■少年2人、中学の窓ガラス割る…歌詞で思いつき
(読売新聞 - 05月13日 13:13)
尾崎豊に関して勘違いしている人が多いみたいだから書いておくけど
歌詞にある「盗んだバイクで走りだす」や「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」というのは
あくまで歌詞であって、実際に本人が実行したわけではない。
むしろ、裕福な家庭で育ち、真面目な人間だった。
そして曲自体も、それを助長するような内容ではなく
大まかに書けば、色々反抗してみたけど何も変わらなかったという内容。
「15の夜」では「自由になれた“気がした”」ということ。
「卒業」では「あがいた日々も終わる」ということ。
よく読んでみれば分かるけど、客観的な視点で歌詞は書かれている。
表面的な部分でしか捉えられない人は、PTAと同じじゃないかと思ってしまう。
最近の人は、歌詞を理解することができないらしいけど、そんなものは理解力の問題。
その時代を描いた歌詞ではあるけど、理解できないのは理解力が無いから。
その時代を生きていない俺でも理解できるのだから。
尾崎豊を否定している人が思っている以上に、尾崎豊の書いた歌詞は深く鋭い。
“仕組まれた自由”とは何なのか。“この支配”とは何なのか。
色々な解釈ができると思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