2018年1月23日火曜日

自由とは

丸岡いずみ・有村昆夫妻、代理母で第1子誕生報告

https://www.narinari.com/Nd/20180147730.html



個人的に、自由とは選択肢が豊富であることだと思っている。


その選択肢を減らそうとしている人間がいるとしたら


それは時代に逆行した考え方な上


自由を否定する社会主義的な思想の持ち主だと感じる。



今回の場合、双方合意の上でのことなのだから、部外者がどうこう言う必要は無い。


むしろ、そういった意見が、逆に子供を苦しめることになる。


“代理母出産”という手段が数多くある選択肢の内の一つに過ぎないもので


ごく当たり前で自然なものとなれば、何も悩む必要はなくなるのだから。



日本の少子化の問題は、こういった高齢出産や代理母出産といったことも


大きな原因の一つになっている気がする。


何と言うか、“やらない言い訳”が多い。


お金がどうだの、時代がどうだの、社会がどうだの、仕事がどうだのと


色々な理屈を探してきては、やらない言い訳をしている気がする。


やるか、やらないか。


そして、やりたいか、やりたくないか。


やりたいのなら、やればいい。


どんな困難や問題があっても、やりたいのならやればいい。


やりたくないのであれば、やらなければいい。


行動に関して、現代の日本人は色々と無駄に悩みすぎな気がする。


自分も現代の日本人だけど・・・(笑)

2018年1月21日日曜日

ゲームと教育

1月17日、任天堂が「Nintendo Labo」の動画をYouTubeに公開した。


自分の第一印象としては、何故こんなアイディアが思い浮かぶんだ?という感じ。


某有名ブログでは不評で、海外でも大不評だということにされている。


実際、皮肉った画像や書き込みもあり


海外で不評というのは全くの嘘というわけではないのかもしれない。


しかし、YouTubeの評価では、好評が圧倒的であり


各国のアマゾンランキングでも上位になっている。


『ゲームソフト世界人気ランキング』 ※この日記を書いた1月20日時点のランキング

https://rank.gameiroiro.com/international/?year=2018&month=01&day=20


これらの情報から判断すると、世界的には好評と見て良いと思う。



そういえば、過去に日記で書いたけど


Switchが欲しかった子供がダンボールで自作し


その後、中を本物にすり替えたというのが話題になっていた。


もしかして、なんらかの関係があったりして・・・?


