2007年11月30日金曜日

BIO HAZARD

前に日記でバイオの事書いてたら、

なんか懐かしくなってプレイ動画でも見ようかななんて思ったわけで。

あ、俺はバイオプレイしないよ?w

PSの初代バイオ持ってるんだけど何かやる気にはなれないんだよねw

やっぱ独特の恐怖感があるからかなw


んで、ニコ動で初代バイオのプレイ動画探したんだけど、

デュアルショック版しかなく、仕方なくそれを見ることに。

その動画のタイトルは「はじめてのバイオハザード」っていうんだけど、

バイオシリーズ未経験、予備知識なし、攻略本なしで、プレイするというもの。

しかも、アレンジモードでキャラはクリス。

最高難易度で初プレイという超過酷な動画でしたw

ぶっちゃけ言うと、難易度とキャラはテキトーに決めてしまったらしく、

オープニング流れている間に説明書読んでいたら、

実はビギナー、オリジナル、アレンジとある難易度の中でアレンジが一番難しく、

さらにジルとクリスでは、ジルが初心者向け、クリスが上級者向けという事を知り、

激しくショックを受けたとかw

そんな動画を俺は少し懐かしみながら見たわけです。


最初はやっぱり右も左も分からない状態で、

さらにバイオというゲームは操作方法が少し複雑で、

それに慣れるのにも苦労している感じだったんだけど、

進んでいくにつれて、成長していくプレイヤーを見て

不思議な感動を覚えたわけでw

なんてったってバイオシリーズを見たことも触ったこともない人が

いきなりシリーズ中一番ムズいとされる初代バイオの最高難易度のアレンジモードで、

さらに上級者向けのクリスでクリアを目指すってんだから

苦労どころか挫折する可能性だってあったはずなんだけど、

プレイヤーは最後見事にタイラントにロケランをぶち込むことができたというw

コレは素で感動しましたw

何よりその根性がすごかった。

俺はただ懐かしさを求めてただけだったんだけど、

まさかプレイ動画で感動するとは思わんかったぜ。


この感動を知って欲しくて日記に書いたわけだけど、

なによりバイオがコレほどまでに名作だったんだということを改めて再認識させられた。

デュアルショック版では違ったんだけど

初代バイオで流れるEDの「夢で終わらせない」って曲が、

今まで生き残るのに苦労した末タイラントを倒し、

洋館を脱出したという達成感を本当に味わわせてくれるんだよな。

コレで感動したといっても過言じゃないねw

ただ、初代バイオを苦労してクリアした人にしかこの感覚は味わえないじゃないかなw

俺が実際プレイしたわけじゃないけど、

プレイヤーが苦労したシーンとかがうまく編集されていて、

それを見ながら夢で終わらせないを聴くと不思議な感動がw

きっとリアルタイムで初代バイオをプレイしてクリアした人には分かるんじゃないかなw

そんなプレイしないと味わえないような感動を味わわせてくれた動画でしたw


そうそう、最近ゲームはいかにうまく、効率良く攻略するか

みたいな感じになってる気がしてたんだけど、

このプレイヤーはそういう感じじゃなかったんだよね。

単に初プレイだからと言えばそれまでかもしれないけど、

何かこう、本当にゲームをプレイしている(遊んでいる)感じが伝わってきて、

そのプレイスタイルにも妙に感動してしまってw

好奇心旺盛と言うか、無邪気というか。

やっぱゲームはこうじゃないとなーなんて思いました。


俺的にゲームを作業と感じるようになってしまったら

正直終わりだなとか思うようになりましたw

ゲームって当然だけど遊びなわけで、遊びは楽しいもののはず。

それを作業と感じてしまうゲームは少し残念だなと、

この動画を見て思ったわけで。

もしかしたらゲームだけじゃなく全てに言えることかもしれないけど、

遊び心って大切だなと深く思いました。

そういう“遊べる”ゲームが今後たくさん出るといいなぁw


最後に、初代バイオ持ってるくせにプレイしない俺だけど

バイオハザードという作品は本当にこの動画で大好きになったw

前から興味があったし、好きだったんだけどねw


興味ある方は↓からどうぞ。

きっと楽しめるんじゃないかな。

ニコ動でも人気の動画だったみたいだしね。

あと、個人的におもろかった動画でバイオのMADなんだけど

それも是非w マジでツボりましたw


はじめてのバイオハザード
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1378358

【MAD】渡辺篤史の化もの探訪
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1544664

2007年11月24日土曜日

RESIDENT EVIL: EXTINCTION

観てきたぜ!

