2014年7月26日土曜日

テレビをつまらなくしたのは視聴者

夏の定番「ホラー映画」のテレビ放送が減ったのはなぜ?

https://www.crank-in.net/column/31960/1



昔のテレビは面白かった。何よりも企画が面白かった。


今のテレビ(バラエティ)は、くだらない企画ばかり。


くだらない企画を長尺で、大勢の芸人でワーキャーやっているだけ。


しかし、その一方で、教養番組や紀行番組は面白くなった印象。



個人的に、バラエティ番組をつまらなくしたのは、視聴者だと思っている。


最近強く思うのは、視聴者が文句を言い過ぎているということ。


昔のバラエティ番組が、一部の動画投稿サイトで観ることができるが


それらに対して、ネガティブなコメントが目立つことが多い。


「危ない」「迷惑だ」「やりすぎ」「どうせ、やらせだろ」


ネットの普及もあって、これまであまり見えなかった視聴者の意見が見えるようになり


そういった視聴者の意見を考慮した結果が現在のテレビだと思っている。



昔、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」というバラエティ番組があった。



出演者メンバーが世界大会にまで出場した「ウリナリ芸能人社交ダンス部」や



ドーバー海峡をリレーで泳ぎきるという偉業を成し遂げた「ドーバー海峡横断部」



それぞれ2曲のミリオンヒットを出し、紅白にも出場し、200万人を超える署名を集め


社会現象を起こした「ポケットビスケッツ」と「ブラックビスケッツ」などの企画が人気を博し



視聴率が20%を超えることがザラにあった番組で


個人的に、これ以上に面白いバラエティ番組を知らない。


しかし、あるタイミングでレギュラー出演メンバーを刷新する。


「ウリナリ解散総選挙」という企画で



当時のレギュラー出演メンバーと、新たに立候補する芸人の中から


視聴者が今後レギュラーとして出演してほしいメンバーを選択し、投票するというもの。


しかし、その企画が行われた翌年に、番組は終了することになる。



視聴者の意見など考慮する必要はない。


視聴者が面白い番組を作れるわけではないということに気付いてほしい。


反発を食らうぐらいの企画でないと、成功はしない。


あのディズニーランドでさえ、最初はウォルト以外の全員が反対した。


ウォルトは、その結果をむしろ喜び、安心していた。


挑戦というのは、そういうものだ。



何のための規制なのか。


テレビはエンターテインメントのはず。


規制して面白くなくなっているのでは、意味がない。


その一方で、有吉や坂上のような低俗なタレントが蔓延っている。


21世紀になってから、日本は狂いだした。


90年代のメディア黄金期から何を学んだのか。



今、誰も望んでいなかった未来に生きている。


こんな世の中で誰が幸せなのか。何が楽しいのか。


良くも悪くもエンターテインメントは


大衆から個人のレベルへと縮小し続けている気がしてならない。


分かる人が分かればいい。


ニッチな価値観が多数化し、価値観の相違が激しくなった。


この流れを止めることは難しいだろう。


誰もが望み、誰もが望まなかった時代を生きている。

2014年7月19日土曜日

2014年7月18日金曜日

“クラス全員が美少女”のホラー映画『劇場版 零~ゼロ~』に人気モデル・中条あやみと森川葵が出演!

https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2014/07/18/32878/



「零」シリーズは、美少女ゲームの皮を被った本格ジャパニーズ・ホラーなんだけどね。


海外でも高く評価されているホラーゲームシリーズだよ。


GT.comのホラーゲームランキングでも


「FATAL FRAME」シリーズとして、TOP 2に選ばれている。



最近のホラー映画は、アイドルを起用したB級以下の作品が多い印象。


たまには、しっかり怖くてゾクゾクくるようなホラー映画をお願いしますよ。


パニックホラーではなく、サイレントホラーね。


怖さと切なさを併せ持ったのが、ジャパニーズ・ホラーだと思っている。

2014年7月14日月曜日

日本のゲームは、まだまだ元気!

日本のゲームにはないテイスト満載! 洋ゲーあるある

https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/12036



記事とは少しズレるけど


今年の6月に行われたE3で、任天堂が最もユーザーに支持されたという結果が出た。


「Wii U」が世界中で劣勢と言われ、「3DS」も海外では不振な現状の中


これだけの支持を得られたのは、任天堂が持ち続けている理念とブランド価値のおかげだ。


俺は、素直に嬉しかったよ。



そして、E3で行われた「SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL」という


スマブラのトッププレイヤーたちが、トーナメント形式で競い合うイベントの


開始直前の映像を観たんだけど、俺はなんだか感動してしまった。


こんなに純粋に楽しんでいる人たちが海外にいるんだと。


前々から知ってはいたけど、やっぱり改めて嬉しく感じた。



日本のゲームは、まだまだ元気だぞ!


負けるな日本!日本のゲームを楽しみにしているユーザーが、こんなに大勢いるんだぞ!

