2025年9月27日土曜日

近況報告

 誕生日&近況報告です。


まずは、Steamで購入したゲームについて。

以前から気になっていた「Aquarist」というゲームを購入しました。

このゲームは、その名の通り魚を飼育するシミュレーションゲームなのですが

飼育だけではなく、ショップを開いたり、水族館や博物館も作ることができるらしいんですね。

購入したのは年始ですが、まだプレイしていないので詳しい内容は分からないのですが

水族館を作るゲームがプレイしたいと思っていたので、これは買うしかないと思い購入しました。

いずれプレイすると思いますが、その時に具体的な内容や感想は書こうかなと思います。


次に紹介するのは「Chef Life: A Restaurant Simulator」というゲームです。

その名の通り、シェフとなりレストランを経営していくシミュレーションゲームなのですが

調理の工程がとてもリアルで、なんとあの「ミシュランガイド」が監修しているとのこと。

自分はまだ序盤をプレイしただけなのですが

個人差はあると思いますが、最初の内は料理を一つ作るだけでも苦労するかもしれません。

理由は前述の通り、調理の工程が細かくてリアルだからです。

ただ野菜を切る、フライパンで焼くというだけではなく

あらかじめ下ごしらえをしておいたり

スパイスを駆使したり、予熱を使って調理したり

火加減や材料を入れるタイミング、かき混ぜるタイミング、蓋を閉めるなど

当たり前ですが、料理ごとに違う調理方法なので

最初の方は、料理本を頻繁に確認しながらの作業になるかもしれません。

また、調理途中に別の料理を調理したりと

並行作業なども可能で、慣れてくると効率的に動けるようになるかもしれません。

自分も、ある程度調理を繰り返す内に、最初の頃とは見違えるほど効率的に動けるようになりました。

あとは、調理だけではなく盛り付け作業などもあり、オリジナルの盛り付けをすることもできます。


このゲームの特徴として、サポート機能なども充実していて

料理本を確認しなくても、レシピをピン留めして画面上に表示させておいたり

ある程度、自動で調理(切る・かき混ぜるなどの作業)をしてくれるオプションがあったり

どんなに調理に時間をかけてもお客さんをイライラさせないようにするオプションがあったり

同僚たちに調理をさせたり(最初は基本的なことのみ)と

難易度のバランスの調整が上手くできている印象を受けました。


そして、フランス料理だけではなく、イタリア料理やピザ、和食なども調理可能で

さらには料理だけではなく、店舗の内装なども自由に変更できたりと

中々自由度が高くて、面白いなと感じました。

もちろん、プレイヤーキャラクターの容姿や、衣装などのカスタマイズも可能です。


とは言え、細かい不満点も無いわけではないのですが

基本的には良いゲームだと思います。


あとは「The Planet Crafter」というゲームを購入しました。

簡単に言うなら「Subnautica」の陸上版といった感じです。

とある理由で、生命の存在しない惑星にたどり着いた主人公が

テラフォーミング(人類が生活できる環境を作る)をしていくという内容のゲームです。

印象としては

マップが広く環境も様々で、過去に漂着した人間の痕跡が残っていたりと

世界観や物語性も中々秀逸で面白いと感じました。

具体的なことについてはネタバレになるので控えますが

冒険心・探求心をくすぐられるような感じでした。

様々な素材を集めてクラフトし、テラフォーミングを進めていくのですが

徐々に惑星の景色が変化していくのが面白かったですね。

空の色、天候、植物、大気など

テラフォーミングを進めていくにつれて、より人類が過ごしやすい環境へと変化していきます。

単なるサバイバルだけではないところが、このゲームの魅力かもしれません。


あとは「Waterpark Simulator」というゲームを購入しました。

先月、早期アクセスゲームとしてリリースされたばかりですが

既に一通りのことはできて、頻繁にバグ修正やアップデートなどが行われています。

内容としては

タイトルの通り、ウォーターパークを経営するシミュレーションゲームです。

廃墟と化したウォーターパークを少しずつ綺麗にしていき

プールやスライダーの設置をして、ある程度利益を得たらパークを拡張して・・・

といった感じで進めていきます。

具体的に何ができるのかは、ストアのトレイラーを観ていただいた方が早いと思います。

例えるなら「RCT3(RollerCoaster Tycoon 3)」のような感じですかね。

