2008年10月10日金曜日

Walt Disney's World

前回の続きです。

今回はディズニー作品の感想を書いていきたいと思います。


ディズニーの作品はどれも素晴らしかったですね。

一応、俺が見た作品を書いていきます。

まず、「シング アロング ソング ディズニーミュージカルワールド

    Vol.9 ユーロ・ディズニーランド」

この作品はディズニーのキャラクター達と、ユーロディズニーランドに訪れた子供たちが

いろんなアトラクションで歌い、踊るというものです。

ディズニー作品の名曲が多数登場します。

「グリム・グリニング・ゴースト」や「星に願いを」など。

ユーロディズニーランド自体を知るのにも良いかもしれないですね。

個人的には「ジッパ・ディ・ドゥー・ダー」と「ピーコス・ビル」が特に好きです。





昔よく歌ってましたw

つーか、全曲好きなんですけどねw


次は「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!」です。

この作品はマイナーかも知れませんが、とても面白いですよ。

雄大なオーストラリアを舞台にした作品で

人間の少年コーディが、密猟者に捕われたゴールデン・イーグル、マラフーテを助けます。

しかしその後、密猟者の罠のエサにされていたネズミを助け、罠にかかってしまい

密猟者に誘拐されてしまいます。

助けられたネズミが世界中の仲間達に救助要請を出し

主人公のビアンカとバーナードがオーストラリアへ。

という物語です。

コーディがマラフーテを助けた後、一緒に空を飛ぶシーンがあるんですが

BGMと映像が相まって最高に良いんですよ。



ディズニー作品で1、2を争うほど好きな作品です。

ビアンカやバーナードといったキャラクターも可愛くて

バーナードの活躍や、最後のプロポーズのシーンもグッと来るものがあります。

やっぱり、冒険モノは最高ですね。


次は「ライオンキング」です。

この作品もかなり好きですね。

特に音楽が最高に良いんですよ。

物語冒頭に流れる「Circle of Life」



シンバとナラが歌う「早く王様になりたい」



シンバとティモンとプンバァが歌う「ハクナ・マタタ」



シンバとナラが再会し、歌う「愛を感じて」



俺は「愛を感じて」が特に好きですね。

過去の心の傷を抱えて生きるシンバと、王であるシンバの帰還を望むナラ

シンバとの別れを悲しむティモンとプンバァ。

ティモンとプンバァが目に涙を浮かべて歌うシーンは感動モノです。

王の帰還を歓迎する動物たちがまた最高に良い。

ライオンの百獣の王の風格を見せられた気がします。

サバンナではまさに「Circle of Life」が形成されているんだなと感じました。

それにしてもディズニー作品はホント演出が最高に上手いですよね。


次は「アラジン」

昔からよく観てましたね。

もうここ何年も見ていなかったのでとても懐かしかったです。

こんなんだったっけ?という部分もあったりw

この作品は何と言ってもキャラクターの魅力。

アラジンにアブー、王様にジャスミン、ジーニーに魔法の絨毯、ジャファーにイアーゴ。

アブーと王様がキャラ的に可愛くて結構好きな感じでしたw

あと、ジーニーほど山寺宏一さんにピッタリの役はいないと思う。

アラジンの「僕を信じろ」という台詞が良かったですね。

その後に繋がる「A Whole New World」も最高に良かった。



最後にジーニーの願いを叶えてあげるシーンは感動しましたね。


次は「ポカホンタス」です。

この作品はあまり観たことがなかったのでよく覚えていなかったんですが

実際、観てみると最高に良かったですね。

「Colors of the Wind」はマジで鳥肌モン。



風の色は何色か・・・。

この曲は何度聴いても鳥肌が立つ。

この作品のストーリーは

イギリス人がアメリカ大陸に金を掘るためにやってきます。

そこでイギリス人のジョン・スミスと、アメリカ先住民ポカホンタスが恋をするというもの。

とても自然の描き方が上手いんですよね。

特に風の描き方が。

この頃から数えて約400年経った今

ようやく自然環境に対して目を向けられたわけです。

個人的にですが、夏に爽やかな風を感じると、とても嬉しくなります。

風を感じるということは大切なことなのかもしれませんね。


次は「美女と野獣」です。

とても有名な作品ですね。

とある王子が老婆の宿泊を断ります。

その老婆が姿を変え魔女になり、王子とその召使いの姿を魔法で変えてしまいました。

魔女は王子にバラを与え、そのバラが全て散るまでに“真実の愛”を見つけ

互いに愛し合わなければ、魔法は解けず永遠にその姿のままになってしまう。

という物語です。

最初は怒りっぽくて乱暴な野獣の姿をした王子ですが

ベルと出会ってから徐々にやさしくなっていきます。



