【そそれぽ】第97回:もんげー社会現象に拍車をかける!NO作業感RPG『妖怪ウォッチ2』をプレイしたよ!
https://www.inside-games.jp/article/2014/07/13/78547.html
俺は「妖怪ウォッチ」シリーズは、全くノータッチなんだけど
「Nintendo Direct」の「妖怪ウォッチ2」特集で、初めて興味を持った。
ゲームには、あらゆる要素が凝縮されているけど
俺が「妖怪ウォッチ2」を良いなと思えたのは、レベルデザイン。
俺自身も、レベルデザインは操作性に次いで2番目に重要な要素だと考えているし
自分の手がける作品でも、レベルデザインには徹底的に拘っているんだけど
そういった部分が俺と共通していて、すごく共感したし感心させられた。
ただ、レベルファイブのゲームは、見た目が良くて面白そうに見えるんだけど
実際プレイしてみると、ゲームとしてはイマイチというパターンが多い印象なんだよね。
このシリーズに関しては、ヒットしているみたいだし、大丈夫みたいだけど。
このシリーズのヒット要因は、現実を舞台にしていることだと思う。
大人にとっては郷愁や懐古的な魅力があり、子供にとっては親しみやすい。
何よりも、現実と繋がる部分があるというのが大きい。
現実を舞台にしているから、ゲームをプレイしていない時でも
「妖怪ウォッチ」の世界に浸ったままでいられる。
「自分の街にも妖怪がいるんじゃないかな。」なんて、空想をして楽しんだり。
だからRPGとしては、大成功だよね。
RPGは、世界観とレベルデザインに魅力を感じられるかどうかが“カギ”なんだから。
ただ、残念ながら「ポケモン」は超えないと思う。
超えたらすごいだろうけど、十中八九不可能。
「ポケモン」に勝つには、範囲を世界中にまで広げなくてはいけない。
現代の日本の街を舞台として、妖怪を主役にしている時点で
一部のファンは掴めるだろうけど、「ポケモン」を超えるのは厳しいと思う。
なぜなら、外国人には親しみと共感を感じにくいからだ。
というわけでレベルファイブに関しては
世界観とレベルデザインの部分のみ、リスペクトしている。
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