2015年10月31日土曜日

踊る阿呆に見る阿呆

過熱する日本のハロウィンに西川貴教さんが冷静なツイートを投稿 Twitterでは多くの賛同の声

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1510/31/news026.html



同じ阿呆なら踊らにゃ損々。


こんな言葉が、昔から日本にはある。


また、『ええじゃないか』という騒動も江戸の時代に起こったりしていた。


少し違うかもしれないけど、『百鬼夜行』というものもある。



日本人はお祭りが好きで、各地に様々な種類のお祭りがある。


ハロウィーンやクリスマスなんかの、海外由来のイベントも同様で


本質は、楽しみたいということ。



ちなみに欧米でも、ハロウィーンの時期には、大人も仮装したりするけどね。


カリフォルニアディズニーリゾートや、フロリダディズニーワールド


ディズニーランドパリなんかでは、毎年凄く盛り上がっているみたいだし。



本来の文化は、こういう感じじゃないっていう意見も分かるけど


海外での日本文化も、日本人から見たら妙に滑稽に見えたり


ちょっと違う感じになっていることが多い。


でも、それでも良いと思う。


その国では、そういうスタイルで受け入れられているんだから。


「本来はこういうスタイルなんだから、そんなの間違っている。こうするべきだ。」


なんて言ったって、その国や人々に受け入れられなければ意味がない。


和食を始めとした、日本の文化、製品も


その国や人々の価値観にあったスタイルにするというのが常識。


そういった多様な価値観の存在を許容できなければ


グローバル化なんて夢物語に過ぎない。


日本人同士の価値観が許容できないのなら


異なる人種、文化、宗教の価値観なんて許容するのは至難の業。



こういうのは、違和感を感じても何も言わず、水を差さずに見守るのが優しさ。


経済効果もあるみたいだしね。

0 件のコメント:

コメントを投稿