2010年2月25日木曜日

スクウェアと植松伸夫


俺が、久々に坂口さんを観たいな~と思って


ニコ動で検索していたら、ある動画を見つけた。


それは、1UP.comによる植松伸夫さんのインタビュームービー。


個人的に、こういったクリエイターのインタビュー動画とか大好きだから


「おおっ!」と思い、観させてもらった。



観終わった感想としては、すごく良い動画だった。


植松さんが色々な話をしてくれて、すごく面白かった。


植松さん自身の話、坂口さんの話、スクウェアの話、FFの話


今のスクウェア&FFの話など。


結構アットホームな雰囲気で、インタビューに答えてくれていた。


実際、植松さんが口にした言葉は本音なんだろう。



特に、坂口さんやFFに関する話はすごく興味深かった。


やっぱり坂口さん、尊敬するわ。


「坂口さんが去ったんだから、FFという作品はもう作っちゃいけない気がする。」


「坂口さんが去ってから、スクウェアは変わり始めた。」


という発言は少し驚いたけど、植松さんもそう思っていたのかという感じ。



他のインタビューでも、植松さんは「FFは6で終わっている」という発言もしていた。


その理由として、「7以降のFFは誰がFFを作ったのかが曖昧になった」ため。


ぶっちゃけ、俺はあまりFFは好きじゃない。


理由は、雰囲気が暗くて重いから。


それでも、「FF IV」だけは何故か好きなんだよね。


今更になって作られた続編は、全くやる気しないけど。


蛇足過ぎるしね。


正直、今のスクウェアが、「FF」という作品に執着する理由が分からない。


やっぱり、ブランド力ぐらいしか思いつかんのよね。


完全新作なんか、ほとんど出してないし。


「キングダムハーツ」なんか、「ディズニー」と「FF」の世界観を


利用しただけのゲームという感じ。


ぶっちゃけ、同人とあまり変わらんような。


最近の「キングダムハーツ」はディズニー色が薄すぎるし。



そう言えば植松さんは、戦争や暴力を扱った作品の楽曲は


製作したくないということも言っていたっけ。


元々、映画音楽を作りたかったということも言っていた。


ハリウッド映画ではなく、ヨーロッパ映画の。



そうそう、日本の優秀なゲーム音楽作曲家の話で


才能がある人はたくさんいるけど、中でも飛びぬけているのは近藤浩治さんとのこと。


この発言は個人的に、すごく嬉しかった。


近藤浩治さんって誰?っていう人が多いと思うから書くけど


近藤さんは任天堂のゲーム音楽の作曲家で


世界的に有名な「スーパーマリオブラザーズ」のテーマを手掛けた人。


その他にも「マリオ」シリーズ、ほぼ全ての音楽を担当していて


「ゼルダ」シリーズも同じく、ほぼ全ての音楽を担当している。


その他には「スターフォックス」シリーズの音楽など。


個人的に、世界中のゲーム音楽の作曲家の中で


間違いなく、No.1の作曲家だと思っているんだけど


なぜか知名度が低いんだよね。



あとは「DQ」のすぎやまこういちさん。


植松さんは、すぎやま先生と呼んでいたな。


すぎやまさんは「DQ」以外にも、「風来のシレン」シリーズなどの楽曲も手掛けている。


植松さんは、ゲーム音楽のブームのきっかけは


「マリオ」と「DQ」だとも発言していた。



FF、植松さん、坂口さん、スクウェアに興味がある人はぜひ観てほしい。


本当に、微笑ましくて懐かしくて、楽しく面白い動画だった。


中でも「1UP.com植松伸夫ロングインタビュー3 2/3」が一番オススメかな。



この動画は植松さんだったけど、坂口さんはどう思ってるんだろう。


坂口さんの話も、いつか聞けたらいいな。











おまけ


野村さんが中二病すぎて吹いたw


しかし、本当に楽しそうだな。


坂口さんと植松さんのマリオブラザーズ(ヒゲ)は、やっぱ最高。


一生に一度でもいいから、いつかお会いしたいな~。


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