2009年1月25日日曜日

Mirror's Edge 購入&クリア&感想


待望の「Mirror's Edge」、買ったぜ!

んでもって今日クリアしたぜ!

ってわけでとりあえず、この作品について書いてみる。


まずは俺のゲーム観でのスコア。

ちなみに日本版のPC版って事でよろしく。

[ランク]

S:最高

A:良い

B:普通

C:悪い

1.操作性 [A]
2.世界観 [A]
3.マップ [S]
4.自由度 [B]
5.グラフィック [S]
6.ゲームバランス [B]
7.演出 [B]
8.音楽 [A]
9.ストーリー [B]
10.サウンド [A]

表すとだいたいこんな感じ。

個人的には限りなく神ゲーに近い良作。

神ゲーにはちょっと届かないかなって感じだった。

そのマイナスになってる要因は

「シビアさ」


このゲームはいろいろな意味でハードなゲームだった。

基本的には警察のような追っ手から逃げる

まあ簡単に言えば「鬼ごっこゲー」なんだけど

たまに戦わなくちゃいけない場面とかがあったりする。

ある一定のタイミングで右クリックすると敵を武装解除できるんだけど

それが結構シビアなところがあった。

フツーの警察官とかだとまだラクなんだけど

SWATとかの強力な敵になってくると当然ながら武装解除も難しくなってくる。

個人的にその武装解除のタイミングがシビアに感じて苦戦した。

ただ、基本的に主人公は丸腰で

戦闘を避けながら逃げるゲームだから

そういった機会で銃を奪って敵を撃つのはすごく楽しかった。

やっぱりFPSは面白いと感じた瞬間w

んで弾の補充ができないから、撃ち終わったらそれまで。

でもそういう敵は複数出てくるのがほとんどだったから

弾数に困ることは無かったかな。

まあ、そういうゲームじゃないんだけどねw


敵の攻撃は基本激しめで、うまく切り抜けないと

撃たれまくって死亡なんてこともけっこうあったりw

ライフのシステムは分かりやすく言えば

「Portal」と同じ。

数字では定められていなくて、攻撃されてもしばらく避けていれば自然に回復する。

でも、連続で食らい続けると死んでしまうというもの。


あと、肉弾戦のシーンもあったんだけど

そこが個人的に一番苦戦した。

まあ結構ラストの方だったから難しくなってたんだけど

まさか肉弾戦を強制的にさせられるシーンがあるとは思ってなかったw


あとはルートかな。

ある目的地へと進んでいく訳だけど

次にどこへ行くべきかは、目印としてオブジェクトの一部が

赤で表示されて分かりやすくなっていて

さらに、Altキーを押せば進む方向に視点を移動してくれるという親切な設計で

極力テンポが悪くならないような救済処置がされていた。

でも、進む方向と進む場所が分かっていてもどうやってそこへたどり着けば良いのかという

いわゆる謎解きな部分に自分は苦戦することが多かったw

結構高度なアクションや応用テクニックを駆使しないと

たどり着けなかったりと、こういった部分でもハードだった。

敵に追われながらの状況だとさらに悲惨なことにw


と、まあ上で書いたとおり一時的にストレスを感じるような部分はあるけど

それは大きなマイナス要因にはならなかったかな。

でも一時的とはいえ結構なストレスだったのは確かw


グラフィックに関してはよく分からない。

と言うのは、俺のPCでは最高設定にできないからw

PCゲーは最高設定にして初めてその作品の本当のクオリティを味わえると思ってるから

グラフィックに関しては断言はできない。

俺の設定は

解像度 [1280×1024]
垂直同期 [オフ]
テクスチャーディテール [MEDIUM]
グラフィッククオリティ [MEDIUM]
アンチエイリアス [2×]
PhysXサポート [オフ]

という感じでプレイしたけど、かなり綺麗だった。

特に質感がすごくリアルだった。

建物の壁や、地面、板、ドア、パイプ。

キャラクターの肌の質感まで。

あとは色がすごく鮮やかで綺麗だった。

基本的に白の多いゲームだったんだけど

若干HDRが利きすぎててまぶしいと感じる部分もあったかな。


あと残念なのは物理演算がほとんどないこと。

ガラスが割れたりっていうのはあるんだけど

街に転がってる、例えばバケツなんかに乗ってもなんの反応もなかったりね。

マップのデザインもクオリティもかなり良いんだけど

ちょっとキツイ言い方をすると

触ることができない張りぼてのようなマップという感じ。

そういった物理演算はこのゲームでは何の意味も持たないけど

ある種の遊びとしてあって欲しかったかなという個人的な願望。

でも上で書いたようにガラスが割れたりはするし

PhysXのサポートで表現力が向上するみたい。

まだ俺は未体験だから何とも言えないけどねw


全体的な印象としては、すごくリアルだった。

グラフィックもそうだけど、視点とかも。

視点を下ろすと体と足が見えて

今自分がどこに立っているかが確認できるのがすごくよかった。

現実でも視点を下ろすと自分の体と足が見えるように

一人称の再現率と言うのかな。

それがすごく高かった。

走ってる時も疾走感が感じられるし

息遣いも聞こえるからよりいっそうリアルに感じる。

操作やアクションに慣れてくると、とても快適で爽快感も感じられる。

ここらへんは「NINJA GAIDEN」シリーズと共通してるかもしれない。

すごく難しいゲームなんだけど、操作性はかなり良いゲームだから

慣れてくると今まで苦労していた部分もラクラク突破できたりで

爽快感が出てくる。

多分、その感覚を味わえて初めてこのゲームの楽しさを知ったことになるんだろうなと。

俺はそれを少しだけ感じることができたw


この「Mirror's Edge」は三部作みたいだね。

その第一作目としてはかなり良い出来だと個人的には思う。

この後に二作続くと思うと、ちょっとワクワクするw

ただ、コレを家庭用ゲーム機でやるのとPCでやるのとでは感想が違うかもしれないw

Xbox360版のデモをプレイしたけど

PC版の「Mirror's Edge」の方が断然操作しやすかったからねw


ダウンロードコンテンツとかも配信される予定みたいだし

実際かなり楽しめるゲームじゃないかな、と。

俺もまだ一通りクリアしただけだからまだまだ遊ばせてもらう予定。

タイムアタックや、隠しアイテム的なものもまだだしね。


と、まあ「Mirror's Edge」は俺の目ではこう映りましたってことで。

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