2020年8月17日月曜日

教育

ふと、思ったこと。


日本の性教育は遅れているという風潮があるらしく


どういう風に教えるか、いつ教えるかを議論している人がいる。


個人的な意見として言わせてもらうと、そもそも性教育なんか必要ない。


もし仮に教えるとしても、男女の体の違い、機能の違いについて教えるだけでいい。


従来の、保健・体育という科目として。


それ以上の教育は必要ない。


ましてや、性行為に関しての教育など、もってのほか。


子供からしたら、親からそんなことを教わりたくないだろう。


気持ち悪いという、嫌悪感しか抱かないのでは。


場合によっては、一種の虐待とも言える。



そんな知識は、勝手に自ら得ていくものだと思っている。


重要なのは、“相手の嫌がることは言わない・しない”という道徳心と


“何が正しい情報で、何が間違った情報なのか”を判断するメディアリテラシー。


これらを、しっかりと教育していれば特に問題は起きないはずだ。


興味を持ったことを調べる際に、メディアリテラシーがしっかりしていれば


正しい情報を探し出し、正しい知識を得ることができるし


実際に行為に及ぶ際も、“相手の嫌がることを言わない・しない”という


道徳心が身についていれば、何も問題は起きない。


最も重要なのは、誰かから教わるのではなく


自分の頭で考えて、情報を探し精査し、学んでいく独学力だ。


独学こそが本当の学びなのだから。



性教育を万能視するべきではない。


正しい性教育をしたとしても、性犯罪を0にはできない。


どんな人間でも、間違いを犯すときは間違いを犯す。


性教育さえしていればというのは、大きな勘違いだと思っている。


大人でさえ、間違いを犯すのだから。