2018年6月3日日曜日

嫌い

安藤忠雄、ガンで5つの臓器摘出も前に進む理由「まだまだやることがある」

https://www.rbbtoday.com/article/2018/06/03/161003.html



自分は安藤忠雄の建築物が嫌い。


灰色のコンクリート製で、自然というものが感じられず


冷たく無機質で、血の通っていないような、まるで棺桶のような建築物だ。



安藤忠雄自身は、独学で成り上がった叩き上げということで


尊敬できる人間だとは思っている。


だが、彼の建築物は嫌いだ。



自分は東京生まれ東京育ちだが、東京の景観の醜さと言ったらない。


ヨーロッパなどの街とは違い、経済成長と利便性だけを考えて造られた街で


統一感がなく混沌としており、色も汚く灰色で、まるで棺桶のようなコンクリートの建物ばかり。



安藤忠雄の建築物も、そういったものがほとんどだ。



自分は、以前横浜に住んでいたことがあり


最近、久々に横浜へ行ったが、横浜の方が面白い建築物が多い。


景観も、東京よりも、ずっと良く思える。


特に、みなとみらいは素晴らしい。




逆に、隅研吾の建築物は好感が持てる。


彼自身、自分と同様にコンクリート嫌いで、木を用いた建築物が多い。


景観デザインも、面白い。




ちなみに、自分の好きな建築様式は、アール・ヌーヴォーやアール・デコ。


アール・ヌーヴォーの建築物としては


スペイン、バルセロナの、ガウディによるサグラダ・ファミリアやグエル公園が有名だ。



アール・デコの建築物としては


アメリカ、ニューヨークの、エンパイア・ステート・ビルディングや



クライスラー・ビルディングが有名だ。




最近では、日本橋の上を通る首都高を地下化する計画が始まろうとしている。


あれこそ、景観無視の、醜悪な東京の建築物の代表的存在だと個人的には思う。


ようやく、本来の景観が復活しようとしていることに、喜びを覚える。




地方出身者は、東京に憧れる人が多いが、東京なんて碌な街ではない。


殺伐としているし、上で書いたように景観が醜悪だし、人が多く無関心で非情だし


東京に住むほとんどの人間(下町以外)は、見栄っ張りで選民意識の強い人間ばかり。


東京の良い部分があるとすれば、利便性と商業施設の充実っぷりくらいだろう。


とにかく、金とモノに溢れた街。



それと、東京で住むには金がかかると思われているが、実際はそんなことはない。


東京の23区内なら、交通の便が優れているから、都心に住む必要がないし


下町などでは、比較的安い物件も多いし、食品なども店によっては激安だったりする。



話は逸れたが、そういうことで、自分は安藤忠雄の建築物が嫌い。

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