前回、「RPGツクールVX Ace(以下 VX Ace)」についての日記を書いたけど
今回も同じく、「VX Ace」について。
あれからも、ちょくちょく検証を続けていたんだけど
ついに、どうせ使わないと思っていた「スクリプト機能」に手を付けることした。
スクリプトエディタ、「素材」項目に
スクリプト素材を、そのまま追加するだけで実装できる。
自分は、既存のスクリプトを書き換えなければならないと思っていたんだよね。
これは、お手軽。
ただ、あまり色々なモノを追加したくないという気持ちがあるんで
本当に必要なモノだけを導入させてもらうことにしたい。
動作が不安定になっても困るしね(笑)
現在、自分が導入した機能は、以下の二つ。
Libさんの作品で
「ダメージポップアップ表示スクリプト」と「ターゲット点滅スクリプト」だ。
「ダメージポップアップ表示スクリプト」は
敵に与えたダメージ数が、グラフィックエフェクトとして表示される機能。
「ファイナルファンタジー」シリーズで、お馴染みの演出。
「VX Ace」での、本来の仕様では、文章としてダメージが表示されるだけ。
「~は 50 のダメージを受けた!」という感じで。
しかも「VX Ace」では、これまでのUIとは違って、戦闘の文章は画面上部に表示される。
UI的に、画面上部に表示されると、視点の移動が面倒で疲れやすい。
だから、頻繁に見る情報は画面下部に表示した方が良いというのが持論。
そこで「ダメージポップアップ表示スクリプト」を導入すれば
画面中部の、敵キャラクターのグラフィック近くに表示されるため、プレイしやすくなる。
「ターゲット点滅」は、どの敵を攻撃するかを選ぶとき
現在選択しているのは、どの敵なのかを分かりやすくしてくれる。
敵の名前だけでは、どれがどれだか分からない。
ましてや、同じ種類の敵では、なおさら。
そこで「ターゲット点滅」を導入すれば
敵を選んだとき、画面上に表示されている敵グラフィックが点滅するから分かりやすい。
地味だけど、快適なプレイ体験を提供するには重要な機能。
ゲームだけに限らず、こういった地味なサービスが
顧客満足度を底上げしているのだと思う。
まず、快適に!
それが、自分のポリシーだったりする。
『LIbのツクールページ』
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