2016年2月26日金曜日

Carpenters

実は、最近になって「Carpenters」が好きになった。


以前から、「Carpenters」の有名な曲は知っていたんだけど


自分自身、バラードがあまり好きではなく(積極的に聴かない)


明るく、前向きで、リズミカルで、所謂ノれる曲の方が好きだったので


正直、あまり関心は無かった。


もちろん、バラードでも、自分が好きな曲は数多くあるんだけど。



以前の自分は、「Carpenters」と言うと、やはり「Yesterday Once More」のイメージだった。


あとは、「学校へ行こう!」という「V6」のバラエティ番組内の企画、「未成年の主張」。


まあ、それも元ネタがあって、TBSのドラマ「未成年」のオマージュで


そのドラマで「Carpenters」の曲が使われていた。


自分は、そのドラマを観たことがないので、詳しい内容は知らないんだけど


いしだ壱成が、屋上で演説をするシーンは観たことがある。


内容を知らない自分が観ても、心を打つシーンで


同時に、いしだ壱成の演技力にも感心させられたシーンでもある。


この屋上での演説のシーンが、「学校へ行こう!」の「未成年の主張」の元になった。


いしだ壱成と言えば、「世にも奇妙な物語」の「にぎやかな食卓」でも素晴らしい演技だった。



あとは、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲(以下 オトナ帝国)」で


悪役であるケンが束ねる秘密結社「イエスタデイ・ワンスモア」。


「オトナ帝国」は


20世紀の頃に夢見た21世紀だが


実際の21世紀は、夢見た21世紀とは、かけ離れた時代であることに失望し


20世紀を取り戻そうとするケンたちと、彼らに洗脳される大人たち。


それに対して、未来を守ろうとする、しんちゃんたちの物語を描いた映画。



「Carpenters」を好きになったきっかけは


最近のことながら記憶が曖昧で、具体的に何だったかは忘れてしまったんだけど


恐らくは、↓の動画。


「Test Drive Unlimited(以下 TDU)」というゲームのプレイ動画で


たまに、こういった、まったりとしたプレイ動画を観たくなる。


「TDU」は、一般的なレーシングゲームではなく、ドライビングシミュレーションゲームで


ハワイのオアフ島がオープンワールドとして再現されていて


ロード無しで、自由にドライブを楽しめるゲーム。


↑の動画は、ゲーム中で「Carpenters」の曲をかけながら、ドライブをするというもの。


ハワイの雄大な景色と、曲の雰囲気がマッチしていて、とても癒される動画。


その他にも、↓のような動画がある。


こちらも、同様にマッチしていて、とても癒される。


80年代の洋楽をかけながらドライブをする動画を観ると


「Grand Theft Auto: Vice City」を思い出してしまう。


こちらも、クライムアクションゲームではあるものの


80年代のマイアミを舞台とした世界観と、80年代の洋楽が流れるラジオが相まって


とても楽しめるゲームだった。


個人的に、キャラクターやストーリーも大好きだった。


その他にも、「Grand Theft Auto:San Andreas」で


音楽をかけながらマップ中をドライブする動画など。


恐らく、この動画が、音楽をかけながらドライブを楽しむプレイ動画を好きになった


最初の動画だったと思う。


興味のある方は、↓からどうぞ。


一部、著作権の問題で削除されてしまったけど・・・。


『CJと行く3泊4日San Andreas観光旅行』

http://www.nicovideo.jp/mylist/55016196



また、「Carpenters」のPVを集めた動画や


「Carpenters」の「Yesterday Once More」や「青春の輝き」の制作秘話を扱った


BS-TBSの「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」という番組の存在も大きい。



現在、「Carpenters」で好きな曲は、以下の通り。



■遙かなる影 原題:(They Long to Be) Close to You


■愛のプレリュード 原題:We've Only Just Begun


■スーパースター 原題:Superstar


■イエスタデイ・ワンス・モア 原題:Yesterday Once More


■トップ・オブ・ザ・ワールド 原題:Top of the World


■プリーズ・ミスター・ポストマン 原題:Please Mr. Postman


■オンリー・イエスタデイ 原題:Only Yesterday


■見つめあう恋 原題:There's a Kind of Hush


■青春の輝き 原題:I Need to Be in Love



オリジナル曲だけではなく、カバー曲もあるけど


兄のリチャードが「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」で語っていた


『編曲は非常に重要』といったコメントに納得させられる。


編曲で、これほどまでに変わるとは。


リチャードが作曲したヒット曲もあり、編曲・作曲能力の才能には感心させられる。



これらの中で、特に好きな曲は以下の通り。



■トップ・オブ・ザ・ワールド 原題:Top of the World


■プリーズ・ミスター・ポストマン 原題:Please Mr. Postman


■オンリー・イエスタデイ 原題:Only Yesterday


■見つめあう恋 原題:There's a Kind of Hush


■青春の輝き 原題:I Need to Be in Love



やっぱり、バラードよりリズミカルでノリが良い曲が好きなんだな。


でもバラードも、好きな曲は好き。


この中で、さらに厳選するなら、以下の通り。



■トップ・オブ・ザ・ワールド 原題:Top of the World


■プリーズ・ミスター・ポストマン 原題:Please Mr. Postman


■見つめあう恋 原題:There's a Kind of Hush



YouTubeなどの、動画投稿サイトのおかげで


過去の素晴らしい楽曲を、簡単に知ることができる時代。


著作権などの問題もあるけど、やっぱりすごくありがたい。



こうやって、過去のコンテンツを楽しむことって


ある意味、“タイムトラベル”と呼べる様な気がするんだよね。


タイムマシーンは、ある意味完成しているような気がする(笑)



コンテンツは、ただ消費されていくだけではなくて


こうやって、何年にも亘って楽しませることに意義があると思っている。


自分も、そういったコンテンツを生み出せるクリエイターになれるよう努力あるのみ。