2011年12月19日月曜日

北朝鮮の金正日総書記が死去

北朝鮮の金正日総書記が死去




この件に関しては、今さっき知った。


このニュースを見て喜んでいる人もいそうだなと思ったが案の定。



問題の多い国で、その根源のような人間だったけど


個人的には、こういう時くらいは、そういう気持ちにはなりたくないし、ならないな。


偽善だと言われても、やっぱり人の死は笑えないし喜べない。


一時期は、この人が死ねば平和になるのではと考えたこともあったけど


やっぱり、こういう時ぐらいはね。


ただ、喜びもしないけど特別悲しみもしない。


「そうか、亡くなったか・・・。」


と受け止めるのみ。


何にせよ、歴史的なビッグニュースではあるかなと思う。



今後の北朝鮮はどうなっていくのか。


今よりは良くなってくれると良いけど。

2011年12月17日土曜日

Kinectの問題点

前回の日記から少し経って、ようやく「Kinect」のシステムを把握しつつある。


今自分がプレイしている「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」というゲームは


タイトルにもある通り、「Kinect」を使用してプレイするゲームで


通常のコントローラーは使用できない。



「Kinect」自体の欠点は、前回の日記にも書いた。


『Kinectは失敗作』

https://sauzand.blogspot.com/2011/12/kinect.html


システムを把握し始めた今でも、欠点は変わらないと思っている。


その他にある問題点を発見した。


それは“操作性”だ。



身体全体を使ったダンスや、アクションなどのゲームであれば効果的だが


それ以外のゲームでは逆に欠点になってしまっている。


「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」では


パーク内をプレイヤーが歩き回ることになるのだが


その操作方法は、行きたい方向に指をさすor腕を突き出すというもの。


そして、メニューなどで項目を選択する場合は


PCでのマウスの要領で、手を動かし


選択したい項目に手のひら型のポインタを重ねて約1秒間静止する。


また、メニューのいわゆる2ページ目を見る場合は


ページをめくる要領で、右手を右から左へ動かす。


戻る場合、左手を左から右へ。


キャラクターに話しかける場合、約2秒間手を振る。


その場を離れる場合も、同様に手を振る。


↓の動画で、実際のプレイの様子を観ることができるので


興味のある方はどうぞ。




その他にもパーク内での操作が色々とある。


これらは直感的で分かりやすいように思える。


実際、これらの動きは現実的で面白い。


しかし、煩わしくもある。


移動の際、右や左へ方向を変えるには右や左へ腕を曲げる必要がある。


Uターンをしたい際などは、一回転するのを待たなくてはならない。


直感的ではあるものの、素早い操作が不可能で煩わしい。


そして、何よりも疲れるため気軽にはプレイできないゲームと言える。


何故なら、移動中は常に腕を挙げていなければならないからだ。


「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」の遊び方は人それぞれあるだろうが


自分は完全再現されたパークの景観をじっくり眺めながら


ゆっくり歩き回りたいと思っている。


しかし、「Kinect」の操作ではそれは難しい。


そもそも画面から離れてプレイをしなくてはならないため


じっくり景観を眺めるといったことは難しく


近づくと「Kinect」が機能しなくなる。


これは、個人的に致命的だと感じる。


理想としては、「Kinect」と通常のコントローラーの両方を使用したかった。


つまり、「Kinect」とコントローラーのどちらでも操作できるようにということだ。


しかし、「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」自体は


非常に面白いゲームだと言える。


自分は、「ニコニコ動画」や「YouTube」でパーク内の様子や


アトラクションの様子を映した動画をよく観るほどディズニーが好きな人間だが


パークの再現度は非常に高く、アトラクションごとに用意されたミニゲームも


「Kinect」の機能が活かされており面白い。



結論としては、「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」のような


マップを歩き回るアクションゲームやRPG、アドベンチャーゲームには向かず


アーケードゲームのような、体感的なゲームでのみ


真価を発揮する周辺機器であると感じる。


やはりそう考えると、「Wiiリモコン」は「Kinect」ほど特化してはいないものの


オールマイティーで扱いやすい優秀な周辺機器であると言える。

2011年12月13日火曜日

Kinectは失敗作

Microsoftが発売した「Kinect」という「Xbox360」の周辺機器。



世界で話題になっており、結構売れている商品らしい。


しかし、俺は今までほとんど魅力を感じなかった。


理由は後ほど。



最近「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」というゲームを買った。



自分自身、「ディズニー」が大好きで、特にテーマパークが好き。


そんな自分にとっては、夢のようなゲームだった。


このゲームは「Kinect」専用ゲームであるため


今まで全く欲しいと思わなかった「Kinect」をついに購入しなくてはならなくなった。


値段は14,000円で、アマゾンで購入したため11,339円だった。


正直、高い。


それでも、「ディズニーランド・アドベンチャーズ」が遊べるのであれば


特に気にならなかった。



「Kinect」が届いた後、設置と設定を始める。


その時、「Kinect」が失敗作であると確信した。


その理由を書いてみる。



【1】設定項目が多く面倒。


【2】認識率が悪い。


【3】1.8m~3m程度、Kinectから離れなければならない。


【4】立たなければ正常に認識されない。


【5】台やテーブル、机に設置する場合、手前に設置しないと床を認識しない。


【6】設定のチュートリアルが不親切、かつ分かりづらい。


【7】コンセントを使用しなければならない。


【8】離れて使用するため、画面が小さいと

   当然、画面の文字なども見づらいため、快適にプレイできない。

   (ちなみに、自分の使用しているPCモニタは23型。)


