2020年5月31日日曜日

ネット

■テリー伊藤、『テラハ』誹謗中傷は「演出に責任」 カズレーザーも「作り手が配慮を」

(しらべぇ - 05月31日 14:21)

https://sirabee.com/2020/05/31/20162338172/



もう、かなり前から書き続けてきたことだけど


ネットユーザーのモラルが低すぎる。


2000年の始めくらいから、ネットを利用しているけど


その当時は、こんなにモラルは低くなかった。


まず


見知らぬ人に対してのタメ口は、ありえないし


暴言や中傷なんかは、もってのほか。


お互いに敬意を払って、交流していた。


ネチケットという言葉も広まっていたし


いろいろなサイトで、ネチケットについての情報が載せられていた。


今よりも、ネット上のモラルの低下を防ごうとする動きが活発だったかもしれない。


せいぜい2chなどのような


当時で言う“アングラサイト”でしかモラルの低い人はいなかった。


昔は今と違って、ネット環境を利用するハードルが高かったから


一定水準のモラルや教養を備えた、常識的な人間が多かったのかもしれない。


今は、どこでも誰でも利用できる上に、何の手間もかけずに発信できる。


そして、匿名制度によってプライバシーは守られ、リスクも皆無に等しい。


昔はアングラサイトでしか見られなかったモラルの低い書き込みも


そこらじゅうで当たり前になってしまった。



最近になってから、あまりにも酷いので


YouTubeのコメントを非表示にするクロームの拡張機能を入れたり


見たくないサイト(例:Yahooニュース、ガールズちゃんねるetc)を


表示しないようにブロックしている。


検索しているときに、うっかりアクセスしてしまわないために。


今では、個人が自由に書き込みできるサイトは、ほぼ見ないようにしている。


SNSやTwitterも、一切やっていない(mixiは惰性で続けている・・・笑)。



元々、自分は積極的にネットに書き込む人間ではなく


所謂ROM専というタイプの人間。


自分のブログ程度でしか書き込まない。


そんな自分には、誹謗中傷をする人間の気持ちを理解することが困難だ。


捌け口だという人間もいるが、他人を不愉快にさせる趣味ではなく


自分が楽しい気分になって、嫌なことを忘れられる普通の趣味を見つけた方がいい。


本人にとっても


その方が、ずっと良いはずだ。



個人的な意見としては


徹底的な厳罰化と身元の特定を、より簡単かつ円滑に行えるようにするべきかと。


法規制をしない限り、押さえつけることはできないだろう。


彼らは、いつも言論の自由を唱えるけど、それに対する責任は果たさない。


自分自身の発言や書き込みには責任を持つべきだという


当たり前のことが守られていない。


ネットが普及し始めて20年近く経つのに


法整備やモラルに関しては全く進歩していない。


それどころか、退化しているようにすら思える。


綱吉が生類憐みの令によって、日本人のモラルを向上させたように


ネットでも、モラルを向上させるための強力な法整備が必要。


多少強引でも、言論の自由を奪うようなものでも仕方ないだろう。


自由を奪われたくないのであれば、自身の言動を見直し改めるべきだ。


責任なき自由などありえない。


それは自由などではなく、無法だ。



あと、テレビ番組限らず


人が作ったものは全て脚色や演出が含まれていると思った方がいい。


ドキュメンタリーを謳っているようなものでも


映像の編集の仕方や演出で、どうにでもできてしまう。


所謂、100%ガチなんてものは、まず存在しない。