2012年11月23日金曜日

やっぱりツクールは良い。


たまに初心に帰りたくなったときに、ツクール作品を観たりプレイしたり


または、自分で作ってみたりするんだけど、やっぱりツクールは良いね。


“ゲームは遊ぶ物”というのが当たり前だった自分だけど


ツクールと出会ってから、“ゲームは自分で作れる物”だと知ることが出来た。


ツクール2000と出会って、もう12年が経つ。


授業中や休み時間、ノートにアイディアやシナリオ、フローチャートを書きまくっていた。


クラスの友達と一緒に考えて作っていたこともあった。


当時の自分には衝撃的かつ刺激的過ぎたし、画期的なツールだった。


抽象的なゲームデザイナーになりたいという夢を


具体的かつ現実的なものにしてくれたツールでもある。


今でも、思いついたアイディアを簡単に具現化するツールとして役立っている。


もちろん、2Dゲーム作成ツールとしても。



ゲームを作るという作業を効率化、簡略化しているという点では


一般人向けのゲームエンジンとしては先駆け的存在であるような気がする。



これからはゲームエンジンの時代。


ゲームを作っていると中々大変で、ゲーム作りの楽しさやゲームの楽しさを


見失ってしまうことがあったりする。


そんなときに、ツクールや、当時自分がアイディアを書いていたノートを見ると


思い出すことが出来る。


当時は、デジファミで毎月コンパクが行われていたこともあって


ツクール界と呼べるほど、ツクーラーたちの世界観が形成されていた。


後の任天堂のコンポーザーも、音楽作品をデジファミに投稿していた。


ツクールのRTPに採用されていたこともあった。


本当の意味でも、初心に帰ることが出来ると感じた。



『インターネットコンテストパーク』

http://web.archive.org/web/20070407225748/http://www.enterbrain.co.jp/digifami/conpark/index.html


『デジファミ音楽堂』

http://web.archive.org/web/20090627082426/http://www.enterbrain.co.jp/digifami/digiweb/ongakudou/

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