2013年12月30日月曜日

前にも書いたけど

■紅白「オワコン説」は本当か? 若手ミュージシャンの積極登用策を検証

(リアルサウンド - 12月30日 11:00)

https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_ec3ac2ce-51a8-43d4-956f-363b3261c4ab.html



紅白がオワコンなのではなくて、邦楽がオワコン(に、なりかけている)なのだと思うよ。


紅白が担う役割というものを、よく考えたほうが良い。


大晦日に茶の間で、家族揃って観るというのが昔からの、ある種の伝統文化だった。


それには、みんなが知っていて、みんなが歌って楽しめる音楽が必要なんだよ。


今や、音楽に関わらず全てに言えることだけど


多くの価値観をカバーできるほど、モノで溢れている世の中で


一人一人が違ったものを楽しむ世の中になってしまっている。


だから以前のように、みんなで楽しむということが難しくなってきている。



個人的には、紅白まで音楽ビジネスの場として利用されてしまっている印象。


観ている人は、後味悪いまま新年を迎えることになってしまうのではないかな。


今年の出演者リストを見る限り、ファン以外知らない歌手ばかりだし。


若者向けを狙って、逆効果になってしまっている印象。


白組のトリがSMAPというのが、なんとも情けない。


今回は北島三郎が大トリを務めるようだけど。



レコード大賞の審査委員長の言葉の通りだよ。


これが日本の音楽業界の現状。


かつての、大晦日の国民的行事「紅白歌合戦」の現在の姿。



しかし、美空ひばりにドリカムといい


邦楽は、女性の方が圧倒的に高い実力を持った歌手が多いね。


個人的には、布施明さんの歌が聴きたいけど、もう本人に出る気がないらしく残念。

0 件のコメント:

コメントを投稿