召使いたちも皆やさしく、紳士的な人ばかりで

やがて野獣の姿をした王子は見違えるほどに。



個人的に、恋愛モノの作品は少し苦手なんですが

この作品は大好きですね。

ディズニー作品の恋愛は観ていて気持ちの良いモノなんですよね。


次は「ノートルダムの鐘」です。

実はこの作品、俺はあまり好きじゃないんですよね。

主人公のカジモドがあまりにも不遇すぎて悲しくなってくるんで・・・。

とりあえず、音楽は流石のディズニー。良かったです。



残酷な描写もあって観るのが辛かったですね。

何て言うか、なぜ外見が美しくないだけでここまで酷い仕打ちを受けなければならないのか。

個人的にはとても悲しい作品でした。


次は「ヘラクレス」です。

この作品も面白かったですね。

「アラジン」並に、キャラクターに魅力があって良かったです。

ハデスによってゼウスの息子、ヘラクレスが“ほぼ”人間にされてしまい

さらに、下界に落とされてしまいます。

ヘラクレスを拾い、育てた人間の夫婦が

普通じゃないと悩むヘラクレスに真実を語り

ヘラクレスは自分が何者かを知るために旅立ちます。



父ゼウス、ペガサスと再会し、英雄となるためにフィルを訪ねる。

という物語です。

ゴスペル調の音楽がとても印象的でしたね。



愛する者のために命を捨てて助けに行き、真の英雄となった時は感動しました。




次は「白雪姫」です。

この作品はウォルト・ディズニーさんの初の長編映画であるのと同時に

世界初のカラー長編アニメーション映画でもあります。

白雪姫が可愛かったw

7人の小人たちもそれぞれ個性があって可愛かったですね。

この頃の作品は、ミュージカルシーンが主で

フツーの台詞のシーンはやや少な目という印象でした。

「口笛ふいて働こう」という曲は上で紹介した「シング アロング ソング~」でも登場します。

たくさんの動物たちがそれぞれ違う動きをするのが個人的には凄かったですね。



こうして観てみると、ディズニーさんらしさがよく出てる気がしますね。

有名な「ハイ・ホー」もこの作品の曲です。



登場キャラクターの動きは、俳優の動きを実写で撮影して

その映像をそのままトレースし、アニメーションにしていたらしいです。

この作品、今から71年も前のモノなんですよ。

今見ても面白いって凄いですよね。


次は「眠れる森の美女」です。

この作品も約50年前と古めです。

でもやっぱり「白雪姫」同様、今観ても面白い作品でした。

とりあえず、オーロラ姫が可愛いw

3人の妖精もそれぞれ個性があって可愛かったですね。

個人的には、オーロラ姫とフィリップ王子はディズニー作品屈指の美男美女だと思いますw

「キングダムハーツ」でも登場したマレフィセントはこの作品のヴィランです。

フィリップ王子が馬に乗り、盾を構え、剣を振り

マレフィセントに立ち向かう姿はなかなかかっこよかったですね。

王子が戦う姿っていうのはディズニー作品の中では

この作品ぐらいなんじゃないですかね。


最後は「101匹わんちゃん」です。

この作品も47年前と古めです。

「キングダムハーツ」でも登場していましたね。

何と言っても101匹のわんちゃんが可愛いw

それにポンゴの飼い主のロジャーが面白すぎるw

ポンゴがすごくしっかりしていて

ロジャーの愛のキューピッドにもなっていました。

とても面白い作品ですよ。

「クルエラ・ド・ヴィル 」の曲も結構有名なんじゃないですかね。



ヴィランズがちょっと「ホームアローン」に近いノリだったかもしれないですね。


以上で終わりです。

「アラジン ジャファーの逆襲」なども観たんですが、ちょっと微妙だったので

割愛させていただきますw


最初から最後まで読んでくれた方。

いたとしたらお疲れ様でした&ありがとうございます。

ディズニー作品を観て思ったことは

やっぱりウォルト・ディズニーさんは凄いということですかね。

音楽良し、アニメーション良し、演出良し。

世界中で愛されているわけですよね。


ウォルト・ディズニーさんはあるインタビューで以下のように答えています。

「かつては誰もが子供だったということ。

 だから、企画を立てるときは大人でも子供でもなく誰もが心の奥に持っている

 無邪気で汚れを知らない部分に訴えようと考えます。

 私たちの映画を観て、忘れてしまった何かを思い出して欲しいのです。」

ある特定の年齢層などに受ける作品を作るのは比較的容易です。

ですが、子供から大人まで誰もが楽しめる作品を作るのはとても難しいと思います。

やっぱり、それを実現しているウォルト・ディズニーさんは流石です。

そういった作品だけではなく、テーマパークとしても成功しています。

クリエイターとしてウォルト・ディズニーさんを心から尊敬しますね。

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