2011年12月4日日曜日

自由度の定義

ビデオゲームに関しての、自由度の定義。


色々な場所で小難しく議論されているけど


自由度の定義なんてそんなに複雑なものじゃない。


「プレイヤーがやりたいと思ったことを、どれだけ叶えることができるかどうか。」


これが自由度の定義。


プレイヤーにとっては、例えゲームの攻略とは関係がなくても


プレイヤーの意思が反映されればそれだけで楽しいと感じるものだよ。



あの人と話したい。あの人を殴りたい。あれが欲しい。あれに乗りたい。


あそこへ行きたい。あれを動かしたい。あれを壊したい。外見を変えたい。


誰かと一緒にプレイしたい。みんなで一緒にプレイしたい。etc



ゲームで、人がどう思うかどう動くかなんて人それぞれ。


人の数だけプレイスタイルは存在する。


それらを可能な限り許容することができるゲームが


真の意味で自由度の高いゲームと言える。



それを知るには、やっぱりプレイ動画だよ。


権利関係の問題があるけど、人間観察には最適だと思う。


何を考えて、どう動くのか。


何に不満で、何に満足しているのか。


こういう情報は、ゲームを作る上で一番大切でしょう。


アンケートを採るよりも、ずっと信憑性がある。

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