2009年5月28日木曜日

ツクール作品紹介 Vol.5

グロさんから教えてもらったあるツクールゲー。


そのプレイ動画を観たんで、少し紹介しておきます。



「鬱夫の恋」というタイトルのゲームなんだけど


すごく衝撃を受けた。


何にって、全てに。


昔からFlashで、とある人の不幸話とかのムービーを観てたりしてたから


ある程度は大丈夫だと思ってたけど


相当リアルで、しかもほぼ作者の実話らしくて。


詩織という転校生は作られたキャラみたいだけど。



いるんだよね、マジでこういうヤツ。


全然大げさじゃなくね。


もちろん主人公じゃなく、不良どもね。


「事実は小説より奇なり」っていう言葉もある通り


実際コレよりもヒドい話ってのは、ごまんとある気がする。



人間って怖いと思った。


いや、つーか前から人間って怖いと思ってたし


人間って面白い(滑稽な)生き物だなと思ってたんだけどさ。


でも、人間って鬼じゃないから100%悪人なんていないと思う。


良心のかけらぐらいはあると思う。


思いたい。


「罪を憎んで人を憎まず」って言葉があるように


人間が怖いというよりも、人間の言動が怖いと言った方が正しいかもしれない。


時々人間って信じられない、ありえないことをやったりするしね。


話が大きくなるけど、戦争とか国が認めた大量殺戮だし。



正直、作者は狂ってないと思う。


すごく、自然な感情じゃないかね。


こんな状況になれば誰だって。


魂の叫びというか、本当に手を差し伸べてあげなくちゃいけない人な気がする。


ディズニーの「ノートルダムの鐘」とか観た時も


この作品ほどじゃないけど、すごくやるせない気分になったな。



人間は残酷だな。


「Postal2」なんて可愛いもんだ。




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