単なる経営シミュレーションではなく、ユーモラスなゲームという印象です。

前述の通り、先月に早期アクセスゲームとしてリリースされたばかりのゲームなので

これからが楽しみなゲームです。


あとは、「Firefighting Simulator - The Squad」の新作

「Firefighting Simulator: Ignite」が今月リリースされました。

「Firefighting Simulator - The Squad」も細かいバグなどはあるものの

結構楽しくプレイさせてもらったゲームなのですが

「Firefighting Simulator: Ignite」も前作の基本的なシステムを踏襲しながらも

改善点や新たな要素などが追加されているようです。

自分はまだ購入してはいないのですが、プレイ動画などを観させていただいた限りでは

より本格的でリアルな作りになったような印象を受けました。

個人的に一番良いなと感じたのは

消防署内を自由に探索できるようになったところですね。

自室や娯楽室、ブリーフィングルームなどもあり

同僚たちが生活している様子などがよく描かれていて良いなと思いました。


あとは「Syberia」と「House Flipper」がリマスターとしてリリース予定とのことです。

「Syberia」は2002年にリリースされたアドベンチャーゲームで

当時、4Gamerで体験版をプレイした覚えがあります。

この時、自分は所謂“洋ゲー”というモノに深くハマり始めたころで

「Postal 2」や「Fahrenheit」などの体験版もプレイした覚えがあります。

それまで“アドベンチャーゲーム”というジャンルには、あまり触れてこなかったのですが

「Syberia」や「Fahrenheit」をプレイして

海外のアドベンチャーゲームの魅力というものを知ったような気がします。


「Syberia」はアメリカの弁護士のケイト・ウォーカーが

フランスの古いおもちゃ工場に関する仕事で現地へ赴いたところから物語は始まります。

世界観や雰囲気もさることながら、音楽も素晴らしく

まるで旅をしているかのような、没入感のある体験でした。

こういったゲームは、まず日本では作れないだろうと感じます。

非常に洗練された印象で、とても丁寧に作られているゲームです。

個人的に、一二を争うほど心に残った、とても素敵なアドベンチャーゲームです。

オリジナル版では、プリレンダの背景だったのですが

今回のリマスターでは、フル3Dのリアルレンダで描かれているようです。

とは言え、オリジナルの背景も決して見劣りしない美しさだと感じました。

今年の11月にリリースされるようですが、オリジナル版もオススメです。

「Syberia」には続編があり、「2」「3」「The World Before」の3作品もSteamでリリースされています。

実は、「Syberia」と「Syberia II」はパッケージ版で既に持っていたのですが

インストールしていても、CDを挿入しないとプレイできないゲームで

今年の7月に、「Syberia 20th Anniversary Bundle」としてセール中だったこともあり

Steam版をバンドルで購入していたんですよね。

そうしたら、ちょうど「Syberia」のリマスター版がリリースされることを知ったというわけで。

是非、「Syberia II」のリマスター版もリリースしてほしいなと思います。


そして「House Flipper」のリマスター版ですが

この「House Flipper」は自分にとって特別な作品で、2019年の年末に購入したのですが

この作品がきっかけで、海外のインディーゲームに魅了されていったんですよね。

また、同時にシミュレーションゲームの楽しさを知ったきっかけの作品でもあります。

リリース日は未定のようですが、楽しみに待ちたいと思います。


そして、現在も楽しくプレイさせていただいている「Disney Dreamlight Valley」ですが

2月には「アラジン」、4月には「不思議の国のアリス」、6月には「ピーターパン」

7月にはDLC「The Storybook Vale」の物語の第2章、8月には「インサイド・ヘッド」が登場し

今月には新たなDLC「Wishblossom Ranch」のリリースがアナウンスされました。

このDLCでは

白雪姫やティンカー・ベル(ピーターパン)、マキシマス(塔の上のラプンツェル)が登場するようです。

トレイラーを観る限りでは、新たに馬に乗ることができるようになったようですね。

