俺が、久々に坂口さんを観たいな~と思って
ニコ動で検索していたら、ある動画を見つけた。
それは、1UP.comによる植松伸夫さんのインタビュームービー。
個人的に、こういったクリエイターのインタビュー動画とか大好きだから
「おおっ!」と思い、観させてもらった。
観終わった感想としては、すごく良い動画だった。
植松さんが色々な話をしてくれて、すごく面白かった。
植松さん自身の話、坂口さんの話、スクウェアの話、FFの話
今のスクウェア&FFの話など。
結構アットホームな雰囲気で、インタビューに答えてくれていた。
実際、植松さんが口にした言葉は本音なんだろう。
特に、坂口さんやFFに関する話はすごく興味深かった。
やっぱり坂口さん、尊敬するわ。
「坂口さんが去ったんだから、FFという作品はもう作っちゃいけない気がする。」
「坂口さんが去ってから、スクウェアは変わり始めた。」
という発言は少し驚いたけど、植松さんもそう思っていたのかという感じ。
他のインタビューでも、植松さんは「FFは6で終わっている」という発言もしていた。
その理由として、「7以降のFFは誰がFFを作ったのかが曖昧になった」ため。
ぶっちゃけ、俺はあまりFFは好きじゃない。
理由は、雰囲気が暗くて重いから。
それでも、「FF IV」だけは何故か好きなんだよね。
今更になって作られた続編は、全くやる気しないけど。
蛇足過ぎるしね。
正直、今のスクウェアが、「FF」という作品に執着する理由が分からない。
やっぱり、ブランド力ぐらいしか思いつかんのよね。
完全新作なんか、ほとんど出してないし。
「キングダムハーツ」なんか、「ディズニー」と「FF」の世界観を
利用しただけのゲームという感じ。
ぶっちゃけ、同人とあまり変わらんような。
最近の「キングダムハーツ」はディズニー色が薄すぎるし。
そう言えば植松さんは、戦争や暴力を扱った作品の楽曲は
製作したくないということも言っていたっけ。
元々、映画音楽を作りたかったということも言っていた。
ハリウッド映画ではなく、ヨーロッパ映画の。
そうそう、日本の優秀なゲーム音楽作曲家の話で
才能がある人はたくさんいるけど、中でも飛びぬけているのは近藤浩治さんとのこと。
この発言は個人的に、すごく嬉しかった。
近藤浩治さんって誰?っていう人が多いと思うから書くけど
近藤さんは任天堂のゲーム音楽の作曲家で
世界的に有名な「スーパーマリオブラザーズ」のテーマを手掛けた人。
その他にも「マリオ」シリーズ、ほぼ全ての音楽を担当していて
「ゼルダ」シリーズも同じく、ほぼ全ての音楽を担当している。
その他には「スターフォックス」シリーズの音楽など。
個人的に、世界中のゲーム音楽の作曲家の中で
間違いなく、No.1の作曲家だと思っているんだけど
なぜか知名度が低いんだよね。
あとは「DQ」のすぎやまこういちさん。
植松さんは、すぎやま先生と呼んでいたな。
すぎやまさんは「DQ」以外にも、「風来のシレン」シリーズなどの楽曲も手掛けている。
植松さんは、ゲーム音楽のブームのきっかけは
「マリオ」と「DQ」だとも発言していた。
FF、植松さん、坂口さん、スクウェアに興味がある人はぜひ観てほしい。
本当に、微笑ましくて懐かしくて、楽しく面白い動画だった。
中でも「1UP.com植松伸夫ロングインタビュー3 2/3」が一番オススメかな。
この動画は植松さんだったけど、坂口さんはどう思ってるんだろう。
坂口さんの話も、いつか聞けたらいいな。
おまけ
野村さんが中二病すぎて吹いたw
しかし、本当に楽しそうだな。
坂口さんと植松さんのマリオブラザーズ(ヒゲ)は、やっぱ最高。
一生に一度でもいいから、いつかお会いしたいな~。
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