『無いなら作る』

https://sauzand.blogspot.com/2017/05/blog-post.html



ここからは持論なんだけど


ゲームと教育は、一般的に相反する関係だと思われている。


つまり、“ゲームは教育に悪影響を与える”とか、“ゲームは教育の敵”だとか。


事実、そういった側面も無くはないと思う。


しかし、ゲームというのは他の娯楽と比較しても特殊な娯楽で


デジタルだから無限の可能性を秘めているし、能動的な娯楽だから没入感もある。


なにより、娯楽だから楽しめる。


毒にも薬にもなるのが、ゲームだと思っている。



最近では、知識の教育よりも考える教育という流れになってきていて


試験関連も、そういったものに変化してきているらしい。


さらに、プログラミング教育が必修化になり、クリエイティビティの促進を図ろうとしている。



日本は、モノ作り大国と言われている一方


保守的かつネガティブな傾向が強いという印象を持っている。


リスクを取ってのチャレンジに対して、あまり肯定的ではない意見が目立つ。


それに関しては過去に日記でも書いた。


『The Power of Dreams』

https://sauzand.blogspot.com/2017/09/the-power-of-dreams.html


大半の人は、失敗した時のことばかり考えている。


誰にも迷惑をかけずに成功しなければならないと思い込んでいる。


しかし、成功者や偉人を見てみると、周りに迷惑をかけまくっている人ばかり。


人格破綻者のような人も少なくない。


つまり、そう思い込んでいる時点で、成功する可能性を自ら下げているようなもの。


他人に迷惑をかけても良いじゃない。


だからこそ、恩返しをしようという気持ちが生まれる。


逆に、誰にも迷惑をかけずに生きている人なんているのかな?いないよね。


もし、誰にも迷惑をかけずに生きていると思っている人がいたとしたら


それは、勘違いにも程がある。


精神的な話になるけど、愛があるから迷惑をかけられていても何も言わない。


一生懸命取り組んでいるんだから、それに水を注すようなことは言わない。


そう思ってくれている家族や友人が理想だし


大切にするべきだし、自らもそういう人間になるべき。



クリエイティビティを高めるには、様々なことに関心を持つこと。


そのためには、実学主義的な教育なんかではなく


リベラルアーツ教育を重要視するべきだと思うんだけど


それに関しても過去に日記で書いたから、ここでは省く。


『教育とは』

https://sauzand.blogspot.com/2015/04/blog-post.html


ゲームを始めとした娯楽には夢中になるのに、何故勉強には夢中になれないのか。


そう思ったことのある人は多いと思う。


自分は、そこにヒントが隠されていると思っている。


違いはどこにあるのか。


それは、ずばり“体験”。



教育方法に関しては、今まで色々と世界中で試行錯誤されてきた。


何を教えるかよりも、どう教えるかよりも、どうやって関心を持ってもらうかの方がずっと重要。


まずは、内容や方法論以前に、関心を持ってもらうこと。


関心を持ってもらえば、あとはゲームを始めとした娯楽同様に


自ら夢中になって取り組むようになる。


そういった議論や試行錯誤は、ほとんどされてこなかったんじゃないかと思う。


そういった関心を持ってもらうという役割の担い手として


ゲームというのは、非常に適した娯楽だと思っている。


つまり、ゲームと教育は相反しないし、敵でもない。


むしろ、強力なパートナー、味方になり得るということ。


実は、その辺りの企画も、何年も前から考えていたりする。



そんなわけで、今回の任天堂による「Nintendo Labo」は


上で書いた、ゲームは教育の味方であるということの証明に近い形の作品だと思っている。


できることなら、こういった“ゲームと教育”関連のプロジェクトに


自分も協力させて欲しいくらい。


色々なアイディアがあるもので・・・(笑)