具体的な情報は、10月15日に配信されるショーケースにてとのことです。

定期的にアップデートがあるので、今後も楽しみです。

まだまだ登場してほしいキャラクターがいるので、長く楽しんでいきたいと思います。


そして、「Garry's Mod(以下GMOD)」の精神的後継作「s&box」が開発中とのことです。

「GMOD」は、自分がSteamの存在を知るきっかけとなった作品なんですよね。

2008年のことです。

さらに「GMOD」を知るきっかけになったのが「ニコニコ動画」でした。

ちなみにうろ覚えですが、↓の動画だったと思います。

自分は、昔よく「GMOD」で世界中のプレイヤーが制作したマップなどを

ダウンロードして探索していましたね。

某テーマパークを再現したマップなどもあって、本当に観光をしているような気分でした。

この当時のブログ記事も「過去の日記」から閲覧できますので、もし良ければどうぞ。


5月2日に「FOREVER BLUE」シリーズの新作

「FOREVER BLUE LUMINOUS」がNintendo Switchで発売されました。

結果は・・・散々でした。

自分は購入していませんが、評価が著しく低く

Metacritic(通称 メタスコア)では60、ユーザースコアは5.3となっています。

購入していないので何も言うことはありませんが、ただ残念だという感じです。

初代はもちろん、シリーズ2作目の「FOREVER BLUE 海の呼び声」は本当に最高のゲームでした。

自分自身の世界を広げてくれた、海洋学の世界に関心を持たせてくれたきっかけの作品です。

2作目を、より美しく、よりスケールアップさせた新作を期待していたのですが

そうはなりませんでしたね。


そして、とある記事によると2024年はPCゲームの売り上げが

コンシューマーゲームを上回ったとのことです。

確かに自分も最近は、PCゲームばかり購入・プレイしているかもしれません。

インディーゲームの勢いもあるかもしれませんが

プラットフォームとしてPCは色々と便利だなと感じます。


『「2024年はPCゲーム売上がコンソールを上回った」との調査報告。業界が伸び悩む中で、PCゲーム市場は好調模様 - AUTOMATON』

https://automaton-media.com/articles/newsjp/pc-game-industry-20250116-325440/


あとは、今年もイチローさん率いるKOBE CHIBENと高校野球女子選抜の試合が

8月31日にバンテリンドーム ナゴヤで行われました。

今回は、松井稼頭央さんが参戦し、松井秀喜さんも前回に引き続き参戦しました。

YouTubeで試合が配信されているので、興味のある方はご覧ください。


そんなイチローさんも、日本人初のメジャーリーグ殿堂入りとなりましたね。

自分がまだ子供の頃に

「NINTENDO 64」で発売された「超空間ナイター プロ野球キング」というゲームを

よくプレイしていたのですが、その時から別格のステータスでした。

“走・攻・守”の三拍子が揃った、模範的なプレイヤーでしたね。

殿堂入り、おめでとうございました。


たまたま発見した動画なのですが

「もしもAnne Hathawayがベル役だったら」というのをAIで実現させた動画です。

@englabeorhtast Starring Anne Hathaway as Belle — a fairytale brought to life with a touch of AI magic.📖🌹 #annehathaway #beautyandthebeast #aifairytale #enchantedrose #belleai #disneyprincess ♬ Beauty and the Beast (from "Beauty and the Beast") [Instrumental Orchestral Version] - Magic Philharmonic Orchestra

個人的に、以前からベル役はAnne Hathawayが適役だと思っていました。

海外でも、そう感じていた方がいて嬉しくなりました。

自分の中で、イメージにピッタリなんですよね。


こちらも、たまたま発見した動画なのですが

日本では珍しく“統計的差別”に言及した動画です。

「統計に基づいていれば差別ではない」

しかし、それは誤りだということです。

これまで、差別に関しては何度もブログで書いてきました。

人種・性別・容姿・年齢・学歴・血液型・生まれ順etc...

