2017年5月24日水曜日

無いなら作る

■「Nintendo Switch」が欲しくてダンボールで手作りした子ども 中を本物にすり替えたサプライズに歓喜

(BIGLOBEニュース - 05月23日 14:40)

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0523/blnews_170523_0960986067.html



“無いなら作る”という言葉が、この記事内で紹介されたTwitterに書かれていたけど


この“無いなら作る”こそ、クリエイターの基本であり神髄だと思った。



現代は、モノが豊富で、とても便利で恵まれた時代(決して悪い意味ではない)だから


こういった、“作ろう”と思える機会が少なくなってしまっているのかもしれない。


他の誰かによって、既に作られていることが多いから。


なおかつ、今は多くのモノが無料で利用できる時代。



発明は、いつの時代も“不便”から生まれるものだと思っている。


「こういうモノがあったらいいのに」とか


「こうだったらいいのに」という考えは誰もが持ったことがあると思う。


それを、“自分の手でどうにかできないか?”と考え始めたとき


クリエイターとしての一歩を踏み出した瞬間なのだと思う。



現代は、そういう意味では、恵まれているけど恵まれていない時代と言える気がする。


環境は最高。


だけど、機会・出会いが少なくなった。


今までよりも、能動的に、積極的に行動しなければ


そういった体験はできなくなってしまったのではないか。


そういった、機会・出会いを与えてやれるのなら、与えたほうが良いんだろうなと思う。


iPhoneを生み出したスティーブ・ジョブズも


子供達には最新電子機器を与えなかったらしい。


やはり、まずはアナログ生活を体験させることが重要なのかもしれない。


歴史を追体験させるような感じで。


そう考えると、歴史を学ぶということは


単に”知識を得る”こと以上に


大切なモノを得ることができる重要な“学び”なんだと思う。

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