2012年1月17日火曜日

海外サイトが選ぶ「ジャンルを定義付けたゲームシリーズ」TOP10

海外サイトが選ぶ「ジャンルを定義付けたゲームシリーズ」TOP10

https://www.inside-games.jp/article/2012/01/17/53959.html



異論なし。


どれもジャンルの礎を築いた偉大な作品だと思う。



“サバイバルホラー”というジャンルに関しては


「バイオハザード」という作品も頭に浮かんだけれど


初代以降は少しずつ違う方向へ行っている印象が強い。



“サンドボックススタイル アクションアドベンチャー”というジャンルは


初めて聞いた名前だな。


“オープンワールド”や、“箱庭”といったジャンルとして考えるのであれば


「シェンムー」の存在が大きいと個人的には思う。


しかし、後の「GTA」シリーズと比較すると


あくまでプロトタイプ、可能性を感じさせた作品で


ジャンルを築いたのとは少し違うかもしれない。


とは言え、偉大な作品であったのは間違いない。


海外での根強い人気や評価の高さがそれを物語っている。



“Sci-Fi FPS”というジャンルも初めて聞いた。


“FPS”というジャンルは昔から馴染みがあるけど。


この“FPS”というジャンルは、「DOOM」の頃から大きな変化がないゲームジャンル。


逆に言えば、とても完成度の高いゲームジャンルということ。


“FPS”というジャンルは、本当に素晴らしいと思う。


海外で人気があるのも頷ける。



“RPG”ではなく“JRPG”というジャンルにしたのは流石だと思う。


言うなれば、“ドラマチックロールプレイングゲーム”という感じか。


世界観やストーリー、キャラクターに重点を置いたRPG。


海外でも一定の人気は保たれているようだ。


しかし日本のゲーム業界は、そろそろ新しいRPGを作るべき。


その可能性を個人的に一番感じたのは、「キングダムハーツ」だ。


よく、ディズニーの世界観とのコラボという部分が注目されるが


あの時代では、“シームレス・リアルタイムアクションRPG”というジャンルにおいて


かなり高い完成度だったと自分は思っている。


もちろん、欠点の多いゲームでもあったが。



何はともあれ、日本のゲーム業界は、もっと頑張らなくてはならない。


「グリー」や「モバゲー」などによる“ソーシャルゲーム”や


海外のゲームに押されているのは、コンシューマーゲーム開発者の多くが


「ゲームとは何か」、「サービスとは何か」、「エンターテインメントとは何か」を


よく理解できていないためだと個人的には思う。


もう今までのようには行かない。


80年代~90年代のような、勢いだけではどうしようもない時代が来た。


ひとまず、日本のゲーム業界は“斬新さ”よりも“面白さ”を優先すべき。


そして“快適さ”も。

0 件のコメント:

コメントを投稿