自分は、差別とは“無知”と“思考の怠惰”からくるものだと考えています。

知らないが故に、勝手なイメージを生み出してしまう。

目の前の人間がどういう人間なのかを探り、考えることなく決めつけてしまう。

統計がそうだからといって、目の前の人間がそうであるとは限らない。

よく考えれば分かることですよね。

まさに、“思考の怠惰”ということだと思います。

生まれ順に関しても、現代では関連性は薄いとされているようです。


『11月19日:生まれた順序は兄弟の性格に影響を及ぼすか?(11月17日号米国アカデミー紀要掲載論文) | AASJホームページ』

https://aasj.jp/news/watch/4411

『きょうだいの順番、本当に性格と関係ある? 薄れる根拠 - 日本経済新聞』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG287J70Y4A620C2000000/


特に日本で依然として問題なのが“エイジズム”です。

アメリカなどでは、レイシズム(人種)・セクシズム(性)と並び、三大差別とされています。

やはり、最も影響の大きいのは雇用だと思います。

2007年に雇用において、年齢に関わらず平等な機会を与えることを目的としており

年齢を理由とした制限を設けることを法律で禁止しています。

しかし、それから18年経った現在でも“エイジズム”は無くなっていないように思えます。

これは、前述の差別意識からくるものと

人権よりも利益を優先する姿勢からくるものではないかと思います。

日本の人権意識に言及した記事を見つけたので紹介します。


『平均点以下が続出、悲しいほど低い日本企業の人権意識 | 日経BOOKプラス』

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/072400106/072400001/

『日本国内にある差別とは?SDGsと紐づけて見てみよう』

https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/reduced_inqualities_sdgs/9053/


また、雇用に関して年齢とモチベーション・パフォーマンスの関連性や

年齢差別による経済的な影響に言及した記事もありました。


『【1分解説】エイジズム(年齢差別)とは? | 髙宮 咲妃 | 第一生命経済研究所』

https://www.dlri.co.jp/report/ld/330456.html

『米国における高齢者のための法制度|サクセスフル・エイジングを目指して―多世代協働で活躍する米国のシニアワーカー|世界・日本の労働事情コラム|リクルートワークス研究所』