2018年1月16日火曜日

一番の問題

米大統領「人種差別主義者ではない」、移民巡る不適切発言で釈明

https://jp.reuters.com/article/usa-immigration-trump-idJPKBN1F40CC



トランプさんや、彼を支持する人たちの何が問題かと言うと


自身の主張や行為の正当性だけを訴えていて、“対象の人々がどう感じるか”といった


人間として、人間社会で生きる上で、自然と身に付いていなければならない


配慮や言葉選びなどが、全くと言っていいほどできていないこと。


それが原因で、余計な騒動を起こすことになる。


トランプさんや、彼を支持する人たちだけでなく


逆の立場である人たちも含めて、どちら側も過激な発言や行為をする人間は一定数いる。


ただ、ここ最近、ネットなどでよく見かけるのは


トランプさんや、彼を支持する人たちによる過激な発言(書き込み)なんだよね。



重要なことだから繰り返すけど


自身の主張の正当性ばかりを訴えて、対象を痛烈に批判する人間が多く見られる。


まるで、正論であれば過激な発言でも許されると思っているかのように。


そういった人たちが、大抵嫌っているのは“綺麗事”と呼ばれる言葉。


だけど、世の中の尊敬されるべき人々は


その“綺麗事”を現実にするため、日々努力しているわけで。


そういった人々は少なくとも、上記のような発言は、まずしないだろう。


何のメリットも無いし、むしろリスクが大きい。


逆に、上記のような発言をしている人は、一体何をしている人たちなんだろうと疑問に思う。


まともな神経をしていたら、そんな発言(書き込み)をしようとは思わないだろうし


思ったとしても、理性が働いて思いとどまる事ができるはずだから。



そもそも、今回の件の場合


“便所のような国”というのは、事実でもなんでもなくて


単なる“主観的な印象”でしかない。


その時点で、既におかしいと言うか成立していない。

2018年1月6日土曜日

釣り目

ガキ使、浜ちゃん黒メイク問題 ニューヨークタイムズも話題に

https://www.cinematoday.jp/news/N0097448



これを、差別ではない、問題無いと言っている人は


欧米人などが、アジア人のマネをする際に、両目を吊り上げたりしたら


差別だと感じるのかどうか。


恐らく、大半の人がアジア人蔑視だと感じるでしょう。


同様に、金髪のカツラにつけっ鼻も、白人差別と言えるでしょう。


こういった差別的な行為や発言をする人間


または、それらを許容する人間は、差別主義者と思われても仕方が無いし


一般的に育ちが悪く、教養の無い人間だという印象を与えることになる。


そもそも、身体的・外見的特徴をネタにすること自体


低俗な行為であると認識すべきだと個人的には思う。



この問題は、敏感になりすぎなのではなく、むしろ今までが鈍感すぎていたということ。


現在、日本での労働環境が、見直され始めているのと同様に


これまで当たり前だと思い込んでいた常識が、非常識だったということ。



日本という国は、現状としては差別大国と言っても過言ではない。


三大差別と呼ばれる、人種差別・性差別・年齢差別が当たり前のように存在している。



■人種差別


以前問題になったヘイトスピーチ。


■性差別


男女平等ランキングでは、過去最低の114位。


『日本のジェンダーギャップ指数、過去最低を更新 114位に』

http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/01/nippon_a_23263093/


■年齢差別


おっさんやおばさん、アラサー、アラフォーなどという言葉が当たり前のように使われている。


就職の面でも、新卒一括採用、年齢制限などが未だに存在する。



それ以外でも、出身地差別や職業差別、年収、外見、学歴、血液型など


日常化した無自覚な差別が数多く存在する。



正しいか正しくないかではなく、こういった行為や発言によって


不快な気分になる人間がいるのだから、そういった行為や発言は控えるべきだということ。


こういった、他者への配慮を面倒くさいと感じる人は


正直言って、コミュニケーション能力が低いと個人的には思う。




『「金髪・付け鼻」はどうして差別になるのか?  冷泉彰彦  コラム  ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト』

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/01/post-622.php

2018年1月2日火曜日

遅れまして

明けましておめでとうございます。


1日遅れてしまいましたが・・・(笑)



昨年の下半期から、計画が動き始め


先月から、本格的にスタートしました。


現在、色々なアイディアがあり、少しずつ形にしていこうと思っています。


まだ公開できるレベルではないので、あまり具体的には書けませんが、創作の計画です。



まずは「WORLD MAP」をリニューアルする。


かなり大規模なリニューアルになると思います。


アドレスも変わる予定です。


レイアウトやインターフェースも、全く違うものになると思います。


ただし、過去に閲覧できたコンテンツも、残そうと思っています。


以前あった何かを削るということは、できる限りしたくないので。



これまでは「WORLD MAP」という名称は、無駄に壮大という印象でしたが


今回のリニューアルで、その名称に合ったものになっていくと思います。


色々な要素や概念を記した地図というようなコンセプトになります。



あとは作品ですが


つい最近は、サウンドフォント選びをしていました。


中々、これだ!と思えるものと出会えなかったのですが


最近になって、ついに、そう思えるものに非常に近いサウンドフォントと出会えました。


あとは、色々なツールやエンジンで色々なジャンルの作品を作ってみたいと思うようになり


実際に、試作品を作ってみたり・・・という段階です。


色々と制約があったりして、難しい部分もありますが、とても楽しめています。


やはり、試行錯誤というのは楽しいものですね(笑)


いつか、試作段階を経て、完成し、公開できればいいなと思っています。



というわけで、今年もよろしくお願いいたします。