2010年3月21日日曜日

The Last Story Vol.3


更新されてた!



今回は「街」のコラムだった。


何て言うか、前回のコラムでは偶然かな~なんて思ってたけど


今回のコラム読んで、また驚いた。


だって、俺好み過ぎるんだもんよw



コラムによると、“リアルさ”を出したいということらしい。


それはグラフィックなどではなく


いわゆる“雰囲気”とか“空気感”であると。


さらに、ちょっとした遊びもあるらしい・・・。


また、製作の前にヨーロッパの街へ取材に訪れたとのこと。



街の構造は、広く複雑なようで


行き止まりも、狭い路地も多いとのこと。


フツーは、プレイヤーが迷わないような配慮がされているけど


この作品では、敢えてそういった構造にしているとか。



なんか、逆に怖いわw


俺の求めている感じのゲームになりそうで。


俺は期待し始めたら、なかなか止まらない人間なんだけど・・・。


でも、期待が膨らめば膨らむほど、不安も少しずつ増えてしまう。


本当に期待通りの作品になるのかどうか。


作り手側が誰かは関係なく。


ぶっちゃけ、今までプレイしてきたゲームで


俺的に“完璧”なゲームってないんだよね。


俺の理想の通りのゲームはない。


まあ、当たり前かもしれないけど。


俺の中で一番評価が高く


MetaScoreでも93/100、ユーザースコアは9.9/10という高評価を得ている


「セガ」の「エターナルアルカディア」


(海外では「Skies of Arcadia」)というRPGでさえ、完璧とは程遠いと思っているし。


だからこそ、俺が作るかーってなってる訳だけど。


どうしよう。坂口さんに先に作られたらw


俺が一番怖いのは、俺が今頭の中で思い描いている


ゲームのシステムだったり、世界観だったりを


他人に先にやられてしまうこと。


今のところは、まだ大丈夫だけど


俺が今、思い描いているステータスシステムに


微妙に近いゲームが一つだけあるんだよね。


海外の有名な作品。


ぶっちゃけ、「モンハン」のシステムとかも気になるっちゃ気になるけど。



俺はゲームのネタは、ゲームからは得ない。


影響を受けることはあるけど、基本的に現実から得る。


現実の一部分をゲームにしてみると、現実ではそうでもないのに


ゲームでは、意外と面白かったりする。


ゲームは仮想現実。


一種のシミュレート。


現実に限りなく近いけど、現実ではない。


いわゆる越えられない壁というモノがある。


越えてはならない壁とも言う。


その壁がどんなに薄くなろうとも、決して現実と同じになることは無いと思ってる。


例としては数字。


0.00000000000000001という、限りなく0に近い値でも、決して0と同じにはならない。



坂口さんが、あるサイトで、ある発言をして


それが一部で問題となっている。


まあ、いつも通り酷いモンだったよ。


その発言に対するコメントが。


某巨大匿名掲示板でも呆れられてたからね。


俺が、たまたま読んだスレッドでは、珍しくと言っちゃアレだけど


意外と、まともな人が多かったな。



俺、最近思うんだけど


最近の日本のゲームがダメなんじゃなくて


日本のゲームプレイヤーがダメなんじゃないかって。


プレイヤーがゲームをダメにしている気がする。


その状況を救ってくれるのが、いわゆるライトゲーマー。


WiiやDSで得たプレイヤー層。


もし、任天堂がこういう策に出なかったらと思うと・・・。


ちょっと怖いね。


恐らく、思考が硬直化した人で溢れただろうな。


今も、ゲームプレイヤーだけに関わらず、十分多い気がするけど。


まあ、個人的に思っただけ。



坂口さんの発言は、すごく興味深いし驚かされた。


んでもって、坂口さんに対する期待がさらに高まった。


もし、この「The Last Story」が


俺が、今想像しているようなゲームになったとしたら


ほぼ間違いなく、日本でトップクラスのRPGになると俺は思う。


海外の評価、日本での評価、世界での売り上げ、日本での売り上げが、どうなろうとね。


いい加減、「売り上げ=作品の質」という見方は止めた方がいい。



俺は「Lost Odyssey」が


今までのJRPGの集大成であると感じた。


コレが、坂口さんによる過去との決別だったのかな。


ゲーム業界に復帰して、まず作ろうと思ったのが


「Blue Dragon」と「Lost Odyssey」の2作らしいからね。


何せ、久々と言うか、初めてだったかも知れない。


プレイ開始からクリアまで、一気にプレイしたのは。


本当の意味で、「FF」シリーズの完結作とも言えると、俺は思っている。



でも、過去と決別と言うよりは、ある意味戻ったのかも。


↑の画像の頃に。


某掲示板でも、そう言っている人も少なからずいるし


だからこそ、さらに期待は高まると言う人も。


しかし、↑の画像の夢が実現したな。


今見ると、ちょっと感慨深いモノを感じる。


今は偉大なクリエイターも、昔はああいう夢を持っていたんだな。


坂口さんの場合、今もだろうけど。



「Postal III」と「The Last Story」


全然ジャンルが違う作品だけど、この2作品はガチで期待しまくり。


そういえば今まで、ゲームの発売が待ち遠しかったことって意外と無かったな。


俺も


「貴方の作るゲームが待ち遠しいです」


なんて言われる様なクリエイターになりたいなw



ちなみに、坂口さんが何て発言したかと言うと


「ゲームは映画やマンガとは違う。エンターテインメントである。

 演出やムービーは大事だけど、もっと大事なのはゲームそのもの。

 これらは、初心に戻った結果である」


要約すると、こんな感じ。


言葉の内容よりも、坂口さんから、この言葉が出てきたという事実が重要。


それはすなわち、作品のスタイルが、今までとは違うということだから。


しかし、日本での坂口さんの過小評価っぷりは異常。


海外では、偉大なゲームクリエイターの、トップ10に入っている程だというのに。



そうそう、mixi(PC)のデザインを変えてみた。


懐かしのドット絵。



「The Last Story」

http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/column/


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