https://www.works-i.com/research/labour/column/successfulaging/detail003.html


こういった記事は他にもたくさんあり、紹介した記事はほんの一部に過ぎません。

少子高齢社会で、健康寿命が延び、アスリートの寿命も延びた現代において

年齢差別は現実的だとは思えません。

雇用以外に関しても、年齢を足枷にするような価値観がプラスになるとは思えないのですよね。

個人差が非常に大きいですし、何よりも健全ではない。


エイジズムの何が問題かと言うと、“誰もが被害者になりうる”という点です。

例えばレイシズムやセクシズムなどは、被差別対象でない人間にとっては他人事です。

しかし、エイジズムは誰もが被差別対象になりうるのです。

誰もが赤ん坊として生まれ、年齢を重ねていきます。

現在は被差別対象でなくても、いずれそうなる時が来たり、逆に過去にそうだったり。

過去の自分や、未来の自分を差別しているようなもので

お互いがお互いの首を絞めあっているようなものなのです。

個人的には、こういった理由から

数ある差別の中でも、エイジズムは“特に悪質な差別的価値観”であるという認識を持っています。

これは誰も避けては通れない問題です。

特に雇用の問題においては

少なくとも現代では、“生きること≒労働”なので

こういった問題があるということは、生きる術を奪う

言わば“間接的な殺人”になるのではないかとさえ感じることがあります。

これは、決して大袈裟な表現ではないと思います。

少なくとも、機会は平等であるべきですよね。


そもそも、実年齢以外に“~年齢”と名の付く概念が存在すること自体が

実年齢だけでは全てを判断できないという何よりの証拠になっているのではないでしょうか。

いっそのこと年齢という概念自体を忘れてしまった方が、絶対にプラスに繋がると自分は思っています。

“Age is just a number”という言葉もあります。

自分よりも遥かに上の世代の方々が、意欲的に活動されているのを見ていると

とても励まされますし、頭が下がります。

現在の日本は、少子高齢社会で、経済成長も停滞しており、人権意識も低く

なおかつジェンダー・ギャップ指数も低く、幸福度も低いという状況です。

その上、エイジズムではどうしようもないと思います。


以前から書いていますが、社会を変えるにはまず自分から。

そうやって、一人一人の認識や価値観を変えていくことから始まります。

チャレンジしない言い訳や、ネガティブな思考はやめて

何に関しても、意欲的にチャレンジしていく姿勢が大切だと思います。

様々なネガティブな価値観から解放され、より多くの方々が意欲的にチャレンジし

自分らしく、幸せな人生を歩むことができることを祈っています。

強い意志があれば、きっと可能だと思います。

2025年1月1日水曜日

謹賀新年

 2025年になりました。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


前回から3か月程度しか経っていませんが、恒例の近況報告です。


前回書かなかったことですが、「The Sims」シリーズの新作

「The Sims 5」を発売する予定は無いという公式の発表がありました。


『No 'Sims 5' Coming as EA Updates Franchise With Multiplayer』

https://variety.com/2024/gaming/news/the-sims-5-update-multiplayer-creator-content-ea-interview-1236142010/


