークの中で


約60年の歴史を持ち、常にトップを走り続けてきたのがディズニーパークだ。


もし仮に、ジブリや任天堂のテーマパークを作ったところで、こうはいかないだろう。


そう考えれば、いかに偉大かが分かるはず。


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