まー、面白かったっすよ。俺的にはねw

あんま期待してなかったってか、バイオ自体ぶっちゃけどーでもいいとか思ってたんで、

実際観てみてフツーに楽しめました。

レビューとか見た限りではみんなあんまおもろくなかったようで、

愚痴ってるコメントが多かったですねぃ。

「ゲームと全然違う。」とか「もはやバイオじゃねー。」とか

挙句の果てに、「エイリアンのパクり パクリ映画」とまで書いてる人がいましたw


ここから先はネタバレ含まれてるんで、まだ見てない人は注意してd(゚ー゚*)ネッ!






















































































まず、音がうっせーことw

映画ってこんな音うっさかったっけ?w

とりあえず、アポカリプスとの繋がりが描かれてなかったみたい。

小説版にはその描かれていない部分が語られてるみたいですけどね。

んで、最初のマリオ展開にはちょっと吹いたw

ここだけなんかリアルスーパーマリオブラザーズみたいだったw

マリオシリーズは実際あんな感じなのかもな。なんて思ったりw

あとは、どっかのレビューでも書いてあったんだけど

ゾンビの雰囲気が変わったね。

なんつーか、生々しいというよりは干からびた感じ?w

まー、砂漠だからそうなったんかな。

そのゾンビはどうやらクリムゾンだったようで、フツーのゾンビよりちょっと強くなってたかな。

クリスの妹のクレアとか出てたけど、やべえ美人でしたとw

他の女キャラも美人だったしコレはいい映画だったw

クレアは最初観たとき雰囲気ちょっと違うと思ったけど、

後々パンフで見比べたら髪型とかがちょっと違うだけでけっこー似てたかも知れんw

タイラントとかまんまだったねw

ゲームではタイラントがうんたらかんたらでネメシスになったとかって設定みたいだけど

映画ではどうやら違うっぽい?

まー、こういうゲームと映画の相違点で怒ってる人が多いってことなんだろうね。

オリキャラのアリスが強すぎとか超能力が・・・とかってコメントも見ました。

まあ、俺は全然気にならなかったけどねw

T-ウィルスに適応して進化した人間がアリスってんだから

別にあんな感じでいいと思うけどね。

とりあえず、この先が気になるw

ってかコレで終わりだったらすんげー後味悪いぜw

全体的に見ると、キャラが薄い気がした。みんな。

アクションシーンが多かったせいかな。

そういう意味ではびみょーだったかな。


実は俺バイオは少ししかやったことないんだよね。

一応初代バイオは持ってるんだけどね。PSのやつ。

小学校のころ友達ん家に行ってみんなでドキドキしながらバイオやってたよw

あとクロックタワー2とかねw

ゾンビに襲われたり、シザーマンが出てきたら

みんな叫びながらコントローラー放置して部屋を出て行って、

少し経った後部屋に戻ってみるとゾンビやシザーマンに殺されてるっていうねw

そういう愉快なことをした記憶が今でもありますおw

ぶっちゃけこういうホラーゲーって一人でプレイするのがまあフツーかもしれないけど

みんなでやるってのもなかなか面白い気がするんだw


そんなことして遊んでいたんで、バイオクリアしたことなんか当然ないわけで、

でもプレイ動画や攻略本をしっかり見ていたから少しはバイオのことを知ってるつもりですw

実際プレイしまくった人には当然かなわないですけどねw


ゲームと全然違うからダメだとか言われてるこの作品だけど、

映画のバイオは映画のバイオで十分楽しめるんじゃね?と思うわけで。

まあ、なんつーかゲームのストーリーや設定を

ほぼそのまま忠実に映画化していると思ってる人が多いみたいで

この作品はバイオの世界観でゲームとは違う主人公が活躍する

っていう物語だと思うんだよね。

まあ、ゲームのキャラも出てくるけどさ。

例えるなら、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」みたいな感じかな。

ドラクエの世界観でゲームとは違う勇者と仲間たちが

ゲームでおなじみの敵と戦ったり、おなじみの呪文を使ったり、

時にはオリジナルの技を使ったりっていう。

そういうのと同じ感じだと思うんだけどな。

例えが分かりにくい?w

これ以上の例えが思いつかんのよw


まあ、やっぱいい作品じゃないかなw

実際俺は楽しめたし。女優もみんな美人だしねw

ただ、これから観る人はゲームのバイオとは違うバイオだと思って観た方がいいかな。

良くも悪くも、ゲームのバイオとは結構違ってるしね。

でも俺思ったんだけど、

もしかしたらこの作品、バイオ5を描いたんじゃないかなーなんて思ったりするんだけど。

いや、ちょっと似てる気がしたからさ。

まあ、まだ発売してないからなんとも言えんけどね。


コメント

   Anonym 2007年11月24日 12:36
   クレアもKマートも美人(・∀・)イイ!!

   最後の日本語ワロタw

   SAUZAND 2007年11月24日 17:13
   みんな美人でしたよねw
   俺的にはクレアも良いけど、どっちかっつーとKマート派ですw
   俺より年下だけど、観てる時はそうは感じさせませんでしたね。

   >最後の日本語ワロタw
   やっぱりあそこは笑い所だったんですねw
   芝浦とかw

2007年11月4日日曜日

過去→現在→未来

     

さて。

「ALWAYS 三丁目の夕日」評価されてるね、すごく。

日記やらレビューを見た限りではかなり多くの人が気に入ったご様子。

でもさ、この作品ってそこまで良い映画かな?