現行の「The Sims 4」をアップデート、拡張し続けるようです。

この「The Sims 4」は、海外ではあまり評判が良くなく

前作である「The Sims 3」の方が良かったという声が結構多いんですよね。

自分が2020年に初めて「The Sims」シリーズに興味を持った時も

既にリリースされていた「The Sims 4」ではなく「The Sims 3」を購入しました。

当時の記事でも書いていますが

一番の理由は「Create a World」というツールが提供されているということ。

文字通り世界を作ることができるツールで、開発側も実際に使用しているエディターです。

「The Sims 3」は「The Sims 4」と違い、オープンワールドであるため

ワールド間の移動以外はロードが存在せず、シームレスなプレイが可能な作品です。

主に海外では、様々なユーザーが「Create a World」で作成したワールドを公開しており

多種多様な世界を楽しめます。

この「Create a World」は、前述の通り開発側も使用しているエディターであるため

ワールドを作成するハードルは結構高く

テキストも全て英語であるため、日本人にとっては特に難しいかもしれません。

公式のマニュアルも英語で、wikiなどの情報も英語なので

実際に作るとなると、かなり根気が必要だと思います。


「The Sims 3」の話になりましたが

そんな「The Sims 4」の今後について、海外では賛否が分かれているようです。

どちらかと言うと、否の方が多いかもしれませんが・・・。

「The Sims」シリーズのレビューなどを行っていた海外のユーザーによる怒りの動画も投稿されていました。

自分は「The Sims 4」をプレイしたことがないので何とも言えませんが。


前回の記事でも書いた「Dead Rising Deluxe Remaster」ですが

こちらも海外での評判が芳しくなく

オリジナル版とリマスター版の比較をしている動画は前回紹介しましたが

新たに投稿された動画が注目を浴びていたようです。

コメントなども、概ね動画の内容に賛同し、リマスター版に対して否定的なものが多い印象でした。

自分も、わざわざ購入しようとは思いませんでした。


あとは「ドラゴンクエスト III」のリメイク作品

「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」が先月に発売されましたが

こちらも、あまり評判が良くないようです。

現在Steamでの評価は、71%が好評の“やや好評”となっています。

こちらは、発売前から評判が良いとは言えず

開発会社の変更をして作り直したという経緯があります。

ちなみに、作り直す前と後の比較をした動画も投稿されています。

個人的には、前のバージョンの方が好みかな~と思います。

あくまで個人の意見ですが

新しいバージョンの方は、“HD-2D”というコンセプトをあまり活かせていないような印象です。

というのも、“ドット絵感”があまり感じられないんですよね・・・。

もちろん、良くなった部分などもあるとは思いますが、そうではない部分もあると思います。

また、すごろく場も廃止になっていたり、主人公のビジュアル選択の件で物議を醸したり

色々とネガティブな話題が多かったように思います。

特に、主人公のビジュアル選択の件に関してですが

そもそも2種類に拘る必要性が無いと感じます。

単純に、もっとバリエーションを増やせばいいだけの話。

小柄のキャラ、大柄のキャラ、筋肉質なキャラ、痩せ型のキャラ、肥満体型のキャラなど

時代に合わせつつ、ゲームとしても面白くすればいい。

そういう発想はなかったのかと、不思議で仕方がないです。

今、自分がハマっている「Disney Dreamlight Valley」は

男性・女性という見た目はあるものの

男性でも女性用の、女性でも男性用のファッションを楽しむことができるゲームで

肌の色や、顔のパーツ、体型などのバリエーションも豊かで

それでいて複雑すぎないのが丁度いいバランスになっていると感じています。

もう少しこだわりたい人にとっては、物足りないかもしれませんが・・・。

肌のバリエーションには、モンスターのようなものから白斑症まであって

すごく先進的だな~と感じました。

特に白斑症のキャラを作れることに関しては、海外で評価する声もありました。







この「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」は、自分は購入していません。

ドラクエ3をプレイするのなら、SFC版が一番良いと個人的に思っていますし

そもそも、値段が高いんですよね。

Steamで8,000円弱です。

ちなみに「Disney Dreamlight Valley」は、Steamで5,000円弱です。

正直言って、コスパは良くないかなと思います。


あとは以前紹介した「Tomb Raider I-III Remastered Starring Lara Croft」ですが

なんと、4・5・6がセットになったリマスター版

「Tomb Raider IV-VI Remastered」のリリースが発表されました。

発売日は2月15日。

自分は、こちらも購入する予定です。

価格は前作と同じく、3,400円。

相変わらず、日本ではあまり盛り上がっていませんが、海外では喜びの声が多いです。

オリジナル版と比較した動画も投稿されています。

ちなみに「Tomb Raider I-III Remastered Starring Lara Croft」の

現在のSteamでの評価は、89%が好評の“非常に好評”です。

直近30日間の評価は、93%が好評の“非常に好評”です。

発売から10か月以上経った現在でも、有志によってMODが作り続けられており

Nexus Modsでは、600を超えるMODが公開されています。


ゲームとは全く関係ないですが

以前に観たことがあった、とある動画を久々に観たのですが、やっぱり素晴らしいなと感じました。

その動画とは、忌野清志郎さんと坂本冬美さんが歌う「Daydream Believer」です。

他には、忌野清志郎さんと甲本ヒロトさんの「上を向いて歩こう」です。

単純に楽しい気分になれますね。

音楽はこうでないと、と思います。


あとは「龍が如く」のドラマ、「龍が如く~Beyond the Game~」の評判が良くないようです。

実は、これよりも前に実写化されたことがあるんですよね。

2007年に公開された「龍が如く 劇場版」です。

これは自分も、実際にほぼ同時期に観たことがあります。

こちらも、あまり評判は良くなかった印象ですが

「龍が如く~Beyond the Game~」の影響からか、再評価的な流れになっているとかどうとか。

