2008年6月4日水曜日

ちょっとした追記。

ニンジャガシリーズとDOAシリーズの板垣さん退社するみたいね。

なんか板垣さんは前にセクハラで訴えられてたらしいね。

まあ、その詳細を見る限りやりすぎ感は否めないし

プレイボーイの一言では流石に片付けられないのかなw

でもどっちにしろ、この件はもう済んだことだしな。


ゲームクリエイターとしての腕前は

今まで手がけてきた作品のクオリティが物語っていると言うか。

何しろチームニンジャの中心人物で

DOAやニンジャガの核となる重要な部分を手がけてきたわけだし

この人が抜けたら今後のチームニンジャの作品のクオリティは

おそらく大きく下がるだろうな。

板垣さんが携わったニンジャガブラックと

携わってないニンジャガΣを比べれば一目瞭然だよね。

難易度は下がり、ところどころ前世代機のはずのXboxソフト

ニンジャガブラックと比べて劣化した部分が目立つし。


分かりやすく言えば

任天堂の宮本茂さんが抜けたマリオシリーズやゼルダシリーズ。

スクウェアの坂口博信さんが抜けたFFシリーズ。

エニックスの堀井雄二さんが抜けたDQシリーズ。

こんな感じか?

それでもビッグマウスって言われてたみたいだけど

それだけのことはしっかりしてきたし、世界的にも評価されてるしな。

じゃなきゃ最強のアクションゲームなんて言われないよ。

板垣さんじゃなきゃ作れないのがニンジャガイデンって言われてるしな。

その理由としては

抜群の操作性、絶妙な難易度、クオリティの高いアクション性。

敵との駆け引きが秀逸で

難易度が上がる=ただ食らうダメージを大きくしたりだとか

与えられるダメージを少なくしたりっていうような単純なモノではなく

AIが賢くなってるっていうのがすごいことなんだよね。

しかも棒立ちやゆっくり歩み寄ってくるんじゃなく、

ダッシュで近寄ってきて斬りかかって

ジャンプやバックステップでプレイヤーの攻撃をよけて

さらにガードまでしてきて、こっちがガードばっかだと敵は投げを仕掛けてきて。

っていう正にリアルな“戦い”なんですよ。

本気でやらなければ敵に隙を付かれて殺されるゲームなんですよね。

それに難易度高いと言われてるけど

防御は全方向に対応してるし、回復アイテムは余るほど手に入るし

一度死んでも身代わりとなって全回復してくれるアイテムもあるし

忍法っていうお助け技的なものもあるしで

結構バランス調整されてるんだぜ。


雰囲気が似たゲームはあるけど

ニンジャガと並ぶレベルまでまだ来てないってのが現状だよな。

もし誰でも作れるって言うのなら作ってくれよw

こんなクオリティの高いゲームが世に溢れるなら嬉しすぎるわw

むしろこっちがニンジャガ並のクオリティで作ってくださいってお願いしちゃうよw


まあ、こんな感じですよね。板垣さんという人の価値は。

ただ、やっぱりセクハラってのはやったらマズい行為だし

人間的な部分は結構残念なところが多いみたいでちょっとショックですが。

テクモにも板垣さんにもそういう意味ではガッカリさせられました。

テクモに関しては恩知らずと言うかね。

テクモの看板タイトル・シリーズを手がけたチームの中心人物なんだし。

それにちゃんと約束したんだからそれは守らないと。

でもゲームという面では尊敬してますね。

何気に名作が多いですから。

零にDOAにニンジャガにモンファ。

でも正直もうニンジャガシリーズは出さないで欲しい。

板垣さんの手がけてないニンジャガはやっぱりニンジャガと呼べない気がするから。

坂口さんの手がけてないFFみたいなもんだ。

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