確かに微笑ましい映画だとは思うけど、ちょっと過大評価しすぎじゃね?

なんつーか、全体的に話が微妙すぎるんだよな。

良い話なんだけど、まとまりがないって言うか。

ぶっちゃけ言えば、ベタなんだろうな。悪い意味で。

でもね、俺嫌いじゃないよ。こういう作品。

ずっと前に初代AlwaysのCM見た時、本気で惹かれたからね。

あ~いいな。観たいな~。ってね。

それに俺がぼくなつ大好きなのも何よりの証拠w


この映画より4年も前に公開された作品で

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」っていうのがあるんだけど、

多分コレを先に観ちゃったせいかもしれないなあ。

オトナ帝国もAlwaysと同じく「ノスタルジー」をテーマにした作品なんだけど、

オトナ帝国の方が作品としてすべての面で上回ってる気がするんだよね。

シナリオ、キャラクター、演出、音楽、メッセージ性。

全て俺の心に響いたよ。

今観てもおそらく泣ける自信がある。

てかね、何も考えずに観ても泣いちゃうんだよね。オトナ帝国は。

その時代を実際に生きたわけじゃないのにさ。何でだろうね。

やっぱ俺は日本人なんだなあw

でもね、Alwaysは一切泣けませんでした。

心が震えることさえなかったです。

ただ、微笑ましい。


Alwaysの方が評価されてたり、広く知られてるのはきっと

オトナ帝国がアニメ映画だからなんだろうなあ。

アニメ映画も実写映画も同じだと思うんだけどなー。

アニメ差別や偏見、先入観はまだ消えそうにないね。


レビューとか見てても、

「昔は良かった。人情味があふれてた。」

なんてのがほとんどだよね。

俺的にはそうかな?って感じだけど。

確かにあの時代に懐かしみは感じるけど、あの時代のほうが良いなんてことはないわけで。

コレは俺がその時代を生きてないからかもしれないけどね。

この作品の場合、多分上記のレビューみたいなのしか書けないよね。

だって、この映画から感じるのってそれだけだから。

ただ昔を懐かしむだけの映画って言い方もできるよね。

だって、こういういい話は時代関係なく今でも十分ある話だと思うからさ。

それでも、この映画がこんなに評価されてるってことは、

オトナ帝国がいかに説得力のある作品だったかが分かる気がするな。

きっと、イエスタデイ・ワンス・モアの計画は現代でやったら大成功だろうな。

21世紀は消滅し、20世紀に戻る。ってか?w

それだけノスタルジーはすごい影響力を持ってるってことなのかもね。


Alwaysとオトナ帝国の違いはきっと「クレヨンしんちゃん」だろうね。

当たり前と思うかもしれないけど、

しんちゃんが懐古に夢中になったひろしたちの目を覚まさせて、

野原家が懐古に夢中だったみんなの目を覚まさせ、

ケンとチャコに打ち勝った。

本気で21世紀を生きたいから、行動して未来を手に入れたわけだ。

オトナ帝国はただ懐かしむだけの映画じゃなく、

子供の視点から見た昔を懐かしむオトナの姿を見せている作品なんだろうな。

「過去を振り返り、懐かしむことはできる。

 しかし、過去に戻ることはできない。

 常に現在から未来へ歩き続けている。今を生きなくてはならない。

 例え、過去がどんなに魅力的でも。」

俺の勝手な解釈だけどこんな感じじゃね?w


オトナ帝国は現実の映し鏡だよな、やっぱ。

ケンとチャコ=Always

懐古に夢中になる人々=評価している人たち

2001年の時点で原恵一監督はコレを見抜いていたのか・・・。

皮肉にもオトナ帝国の引き立て役になってしまった感が否めない気がする。


Alwaysを観た人は、ぜひオトナ帝国も観てほしい。

趣旨は違えど、何かは感じ取れるはず。

作品の質は保証しますよw

mixiレビューやamazonレビューの総合ポイントの高さが何よりの証拠です。


野原家やAlwaysの家族とか見てると理想の家族なんてフレーズが思い浮かぶけど、

俺は理想じゃないと思う。

ごく一般的なフツーの家族でしょ?

それが今、理想の家族になってしまってるということは、

家族の質がやっぱり低下してるってことなのかなあ。


長々と俺の思ったこと書いちゃったけど、

最後に言わせてもらうと、

良かった昔の時代も、ダメな今の時代も、同じ“人間”が築き上げた時代だってこと。

現代がダメと言うよりも現代を生きる人間がダメってことじゃないのかな。

時代のせいにするのはちょっとアレな気がするよw

懐古も良いけどほどほどにね。

ハマりすぎるとオトナ帝国みたいになっちゃうよw


コメント

   Anonym 2007年11月04日 13:56
   原作の漫画の方が(・∀・)イイ!!ね