2009年8月7日金曜日

STAR WARS


昔、SとT、RとSをロゴのように繋いでよく書いていた覚えがある。



久々に「STAR WARS」を観た。


EP4~EP3まで全6作とも。


懐かしかったのはもちろんなんだけど、今まで気づかなかったことに気づいたりもした。



まず、レイア姫がなぜか不人気だったこと。


コメントでは中傷の嵐で、ニコニコ動画のクオリティというのを再確認した(悪い意味で)。



さらに、ジャー・ジャー・ビンクスが嫌われていたこと。


個人的には結構好きなキャラだったんだけど、世界では嫌われているらしいw


その原因は、ググればすぐ分かるだろうからここには書かないけど。



人間っていうのは俺が思っている以上に


心が狭いということを知らされた。しかも世界規模で。



内容。


俺はEP4から順に観はじめたんだけど、やっぱり面白いな~っていうのが本音。


映像の質がとか言われているけど、そんなの気にならないくらい面白かった。


何よりも、人間以外の生物がたくさんいて、なおかつ共存しているのが良かった。


SWはSFだけど、現実の世界での差別や偏見なんて小さいと感じた。



キャラクターも魅力的で、絡み合いなんかも観ていて楽しかった。


世界観なんかも、すごく魅力的に感じた。


観ていたら、「東京ディズニーランド」の「スターツアーズ」を思い出したw



そうそう、「FINAL FANTASY」シリーズは結構SWの影響を受けてるらしいね。


今まであんまり考えたことなかったな。


「FF XII」は当時、EP1っぽいなとは思ったけど。


「FF VI」のビッグスとウェッジは、SWのキャラが元ネタだってのも


初めて知ったような気がするw



個人的にSWシリーズのなかで好きなのはEP1。


一番印象に残ってる作品で、何しろ時系列的には始まりの物語だから


雰囲気も平和で、和やかで好きなんだよね。



新3部作を最後まで観て思ったことは、ものすごく悲しい物語だなと。


タイトルの「STAR WARS」の意味を再確認させられた。


SWって戦争の物語なんだよな。


言ってしまえば


理想のために、自分らにとって都合の悪い存在を殺し合う物語。


EP3とかマジで酷い。


作品の出来がという意味じゃなくて、話的にね。


EP1でのアナキンとEP3でのアナキンは本当に別人。


役者が違うからとかじゃなくてw


ぶっちゃけ、EP3でのアナキンは気が狂っとる。


EP1の頃から、なんとなく陰りのある子ではあったけど。


あんなにたくさんいたジェダイが、次々殺されていく様は正直キツいものがあった。


訓練中の子供のジェダイまで殺されていたからな。


関係ないけど、普段「Postal2」とかで人殺しを楽しんでいる俺でも引いた。


やっぱ、所詮ゲームはゲームなんだなと思った。



新3部作を観た後だと、旧3部作はものすごく寂しく見える。


新3部作は、大勢の人間、生物が暮らしていた。


街の様子とかも賑やかと言うか。


ジェダイもたくさんいて、評議会とかもあったし。


元老院も存在していた。


とにかく賑やかな感じ。


でも旧3部作は、新3部作とは結構対照的。


ひっそりしていると言うか。


やっぱ物語的にそういう状況だからかね。


映像技術とか、構想とか、現実的な理由もあるかもしれないけどw



アナキンはSWの主人公であるとともに、悪役でもある。


俺はぶっちゃけ、アナキンは好きじゃない。


EP1のアナキンはまだアレだけど。


やっぱ、EP2とEP3でのアナキンの印象が悪すぎたんだよね。


EP3の最後、オビ=ワンに殺されかけたアナキンとか


もうサイコホラーの域じゃないかね。


あんな姿でオビ=ワンに


「アンタが憎い!」


とか言ってるシーンとか、もうヤバいでしょ。


人間ほど怖いものはないと思った。


それも狂った人間。


ちょっとショッキングすぎて


この日記を書いてる今でも、テンションと言うか気分が上がらないw



SWはストーリーよりも何よりも


世界観のクオリティがものすごく高いと思った。


それぞれの星の雰囲気、文化、生物。


純粋にすごい。


SWの設定資料集が欲しくなったw



昔から結構、おもちゃのライトセーバーとか買ってたりとかしてたな。


電池で、振ると音が鳴って、何かを叩くとまた音が鳴るっていうやつ。



結論から言うと、「STAR WARS」の世界観は大好き。


だけど、ストーリーは物凄く暗い。


旧3部作はどこか寂しいけど、希望の物語。


新3部作は賑やかだけど、絶望の物語。


個人的に思ったことでした。

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