2015年9月10日木曜日

それは愛じゃない

くみっきー、貧しかった幼少期を告白 結婚相手に求める条件とは

https://mdpr.jp/gal/detail/1520900



言っちゃ悪いけど、自分の親が、そういう人間だっただけではないかな。


子供の前でも、お金で喧嘩してしまうような親だったということでしょ。



貧乏な家庭で育ったことに関しては、お気の毒だけど


その反動で、お金しか重要視しないというのは、結構危険だと思うよ。


お金持ちの人は、色々な意味で賢いから、金だけで判断して


悪い男に騙されたりしてしまうような不幸なことに、ならなければいいけどね。



正直、お金ありきの“愛”って“愛”とは言わない気がするんだけど。


“愛”って、打算や利害無しの感情でしょ。


“無償の愛”という言葉もあるけど、掛け値なしで


この人のためにしてあげたいと思うのが“愛”じゃなかったっけ?


お金ありきだと、“愛”というよりも、ただの“サービス”じゃない?



愛っていうのは、例えば


「彼は貧乏だけど、彼のことを本当に愛しているから、私が支えていきたい」


とか


「彼は、夢を追って、一生懸命ミュージシャンを目指している。

 そんな彼を支えてあげたい」


というのを愛というんだと思っていたんだけどな。



「FF」シリーズの作曲家として有名な植松さんも


スクウェアに入る前は、レンタルビデオ屋でバイトしながら、作曲家を目指していて


その時、すでに現在の奥さんとなる恋人と付き合っていた。


奥さんは、定職に就いていたから、食うのには困らなかったらしい。


しかも植松さんは、そんな奥さんのボーナスをアテにしていたり


結婚まで考えていたとのこと。


詳細は↓のインタビュー動画で、植松さん本人の口から聞ける。

愛の形はそれぞれあるとは思うけど


こういうのを本当の意味での“愛”というんじゃないかなと。


植松さん本人が言っていた通り、夢を追いつつも、将来のない毎日を過ごしながら


奥さんに支えられていた。


奥さんがいなかったら、現在の植松さんはなかったかもしれない。


そういった大きな影響を与えるような存在こそ、最愛の人と呼べるんじゃないかな。


“内助の功”という言葉もあるように。



なんだか、お金が大事と言いながら


自分で、そのお金を頑張って稼ぐのではなくて


あくまで相手のお金に依存した考えなのが、正直どうなのかなと思ってしまう。


恐らく、こういう考え方をしている人には、良い男性は寄ってこないんじゃないかな。


だって、貧乏になったら愛想を尽かされるかも知れないんだから。


よっぽど、物好きな人か、かなり年上な人でないと、結婚は難しいんじゃないかな。


自分も、そんな考えを持った奥さんなんて嫌だよ(笑)



「貧乏だったから、もう二度とお金で苦労しないように、頑張って稼いで貯金してます。」


とかだったら、かっこいいなと思えるけど


そうではなくて、相手にお金を求めてるんだもんなぁ・・・。


なんかズレてる気がする。


しかも、最低限のお金と言っておきながら貯金一千万って・・・(笑)

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