2012年6月2日土曜日

ツクールはゲームエンジンだった。


今年に入ってからか、いわゆる「ゲームエンジン」に触れる機会が多くなった。


それより前は、興味本位でしかなかった。


ちなみに、現在俺が触っているゲームエンジンは以下の通り。


・UDK(Unreal Development Kit)

・CryEngine 3

・Source SDK



初めの内は、メニューが多くて何が何だか分からなかった。


今でも、まだまだ理解できている部分は少ない。


親切なチュートリアルが用意されていたため


UDKの基本的な部分を理解しつつある。


面白いもので、UDKの基本的な部分を理解し始めると


他のゲームエンジンも、なんとなくで触れるようになる。


もちろん、ゲームエンジンによって仕様は異なるが


基本的な部分は同じだったりする。



触っている内に思ったことがある。


それは「ツクールもゲームエンジンだった」ということ。


厳密に言えばPC用の「RPGツクール」かもしれない。


ツクールは2Dで、上記のゲームエンジンは3Dな上


機能性や拡張性は比較にならないほど差があるのも事実。


しかし、ソフトウェアとしては、似通った部分が意外と多いように感じた。


一番最初に、ゲームを作る手段として「ツクール」を選んだのは


個人的に、正解だったのではと思っている。



他に思うのは、時代のありがたみを感じているということ。


UDKのサイトは日本語化され、UDK本体もほぼ日本語化されている。


他のエンジンは日本語化されていないが


YouTubeにアマチュアのユーザーが


チュートリアル動画をアップロードしてくれていたりする。


音声は英語だが、同じ動作をすることで大体の内容を理解することができる。


もし、動画ではなくテキストであったならば、これほど簡単にはいかなかったはず。


まさに時代のありがたさ。


高度化、複雑化しているものの、それに対するフォローもなされている。


何だかんだで、バランスの取れている時代なのかもしれないと思った。


しかし、まだまだ穴が多い。


だが、そこが逆にチャンスだと思っている。


そこに気づいている人間は、意外と少ないように思える。


日本のゲーム業界でも、海外のゲーム業界でも。

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