2009年6月13日土曜日

ロストシープ1 4月~6月の物語 プレイ日記


 「ロストシープ1 4月~6月の物語」という作品をプレイし始めた。


この作品はRPGツクール2000で製作されたフリーゲームで


1996年に行われた


「第2回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト」


というコンテストで最優秀賞を受賞し、500万の賞金を獲得した


「LOST SHEEP」という、「RPGツクールDANTE98」で製作された作品のリメイク。


当時、16歳だったというから驚きだよね。


2001年5月にインターネットコンテストパークで金賞を受賞した「盗人講座」の作者


中西 亘さんも、1995年に行われた


「第1回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト」で


「クック・ドゥ・ドゥル・ドゥー」という作品を応募して


グランプリを受賞、1000万の賞金を獲得している。


そう、この人も当時17歳と高校生だった。


中西さんは今ゲームプランナーとして業界で活躍しているらしいね。



それでこの作品。


舞台は現代で、ジャンルはRPG。


同じ系統では「Moon Whistle」があるけど、ちょっと方向性が違う感じ。


ムンホイの作者、神無月サスケさんも言っていたけど


この二つの作品は、DQとFFのような違いかな。



主人公は小学生の男の子で


主人公の住む町で友達と、さまざまな冒険を繰り広げる物語。


何と言っても、作り込みがすごい。


俺がやりたいと思っていることをほとんどやってる。


町の人もよく動くし、よくしゃべる。


一つの世界観というのが上手く表現されていて


早くも神ゲー候補。



まだ最初のエピソードをクリアしただけだけど


物語の出来も良くて、ちょっとウルっとしてしまったw


共感できるんだよね。


作者は子供心というのをよく理解している気がする。



現代が舞台のゲームって、作ってみればわかるけどすごく作るのが難しい。


大抵の作品は、SFの方向へ行ってしまう。


不気味な怪物がとか、異次元の世界がとか。


それを上手く現実のモノだけで世界観構成しているのがすごい。



コレから先プレイするのが楽しみだな。



興味ある方は↓からどうぞ。


「ロストシープ1 4月~6月の物語」

http://www.enterbrain.co.jp/tkool/info061210/index.html


「LOST SHEEP」

http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/a_con2.html


「盗人講座」

http://www.enterbrain.co.jp/digifami/conpark/zyusyou/2001_05.html


「クック・ドゥ・ドゥル・ドゥー」

http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/a_con1.html


「Moon Whistle」

http://www.enterbrain.co.jp/digifami/conpark/zyusyou/1999_10.html


「RPGツクールDante98シリーズの作品で遊ぶためのソフト」

http://www.enterbrain.co.jp/digifami/conpark/dantewin.html


「RPGツクール2000の作品で遊ぶためのランタイム」

http://www.famitsu.com/freegame/rtp/2000_rtp.html

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