2009年8月4日火曜日

Grand Theft Auto IV クリア&感想


「Grand Theft Auto IV」PC版をクリアした。


とりあえず、いつも通り個人的ランクと感想。



[ランク]


S:最高


A:良い


B:普通


C:悪い


1.操作性 [C]

2.世界観 [A]

3.マップ [S]

4.自由度 [A]

5.グラフィック [S]

6.ゲームバランス [B]

7.演出 [B]

8.音楽 [A]

9.ストーリー [A]

10.サウンド [A]



率直な感想としては間違いなく神ゲー。


ただし、MOD等を含めた場合。



まず操作性。


コレは正直あまり良いとは言えなかった。


徒歩時、乗車時両方とも。


全体的に小回りが利かない。


文字では説明し辛いんだけどね。


リアルになった分、動きがモッサリしてる感じ。


それでも快適に感じる時もあるから、そんなに苦にはならなかった。



世界観。


コレはさすが「GTA」という感じ。


マップの感想と被るけど、街の作りこみがハンパない。


すごく細かく作られているから、正直飽きない。



マップ。


上でも書いた通り、すごく細かく作られている。


電柱から、ポストから、門から


何から何まで本当に丁寧に作られている感じ。


マップデザインの良し悪しでゲームのクオリティが決まる


と思っている俺からしてみれば、今までにないくらい良い出来。


シリーズ中だけではなく今までの全てのゲームの中で


今のところ一番マップのクオリティが高い。


しかもロードないからね。


エリアごとは当然として、建物の中に入ってもロードなしのシームレス。


すごい。



自由度。


「Grand Theft Auto San Andreas」と比べたらやっぱり自由度は劣る。


と言うか、「GTA SA」が高すぎたと思う。


個人的には「GTA SA」の自由度を保ったままが理想だったけど


それでも十分な自由度がある。


ボーリング、ビリヤード、ダーツ等の娯楽。


電車に乗ることもできたり。


街で買い食いしたり、自動販売機でジュースを買うこともできる。


もちろん、服も買える。


ついにここまで来たかと思った。


やっぱりね、あのゲームを思い出すんだよね。


どのゲームかは後で書くけどもw


あと、仲間をケータイで遊びに誘えるのがすごく良い。


今まではクリアしたらもう仲間と会えなかったから。



グラフィック。


PCを買い換えて最高設定でプレイすることが出来るようになった。


グラフィックは正直かなり綺麗。


特に車は、かなりリアルだと思う。


個人的には、もう少し色鮮やかな方が好きなんだけどね。


マップの細かさにグラフィックの綺麗さで、もうほぼ完璧。


箱庭ゲームの最高峰なんじゃないかな。



ゲームバランス。


これに関しては微妙なところ。


何故かと言うと、MODを入れてしまったんで本来のゲームバランスが分からないw


序盤はそのままの状態でプレイしていたから


その時の記憶の限りではこんな感じかなと。



演出。


まあ、フツーかなw


でもなかなか楽しませてもらった。


ストーリーやキャラクター同士の会話なんかも。


イベントシーンとかも観ていて楽しかったし。


個人的にラストミッション~エンディングが良かった。



音楽。


コレはタイトルBGMとラジオ、スタッフロールの音楽くらい。


特に印象には残らなかったけど、フツーに心地よかった。



ストーリー。


良かったと思う。


結構殺伐とした感じだったけど、ラストミッション~エンディングは


ちょっと感動した。


「Grand Theft Auto Vice City」のエンディングで


トミーとケンの確かな友情を感じたときも感動したんだけど


今作も少しだけ感動したかな。


ただ、俺が迎えたエンディングって復讐の方だったんだよね。


だから、あの人が殺されちゃって哀しかった。


もう一つの方法を選んでいれば違うエンディングだったんかな。



サウンド。


コレも特に印象に残っていないけど、フツーに良かったんじゃないかなw


銃声も、波音も、爆発音も心地よかった。



全体的な感想。


上にも書いたけど、箱庭ゲームの最高峰。


まあ、あくまで現時点ではだけど。


世界観、マップ、グラフィック、自由度。


この4つが揃った「GTA IV」はヤバい。


これからLiberty Cityを観光して来ようと思う。



上で書いた、あるゲーム。


それは「シェンムー」のことでした。


今ではネタにされてしまうことの方が多いゲームかもしれないけど


「シェンムー」の功績は偉大で、後のゲームに相当大きな影響を与えた。


3D箱庭ゲームの元祖と言っても差し支えないと思う。


「GTA」シリーズ(3以降)は「シェンムー」に


かなりの影響を受けたとスタッフ自ら言っていた事実もある。


海外ではかなり評価が高いのに、日本では駄作と勘違いされている不遇な作品。



「シェンムー」は1999年にドリームキャストで発売されたセガのゲーム。


街の作りこみ、自由度が相当高かった。


ゲームの目的を忘れて遊びまくったプレイヤーも多いとか。


ゲームセンターに、自動販売機、コンビニ、駄菓子屋、ガチャポン。


全てにリアクションがあった。


今、ようやく「シェンムー」のレベルに到達したかなという作品が


この「GTA IV」だと個人的に思ってる。


セガは記録に残らず記憶に残るゲームが多い


と言われることが結構ある。


「シェンムー」は、まさにそれの代表格かと。


興味ある方は↓にムービー載せておくんで観てみてくださいな。





そういえば「シェンムー」は、よく「龍が如く」と比べられるけど


比べるべきは「GTA」シリーズでしょ。


「龍が如く」は比べ物にならないよ。


だって、街の作りこみと自由度が低すぎる。

0 件のコメント:

コメントを投稿