2015年4月26日日曜日

歌詞は飾り

音楽における「歌詞」の重要性が低下? メロディとの親和性や語感を重要視

https://www.oricon.co.jp/news/2052012/full/



個人的に、歌詞は、それほど重要ではない。


言ってしまえば、飾りのようなもの。


良い歌詞であるに越したことはないが、曲自体の評価に影響を与えることはない。


歌詞の評価は、あくまで歌詞の評価であって曲とは別だと考えている。


歌詞の語感に関しては音と言えるし重要だが


歌詞の意味となると、完全に曲とは別の評価になる。



そもそも、音楽の三大要素は、リズム・メロディー・ハーモニー。


クラシックでは歌詞は無い曲が多いし、ミュージカルでない限り映画音楽にも歌詞は無い。


まずリズム。そしてメロディー、ハーモニーと重要度が続いていく。



音楽の価値は、文字通り、音を楽しめるかどうか。ノれるかどうか。


自分は、クラシックから映画音楽、演歌から戦前・昭和後期・90年代・2000年代邦楽


80年代洋楽、ゲーム音楽、ミュージカルなど、様々な音楽を分け隔てなく聴くが


音楽は時代や国境を越えるというのは、リズム・メロディー・ハーモニーで構成された


歌詞以外の部分の力だと思っている。


もし歌詞が、それほどまでに重要ならば、言語の壁があるため、国境は越えられないはず。



邦楽が海外で人気が出づらい理由として、日本の歌詞だからというものがある。


自分も、それが理由の一つだとは思う。


しかし、それでも人気が出る曲は出る。


代表的なのは、坂本九さんの「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」だろう。


その他にも、最近では、きゃりーぱみゅぱみゅやPerfume


SCANDALやハロプロ系などは海外にもファンを多く持つ。


もちろん、それ以外にも海外でも人気のあるアーティストはいる。


つまり、それほど歌詞は重要ではないということ。


また、自分自身そうあるべきだと思う。


それが音楽としての、本来のあり方だと思っているからだ。



とは言え、主に阿久悠さんや、小室哲哉さん、つんく♂さんなどが書いた歌詞に対して


良い歌詞だなと感じたことは多い。

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