【9】部屋が狭かったり、散らかっていると、上記のような様々な問題が重なってくる。


【10】身体だけでプレイできるというのは素晴らしいが、かえってそれが違和感を抱かせる。


【11】高価格。



大体、こんなものだろうか。


正直、「Kinect」にはかなり失望させられた。


ここまで酷いとは。


恐らく、ポテンシャルは相当高いのだろう。


しかし、遊び道具として考えた場合、自分は失敗作であると思う。


ただ、「Xbox360」のコントローラー自体は、個人的に高く評価している。



様々なゲーム機とコントローラーが今まで発売されてきたが


その中で、最も優れたコントローラーだと言えるほど。


それだけに残念。



一通り、「Kinect」を使用した後浮かんできたのは


やはり「Wii」は素晴らしかった。


そして「Wii」を生み出した任天堂は、本当に素晴らしかった。


という感情だった。


「Wiiリモコン」や「モーションプラス」などは


遊ぶ上で、煩わしい設定はほとんど存在しない。



リモコンの使い方は、テレビやビデオなどで、すでに大抵の人間が理解している。


そのため、比較的スムーズに遊び始めることができる。


また、無線であるためコードの煩わしさはない。


手にリモコンを持つことで、様々なモノに見立てて使用することができるため


ゲームに入り込みやすい。


例:ゴルフクラブ、テニスラケット、バット、剣など。


また「Wii」の場合、センサーから60cm程度離れれば正常に認識される。


当然、椅子に座ったままプレイできる。


値段は4,000円弱。



技術に囚われすぎた結果だと、個人的には思う。


ゲームを遊ぶ人間は、優れた技術を駆使した物よりも、快適に遊べる物を選ぶ。


「Microsoft」は、それを理解していなかったように思える。



よって、「Kinect」は失敗作である。


単なる「Wii」の引き立て役に過ぎなかったのではないか。

2011年12月11日日曜日

ディズニーの裏話

自分はディズニーが好きなんだけど、特に好きなのは「テーマパーク」。


そして、その裏側にすごく興味がある。


イマジニアたちによって生み出された“夢と魔法の世界”は、どのような工夫がされているのか。


そして、ウォルト・ディズニーの精神とは一体どのようなものなのか。


それが知りたくて、本やDVD、動画などでそれらの情報を得てきた。



最近知った動画に「岡田斗司夫ゼミ課外授業」というものがある。


岡田斗司夫さんが実際に「東京ディズニーリゾート」を訪れ


数々の裏話を披露してくれるというもの。


ありそうで、なかなかなかったタイプの動画だったため


個人的にはとても楽しく観れた。


というわけで、ご紹介。







岡田斗司夫さんに関しては、顔は知ってる程度で


やたらヲタク系な人間だという印象を持っていた。


でも、こうしてこの動画を観てみると


実際その通りではあるけども、話が上手く面白い。


知識も幅広く深いと同時に、視野が割と広い人間だと感じた。

2011年12月6日火曜日

「外務省 海外安全ホームページ」が面白い

今年に入ってから、これまで以上に世界への関心が強まった。


元々世界の歴史や文化には興味があったんだけど


今年の夏に「うしろの正面だあれ」という映画を観てから


