2009年10月31日土曜日

Marty Friedman


本来、こういうジャンルのアーティストとは無縁のハズの俺なんだけど


「日本人で世界に通用するようなミュージシャンについて」のインタビューで


「SCANDAL」を


「凄い完成度高いと思う。これからブレイクするかもしれない」


と評価し


「上手な人は日本でもアメリカでもたくさんいるから、全然話題にならない。」


「あとに残る味、オリジナリティが大事ですね。」


と語っている著名人ということで、気になって少し調べてみた。



ヘヴィメタルバンド「Megadeth」の全盛期を支えた名ギタリストで


邦楽に造詣が深いとのこと。


wikiを参照してみたところ、小室哲哉さんと織田哲郎を尊敬していて


なおかつ、美空ひばりさんを天才的な歌声と絶賛し


好きな日本人女性アーティスト第1位だとか。


あれ・・・?


趣味が俺と似てね・・・?w


コレを初めて見たときビックリしたよ、マジで。



マーティさんのインタビューも、少しだけ読ませてもらったんだけど


すごく良い事を言っていると言うか


失礼かもしれないけど、音楽をよく理解してらっしゃるw



なぜか、邦楽は何かと馬鹿にされることが多いんだよね。


しかも日本人に。


洋楽最高!邦楽ダメダメすぎ。


そんな言葉を何度となく見てきた。


ロックとJ-POPでも同じ事が言われていたのを、何度となく見てきた。


音楽は音楽。


J-POPだろうと、演歌だろうと、ロックだろうと、ヘヴィメタルだろうと


やっぱり同じエンターテインメントなんだよな。



邦楽は結構、メロディアスな曲が多い気がする。


俺は邦楽大好き。



俺は昔は、アニソンとかしか聴いてなかったけど、J-POPを聴くようになって


クラシックを聴くようになって、ゲームミュージックを聴くようになって


洋楽も聴くようになって、演歌も聴くようになって、ロックを聴くようになって。


んで今回ヘビィメタルという、未知のジャンルに触れてみたわけで。


このジャンルの音楽は以前から


やたらウルサイだけの音楽だというイメージだったんだけど


実際聴いてみると、意外と聴きやすくてビックリした。


こうして俺の中の音楽の世界が、どんどん広くなっていくんだなと感じたり。



マーティさんがカバーした


「マキシマムザホルモン」の「爪爪爪」という曲を初めて聴いたんだけど


ものすごくカッコ良くて、メロディアスで感動した。


原曲をその後聴いてみたんだけど、マーティさんのアレンジの方がメロディアスに感じた。


リズムとメロディーが最高。



原曲の方で、男性のボーカルと女性のボーカル、両方のパートがあるのが良かった。


なんかすごくドキっとした。


つか、基本すげえデス声なんだなw


こんな感じのバンドだったのか、「マキシマムザホルモン」ってw


でも、普通の声で歌っていたりもするんで、そのギャップが良いのかも。


「マキシマムザホルモン」ってバンドの名前は、前からよく聞いていたけど


今ほんの少しだけ、人気の理由が分かった気がする。


しかし、歌詞がものすごくえげつない気がするんだけど


気のせいですか、そうですか。


「Postal 2」とか、ゲラゲラ笑いながらプレイしてる俺が言うセリフじゃないかもなw


考えてみると、「Postal 2」も結構ハードなロックなのかもしれないw





マーティさんのおかげで、また音楽の幅が広がった気がする。


ギターの音色とかもヤバかったしな。



どんなジャンルであれ、どんなアーティストであれ


それらを否定することは、音楽を否定しているのと同じだと思った。


さらには、邦楽を否定することは、マーティさんを否定するということになるのかも。


俺は基本的に、どんなジャンルの音楽でも好きだけどね。



マーティさんは、音楽の本も出してるみたい。


ちょっと興味あるな。買ってみようかな・・・。



「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080416/153213/


「アラ探しより“面白い探し”のほうがいいじゃん」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080418/153514/


【インタビュー】

マーティ・フリードマンが語る“欧米人がJ-POPに興味を持つ理由”

http://202.214.174.123/article/pickup/20080417/1009501/?P=1

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