たまに初心に帰りたくなったときに、ツクール作品を観たりプレイしたり
または、自分で作ってみたりするんだけど、やっぱりツクールは良いね。
“ゲームは遊ぶ物”というのが当たり前だった自分だけど
ツクールと出会ってから、“ゲームは自分で作れる物”だと知ることが出来た。
ツクール2000と出会って、もう12年が経つ。
授業中や休み時間、ノートにアイディアやシナリオ、フローチャートを書きまくっていた。
クラスの友達と一緒に考えて作っていたこともあった。
当時の自分には衝撃的かつ刺激的過ぎたし、画期的なツールだった。
抽象的なゲームデザイナーになりたいという夢を
具体的かつ現実的なものにしてくれたツールでもある。
今でも、思いついたアイディアを簡単に具現化するツールとして役立っている。
もちろん、2Dゲーム作成ツールとしても。
ゲームを作るという作業を効率化、簡略化しているという点では
一般人向けのゲームエンジンとしては先駆け的存在であるような気がする。
これからはゲームエンジンの時代。
ゲームを作っていると中々大変で、ゲーム作りの楽しさやゲームの楽しさを
見失ってしまうことがあったりする。
そんなときに、ツクールや、当時自分がアイディアを書いていたノートを見ると
思い出すことが出来る。
当時は、デジファミで毎月コンパクが行われていたこともあって
ツクール界と呼べるほど、ツクーラーたちの世界観が形成されていた。
後の任天堂のコンポーザーも、音楽作品をデジファミに投稿していた。
ツクールのRTPに採用されていたこともあった。
本当の意味でも、初心に帰ることが出来ると感じた。
『インターネットコンテストパーク』
http://web.archive.org/web/20070407225748/http://www.enterbrain.co.jp/digifami/conpark/index.html
『デジファミ音楽堂』
http://web.archive.org/web/20090627082426/http://www.enterbrain.co.jp/digifami/digiweb/ongakudou/
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