ガキ使、浜ちゃん黒メイク問題 ニューヨークタイムズも話題に
https://www.cinematoday.jp/news/N0097448
これを、差別ではない、問題無いと言っている人は
欧米人などが、アジア人のマネをする際に、両目を吊り上げたりしたら
差別だと感じるのかどうか。
恐らく、大半の人がアジア人蔑視だと感じるでしょう。
同様に、金髪のカツラにつけっ鼻も、白人差別と言えるでしょう。
こういった差別的な行為や発言をする人間
または、それらを許容する人間は、差別主義者と思われても仕方が無いし
一般的に育ちが悪く、教養の無い人間だという印象を与えることになる。
そもそも、身体的・外見的特徴をネタにすること自体
低俗な行為であると認識すべきだと個人的には思う。
この問題は、敏感になりすぎなのではなく、むしろ今までが鈍感すぎていたということ。
現在、日本での労働環境が、見直され始めているのと同様に
これまで当たり前だと思い込んでいた常識が、非常識だったということ。
日本という国は、現状としては差別大国と言っても過言ではない。
三大差別と呼ばれる、人種差別・性差別・年齢差別が当たり前のように存在している。
■人種差別
以前問題になったヘイトスピーチ。
■性差別
男女平等ランキングでは、過去最低の114位。
『日本のジェンダーギャップ指数、過去最低を更新 114位に』
http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/01/nippon_a_23263093/
■年齢差別
おっさんやおばさん、アラサー、アラフォーなどという言葉が当たり前のように使われている。
就職の面でも、新卒一括採用、年齢制限などが未だに存在する。
それ以外でも、出身地差別や職業差別、年収、外見、学歴、血液型など
日常化した無自覚な差別が数多く存在する。
正しいか正しくないかではなく、こういった行為や発言によって
不快な気分になる人間がいるのだから、そういった行為や発言は控えるべきだということ。
こういった、他者への配慮を面倒くさいと感じる人は
正直言って、コミュニケーション能力が低いと個人的には思う。
『「金髪・付け鼻」はどうして差別になるのか? 冷泉彰彦 コラム ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト』
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/01/post-622.php
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