2011年3月3日木曜日

世界を創りたい


ゲームの話。



ゲームだけに限らず、マンガやアニメ、映画や小説などの娯楽を好む人は


大抵の場合、その作品が持つ“世界”を好んでいるはず。


「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」、「ドラゴンボール」や「ワンピース」


「STAR WARS」や「BACK TO THE FUTURE」、「JURASSIC PARK」


ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」や「地底旅行」


H・G・ウェルズの「タイム・マシン」や「透明人間」


マーク・トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」など。




その作品が持つ魅力的な世界に思いを馳せて


その世界に行ってみたいと一度は思うもの。


だから、そういった世界を体験できる「ディズニーランド」や


「ユニバーサル・スタジオ」は世界中で人気を集めている。



世界を形作るものは、物語や登場人物、音楽、映像など様々。


何かの作品を好きになった人は、それぞれ入り口が違うかもしれない。


でも、共通しているのはその作品、その作品の世界が好きだということ。



自分はそんな、人を魅了する“世界”を創りたい。


自分一人で出来ることは限られているけど


同じ気持ちを持った人と協力して一つのものを創りたい。


一時的なものではなくて、何年経っても人を魅了し続けるものを創りたい。


ゲームの良さは、何よりも手軽に何度でも楽しめること。


そして能動的な娯楽なため、より世界に入り込みやすいこと。



技術は、すぐにありふれたものになってしまう。


だけど、アイディアは変わらない。


技術は手段に過ぎなくて、一番重要なのは、やはりアイディア。



いくら時が流れても、変わらず人を魅了し続けるものがある。


それは“現実”の中にある。


歴史や文化、美しい自然や建築物、多種多様な音楽、人間や動物とのコミュニケーション。


それらを求めて、世界を旅する人は多い。


全ての答えは“現実”の中にある。


現実の中にある一要素が、娯楽に楽しさを与えている。



自分は“現実”からたくさんの物事を学び取って


より魅力的な世界を創りたい。


いつか、世界中で語り草になるような世界を創りたい。



H・G・ウェルズやジュール・ヴェルヌが登場する「ビジョナリアム」

0 件のコメント:

コメントを投稿