2009年7月8日水曜日

音ゲー


突然だけど、俺は音ゲーっていうのがどうにも好きになれない。


でも、音楽は好き。死ぬほど好き。


もしかしたらゲームより好きなんじゃねえかっていうぐらい好き。


暇な時は、無意識のうちに手や足でリズムを刻みだすこともざらにある。


んじゃ何で音ゲーが好きになれないかって言うと、自由度が低いから。



一般的な音ゲーって、決まったタイミングに


決まったボタンを押すことでスコアが伸びていって


製作者側の決めたリズムに近ければ近いほどスコアは大きく伸びる。


俺、そういうのが好きじゃないんだよね。


だって、押し付けがましくない?


好きな曲を、好きなタイミングで、好きなボタンで


好きな音で奏でる、リズムを刻む。


そういうのがベストだと思うんだよね。



そもそも音楽って幅の狭いモノじゃないよね。


個人的に、音楽は人間が生み出した最高に偉大な発明だと思ってる。


音を組み合わせただけで音楽になる。


楽器の演奏から、手拍子、口笛、足音、物を叩く音、声...


無限の可能性を秘めていると言っても過言じゃないと思う。


俺的にはゲームも同じように無限の可能性を秘めていると思ってる。



上でも書いたように、好きな曲を好きなリズムで刻めるようなゲームって


あったらすごく良いと思うんだよね。


元々の曲をベースに自分でアレンジしたり、原曲通りに奏でてみたり。


好奇心の趣くままに音楽を創る。


そうやってプレイヤーが作った曲を音ゲーにできる機能があったら


さらに良いと思うんだよね。


自分のリズム感で、音楽センスで作った音ゲー。


人によってリズム感や、音楽センスは当然違うから


曲は同じでも、いろんな音ゲーができると思うんだよね。


それこそ、人の数ほど。


音楽の一番楽しいところってそういう部分な気がするんだけど、俺だけかな。


「パラッパラッパー」シリーズは一応タイミングやリズムは決まっていたけど


それに加えて自分でアレンジすることによってさらに高得点を得られるゲームだったよね。


「Wii Music」なんかも自由度が高そうな感じなんだよね。


詳しくは知らないんだけど、プレイヤーの操作で


テンポを変えられたり、好きなタイミングで音を出せたり。



音楽にしろ、ゲームにしろ


「~はこうあるべき」なんて固定概念は今すぐ捨てるべき。


そんな固定概念なんか持ってたって何の意味もない。


世界を狭めるだけな気がする。



「ぼくのなつやすみ4」の、炭坑節の音ゲーをプレイしていてそんなことを思った。


アイディアは尽きないね。


音ゲーなんかもいつか作ってみたいななんて思ったり。

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