必要なもの、いらないものについて何気なく考えていた。
[Q1]
今、自分が持っている何かを、誰かに取り上げられたり
失ってしまった場合、自分はどう思うか。
[A]
その瞬間はショックかもしれない。
だけど、それほど必要なものではないし、特に困らない。
[Q2]
絶対必要なものとは何なのか。
生きていく上で、生活していく上で、なくてはならないものとは何なのか。
[A]
いわゆる生活必需品と呼ばれるもの。
基本的には、「衣食住」だろう。
そもそも、絶対に必要だとか、毎日絶対使うものとか
これがなくては始まらない、なくては困るというものなんて、そんなにない。
ごく限られている。
[Q3]
今現在、生活の中で最も使用頻度の高い「PC」を失ったら場合、どうするか。
[A]
テレビでも観る。
[Q4]
テレビを失ったら?
[A]
本やマンガを読む。
[Q5]
本やマンガを失ったら?
[A]
外を眺める。
[Q6]
外には何もない。
または、窓のない部屋だった場合は?
もっと言えば、なにもない空間に閉じ込められた場合はどうする?
[A]
空想をする。
この一連のQ&Aは、日常の中でふと思いついたことで
心の中で自問自答したもの。
確かに考えてみると、絶対必要なものって実はあまり無いのかもしれない。
何かが無くても、他のことをしたり、他の物を使う。
無いから何もできないし、何もしないということはなくて
その時その時で、何かすることを見つけるんだな。
便利な世の中になった現代だけど
物を少しずつ減らしていくと、上記のQ&Aのようになった。
やはり、人間の原点とは空想にあるのかなと勝手に解釈する。
それは、人間以外の生物の持っていない特殊な能力。
創造の根源。
文化や文明の源なんだと思う。
空想というものが、いかに大切かということが改めて分かった気がする。
人間は常に空想(思考)しながら生きている。
では最後に、人間が空想を失ったら・・・?
一体、人間はどうなるんですかね。
書き終わってから読んでみると
なんか最後の文章が「世にも」のストーリーテラーの
タモリさんっぽくなっててちょっと面白かった(笑)
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