主人公の桐生一馬を北村一輝さん、真島吾朗を岸谷五朗さんが演じています。

北村さんの桐生はゲームよりも良い人と言うか、真面目に見えますね。

個人的には、ゲームよりも格好良いと思います 笑

岸谷さんの真島は、ハマっているなと感じます。

自分は「龍が如く」シリーズは好きではありませんが、1作目と2作目だけはプレイしたことがあります。

1作目は購入して、2作目は友人から借りてプレイしました。

どちらもクリアまで行きましたが、好きにはなれませんでした。

ゲーム的にも、世界観や物語的にも。

今のセガが、このシリーズを看板としているのが悲しいですね・・・。

過去には、あんなに魅力的な作品がいっぱいあったのに。


あとは、以前も書きましたが

「Disney Dreamlight Valley」の影響で、「レミーのおいしいレストラン」に興味を持ったのですが

その作品での、とあるキャラのセリフが感動的で良いなと感じました。

「評論家というのは気楽な稼業だ。」


“料理”を描いた作品と言えば、「王様のレストラン」も名作ですよね。

日本のドラマの中で、1,2を争うほど好きな作品です。

その中で出てくる名言。

「まずい食材はない。まずい料理があるだけだ。」

すごく印象に残っています。

全てのエピソードが面白くて、心に残るドラマです。

「だったら、一流になんかならなくたっていい。」

「いまのドラマとはレベルが違う感じでした。」


あと、12月24日に小田和正さんによる「クリスマスの約束 2024」が放送されました。

最後の「クリスマスの約束」になるということらしいです。

そしてなんと、22:00から伝説の「クリスマスの約束 2009」が再放送されました。

これは当時観てても本当に凄いと感じた企画で

日本の音楽のポテンシャルというのを凄く感じました。

現在、改めて観ても変わらず素晴らしかった。

観たことのない方や、もう一度観たい方は、「U-NEXT」で視聴できるみたいなので

音楽が好きな方は、ぜひ観てみてください。


『クリスマスの約束2009』

https://video-share.unext.jp/video/title/SID0167295


あとは、最近の「東京ディズニーリゾート(以下 TDR)」と

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下 USJ)」について。

USJがTDRを入場者数で上回ったため、ディズニーに勝ったということになっているようですが

個人的には、どこが勝っているのだろうという感じです。

入場者数は、TDRが年間パスポートを廃止しただけのような・・・という印象です。

USJは、ハリウッド映画をテーマにしていた頃は好きでしたね。

その当時、何度か行ったことがあります。

今のUSJは、「E.T.」も「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も

「バックドラフト」も「スパイダーマン」も無く

「ハリー・ポッター」と「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に加えて

日本のアニメやゲームで成り立っているという印象です。

「USJ情報局」というYouTubeチャンネルでは

自身がUSJファンでありながら、今のUSJとTDRに対して、以下のような印象を抱いているようです。

「USJがディズニーよりも優れている点は“無い”です。」


自分はディズニーが大好きですが

一方で前回書いたように、不信感も募っています。


あとは、何と言っても「Disney Dreamlight Valley」ですね。

11月20日にDLC「The Storybook Vale」がリリースされました。

「メリダとおそろしの森」のメリダや「塔の上のラプンツェル」のフリン

「ヘラクレス」のハデス、「眠れる森の美女」のマレフィセントが登場します。

DLCとしては2作目です。

今回のDLCは、1作目よりも評価が高いようです。

ネタバレになるので、内容については詳しくは書けませんが・・・。


この「Disney Dreamlight Valley」を通して

個人的に、ディズニー作品の魅力を改めて感じました。

音楽やキャラクター、世界観。

そのどれもが秀逸だなと感じます。

「キングダムハーツより個人的には面白いと思っている。」


現在「Disney Dreamlight Valley」のSteamでの評価は、91%が好評の“非常に好評”です。

直近30日間の評価は、94%が好評の“非常に好評”です。


12月23日に放送された「情熱大陸」で、松井秀喜さんとイチローさんが

現在のMLBはデータ重視でストレスが溜まる、退屈な野球だと言っていました。

イチローさんは、引退会見の時からそういった発言はしていましたが

今回、松井秀喜さんがそういった発言をしたのは少し驚きました。

NBAでも、3Pシュートが重視され、ポジションの役割が曖昧になっている印象です。

個人的には、バスケに限らず、完璧ではない選手同士がお互いを補い合ってチームとして結束する

そういったところが魅力なのではないかと感じるのですが

最近は、そうではないのかもしれません。

良い変化なら良いのですが、そうではないのであれば問題ですよね。

イチローさんは番組内で

考えることの大切さ、目に見えないことの大切さについて語られていました。

いくらデジタル化が進んでも人間はアナログなので

アナログ的思考は、いつの時代も重要だと感じます。

むしろ、今の時代にこそ重要になってきているのかもしれません。


最期に、2024年上半期の話ですが

Steamで2024年に最も売れたゲームTop10のうち8つはインディーゲームとのことです。


『Steamで2024年に最も売れたゲームトップ10のうち8つが小規模開発者によるインディーゲーム - GIGAZINE』

https://gigazine.net/news/20240617-top-10-steam-games-2024/


過去にも書きましたが、個人的に今のゲーム業界の中心はインディーゲームだと思っています。

インディーゲームという存在が、ゲーム業界に彩りと新鮮味を与えてくれていると感じています。

新しい作品も、レトロな作品も、両方愛され支持されている現在のゲーム業界は

とても恵まれている良い時代だと思っています。

ゲームは“体験”なので、新しい“体験”を提供できるかどうかが

クリエイターとしての腕の見せ所だと思います。


常にチャレンジ精神と、向上心、好奇心。

そして、全てに対しての感謝の念と、ポジティブな思考を大切に。

2025年も、皆さんにとって、もちろん自分にとっても、良い一年になりますように。

改めまして、今年もよろしくお願いいたします。