妖怪ウォッチ2

【そそれぽ】第97回:もんげー社会現象に拍車をかける!NO作業感RPG『妖怪ウォッチ2』をプレイしたよ!

https://www.inside-games.jp/article/2014/07/13/78547.html



俺は「妖怪ウォッチ」シリーズは、全くノータッチなんだけど


「Nintendo Direct」の「妖怪ウォッチ2」特集で、初めて興味を持った。


ゲームには、あらゆる要素が凝縮されているけど


俺が「妖怪ウォッチ2」を良いなと思えたのは、レベルデザイン。


俺自身も、レベルデザインは操作性に次いで2番目に重要な要素だと考えているし


自分の手がける作品でも、レベルデザインには徹底的に拘っているんだけど


そういった部分が俺と共通していて、すごく共感したし感心させられた。


ただ、レベルファイブのゲームは、見た目が良くて面白そうに見えるんだけど


実際プレイしてみると、ゲームとしてはイマイチというパターンが多い印象なんだよね。


このシリーズに関しては、ヒットしているみたいだし、大丈夫みたいだけど。



このシリーズのヒット要因は、現実を舞台にしていることだと思う。


大人にとっては郷愁や懐古的な魅力があり、子供にとっては親しみやすい。


何よりも、現実と繋がる部分があるというのが大きい。


現実を舞台にしているから、ゲームをプレイしていない時でも


「妖怪ウォッチ」の世界に浸ったままでいられる。


「自分の街にも妖怪がいるんじゃないかな。」なんて、空想をして楽しんだり。


だからRPGとしては、大成功だよね。


RPGは、世界観とレベルデザインに魅力を感じられるかどうかが“カギ”なんだから。


ただ、残念ながら「ポケモン」は超えないと思う。


超えたらすごいだろうけど、十中八九不可能。


「ポケモン」に勝つには、範囲を世界中にまで広げなくてはいけない。


現代の日本の街を舞台として、妖怪を主役にしている時点で


一部のファンは掴めるだろうけど、「ポケモン」を超えるのは厳しいと思う。


なぜなら、外国人には親しみと共感を感じにくいからだ。



というわけでレベルファイブに関しては


世界観とレベルデザインの部分のみ、リスペクトしている。

2014年7月7日月曜日

エターナルアルカディア

過去にプレーした全てのRPGの中で、あなたが「これが一番!」と思うタイトルは?―1位「ファイナルファンタジーX」




「ドラクエ」も「FF」も好きだけど


「エターナルアルカディア」が自分の中では最高傑作。


海外では「FF」を超え、「ゼルダ」と並ぶほどの高評価っぷり。




主人公ヴァイスを始めとした魅力的なキャラクター



現実の世界をベースにした様々な文化圏



古代遺跡や軍事基地


世界中に存在する未知なる発見物



終始明るくポジティブで、熱いストーリー展開


今となっては粗いグラフィックながら豊かな感情表現


何よりも、景観の美しさ。


歴史ロマンと冒険ロマンが凝縮された、冒険活劇RPGの模範的なゲーム。


本当に最高のRPG。


2014年7月6日日曜日

考え方が古い

■ネットで学力低下?読書することの意義

(JIJICO - 07月06日 17:10)

https://mbp-japan.com/jijico/articles/10793/



書籍が優れているのは間違いない。


しかし、それ以外の媒体はダメだという否定の仕方は古い。


現代は情報にあふれている。


書籍以外でも、ネットやテレビ、ゲーム、マンガ、アニメから情報を得ることは可能だ。


よく、「マンガ、アニメ、ゲーム、テレビから得た情報かよ・・・」といった意見を耳にする。


各媒体には、それぞれ異なった強みというものが存在する。


例えば、書籍は基本的に活字のみだが、マンガやアニメには絵がある。


人間は、文字よりも絵や映像で見た情報の方が、頭に入りやすい。


ゲームは、他の媒体とは違い、能動的な娯楽だ。


最大の強みは、触りながら、楽しみながら学べるということ。


文字ばかりの書籍では頭に入らないが、ゲームなら頭に入るという人間も少なくないはず。


「桃鉄」で地名を覚えたというエピソードも、どこかで聞いたことがある。


個人的には、歴史とゲームの相性は非常に良いと感じている。


日本で人気のRPGというジャンルで、世界観とストーリーを史実に基づかせれば


歴史の知識も、楽しみながら増やすことが出来るのではないだろうか?



個人的に、もっとも優秀な媒体は動画だと思っている。


日本では、若者のテレビ離れなどと言われている。


確かに、低俗なバラエティが増えたかもしれない。


しかし、多くの人間は知らないだろうが、非常に秀逸な番組も多数存在する。


個人では入手しづらい“世界中の現実”を捉えた


本物の映像と情報に、容易に触れることが出来る。


レンズが捉えた映像は、活字や絵などで表現された物とは違い


正真正銘の真実であり、自宅にいながら擬似的に世界旅行を楽しむことが出来る。


YouTubeなどでも、個人がそういった動画をアップロードできる時代であり


知識や教養を、効率良く身につけられる時代になった。


また、説明書を読む時代も終わりつつある。


今はビデオチュートリアルの時代だ。



最も賢い方法は、各媒体が持つ特徴を把握し


多くの媒体から、好みの情報を選んで効率的に入手すること。


文字を眺めているだけでは見えない、知らない世界が現代には多く存在する。