2014年7月6日日曜日

考え方が古い

■ネットで学力低下?読書することの意義

(JIJICO - 07月06日 17:10)

https://mbp-japan.com/jijico/articles/10793/



書籍が優れているのは間違いない。


しかし、それ以外の媒体はダメだという否定の仕方は古い。


現代は情報にあふれている。


書籍以外でも、ネットやテレビ、ゲーム、マンガ、アニメから情報を得ることは可能だ。


よく、「マンガ、アニメ、ゲーム、テレビから得た情報かよ・・・」といった意見を耳にする。


各媒体には、それぞれ異なった強みというものが存在する。


例えば、書籍は基本的に活字のみだが、マンガやアニメには絵がある。


人間は、文字よりも絵や映像で見た情報の方が、頭に入りやすい。


ゲームは、他の媒体とは違い、能動的な娯楽だ。


最大の強みは、触りながら、楽しみながら学べるということ。


文字ばかりの書籍では頭に入らないが、ゲームなら頭に入るという人間も少なくないはず。


「桃鉄」で地名を覚えたというエピソードも、どこかで聞いたことがある。


個人的には、歴史とゲームの相性は非常に良いと感じている。


日本で人気のRPGというジャンルで、世界観とストーリーを史実に基づかせれば


歴史の知識も、楽しみながら増やすことが出来るのではないだろうか?



個人的に、もっとも優秀な媒体は動画だと思っている。


日本では、若者のテレビ離れなどと言われている。


確かに、低俗なバラエティが増えたかもしれない。


しかし、多くの人間は知らないだろうが、非常に秀逸な番組も多数存在する。


個人では入手しづらい“世界中の現実”を捉えた


本物の映像と情報に、容易に触れることが出来る。


レンズが捉えた映像は、活字や絵などで表現された物とは違い


正真正銘の真実であり、自宅にいながら擬似的に世界旅行を楽しむことが出来る。


YouTubeなどでも、個人がそういった動画をアップロードできる時代であり


知識や教養を、効率良く身につけられる時代になった。


また、説明書を読む時代も終わりつつある。


今はビデオチュートリアルの時代だ。



最も賢い方法は、各媒体が持つ特徴を把握し


多くの媒体から、好みの情報を選んで効率的に入手すること。


文字を眺めているだけでは見えない、知らない世界が現代には多く存在する。

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