今までほとんど興味がなかった現代史に関心を持つようになった。



『「うしろの正面だあれ」 戦前~戦時~戦後の日本』

https://sauzand.blogspot.com/2011/07/blog-post_21.html



それがきっかけとなって、色んな本を買って読んだり


ネットで色々と調べたり、関連動画を観たりしていた。


自分はどちらかと言うと、政治よりも民間の生活文化と言うか


いわゆる“民俗学”に興味があったんだよね。


あと“考古学”も。


“世界がどう動いたか”というのも興味深いけど


“人々がどんな暮らしをしていたのか”ということの方が個人的に興味があった。



色々調べているうちに


NHKの番組である「映像の世紀」や「昭和の戦争と平和」などを知る。




以前からNHKの番組は質が高いと感じていたけど、改めてそう思った。


しばらくして、NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組を知った。



「映像の世紀」関連の調べごとをしている時に


何かのブログで、その名前を発見して知ったんだったと思う。


まだちゃんと観たことはないんだけど、中々良さそう。


少し高いけど「映像の世紀」や「世界ふれあい街歩き」の


DVD-BOXをいつか買おうと思っている。



少し前置きが長くなってしまったけど


「世界ふれあい街歩き」のサイトで


タイトルの「外務省 海外安全ホームページ」が紹介されていて


何気なく見てみたら、意外と面白かったという話(笑)


特に海外へ行く予定はないんだけど、色々な国の“今”を簡単に知ることができる。


個人的に、とても役に立つ嬉しいサイトだなと感じた。


国の行政機関のサイトだから、情報も確かだろうしね。


もちろん、海外旅行をするときにも役に立つ。



しかし、本当にネットというものは便利だと感じる。



『外務省 海外安全ホームページ』

http://www.anzen.mofa.go.jp/

2011年12月4日日曜日

自由度の定義

ビデオゲームに関しての、自由度の定義。


色々な場所で小難しく議論されているけど


自由度の定義なんてそんなに複雑なものじゃない。


「プレイヤーがやりたいと思ったことを、どれだけ叶えることができるかどうか。」


これが自由度の定義。


プレイヤーにとっては、例えゲームの攻略とは関係がなくても


プレイヤーの意思が反映されればそれだけで楽しいと感じるものだよ。



あの人と話したい。あの人を殴りたい。あれが欲しい。あれに乗りたい。


あそこへ行きたい。あれを動かしたい。あれを壊したい。外見を変えたい。


誰かと一緒にプレイしたい。みんなで一緒にプレイしたい。etc



ゲームで、人がどう思うかどう動くかなんて人それぞれ。


人の数だけプレイスタイルは存在する。


それらを可能な限り許容することができるゲームが


真の意味で自由度の高いゲームと言える。



それを知るには、やっぱりプレイ動画だよ。


権利関係の問題があるけど、人間観察には最適だと思う。


何を考えて、どう動くのか。


何に不満で、何に満足しているのか。


こういう情報は、ゲームを作る上で一番大切でしょう。


アンケートを採るよりも、ずっと信憑性がある。